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Last-modified: 2017-09-21 (木) 00:08:39

今回、覇王不在の女子会

 
 

アクア  「こうやってゆっくり話すのは、初めてかしら?」
ネフェニー「そうじゃねえ。訓練の時も、アクアさんはアメリアちゃんたちと模擬戦しちょったけえねえ」
大人チキ 「私も、訓練で槍を教わりはしたけど、他の会話は少なかったわね」
セツナ  「…………同じくー……」
イドゥン 「私は反対に、花について相談させてもらいましたが、槍は教わってませんね……」
大人チキ 「イドゥン姉さんもやってみる? 良い運動になるわよ?」
ネフェニー「スポーツの秋じゃねえ」
イドゥン 「良いのでしょうか……? 本気で訓練なさっている人たちを見ていると、手慰みで槍を持つのは申し訳なくて……」
アクア  「真面目ね。そうやって真剣に考えるのも良いけれど、もう少し気楽に構えても良いと思うわ。
      私も、本業は歌手で、槍は時間を見つけて鍛えている感じだもの」
セツナ  「そもそも、えんじょい勢の大半は、エフラムと一緒にいたいから槍を持ってる……」
大人チキ 「まあそうね。お兄ちゃnーーエフラムが槍を使っていなかったら、やってみようとは思わなかったもの」
アクア  「別に、お兄ちゃんって呼んでも、笑わないわよ?」
ネフェニー「子供の頃の癖かのお? 気にせんでも、あたしは絶対、人の口調をバカにしたりせんよお?」
セツナ  「それに、ぎゃっぷ萌……」
イドゥン 「もえとは、何でしょう……?」
アクア  「可愛いとか愛でたいとかいう衝動だと思っておけば良いわ」
イドゥン 「なるほど……チキは、可愛くて愛でたい……」
ネフェニー「めんこいなあ」
アクア  「後でエフラムに、お兄ちゃんって言ってあげなさい。きっと喜ぶわ」
大人チキ 「うぅ……何なのこの流れ……///////
      そ、それよりも! イドゥン姉さんが槍をやってみるかどうかについてよ!」
セツナ  「あ……逃げた……」
アクア  「これ以上イジると後が面倒だから、この辺にしてあげましょう」
ネフェニー「みんな仲ええなあ。
      それで、イドゥンさんは、どういう槍を使いたいんかのお?」
イドゥン 「どういう……ですか……?」
ネフェニー「一口に槍って言うても、エフラムさんやアメリアちゃんみたいなバランス型やら、アクアさんみたいな攻撃型やら、色々あるけえ。
      理想は何でもできることじゃけど、初めにどうなりたいかイメージあった方が、伸びやすいなあ」
アクア  「反撃させずに倒せば良いのよ」
セツナ  「…………攻撃は最大の防御……?」
大人チキ 「極端すぎて参考にならないわね」
イドゥン 「………………そうですね……いざという時に、ファたちを守れるように、なりたいです」
ネフェニー「守りの槍かあ。うん、ええと思うよ。早速、訓練プラン組んでみるなあ」
アクア  「やっぱり、槍の話題の時が、1番生き生きしているわね」
セツナ  「エフラムと一緒……ヒノカ様もだけど、武人系って、みんなそう……」
イドゥン 「ふつつかものですが、よろしくお願いします……」
ネフェニー「イドゥンさん、それちょっと違うよお」

 

エマ「お、お、おおおう……び、び、美人な巨乳さんまで……知名度すら怪しい私が入る隙間なんてもはや…」
エフラム「物陰で何してるんだエマ?」
エマ「ひゃうっ!?あ、あ、新しい仲間が増えました!アリスさんとバルさんをどうかよろしく!サイファのページにいけばキャラ掴めます!」
エフラム「……何を言ってるんだお前は……?」
エマ「ちょっとテンパりました。すみません。あ、あのう」
エフラム「なんだ?」
エマ(が…頑張ろう。ちょっと勇気だそう…深呼吸深呼吸)
エフラム「……」
エマ「わ、私にも槍のお稽古つけてくださいっ!見習いですけど!ファルコンなのに見習いですけど!」
エフラム「そうか…構わないぞ。クラスチェンジしてるのに見習いなのはよくわからないが構わないぞ」
エマ「わぁっ……ありがとうございますっ!」