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Last-modified: 2017-09-21 (木) 00:11:05

ルネス女学園

 

アリス「…ねえバル」
バルジャン「なんでしょうお嬢様?」
アリス「最近、エイリーク様たちの影響か知らないけど…そこかしこで女生徒同士がイチャイチャしてるんだけど」
バルジャン「左様でございますね。腕を組んでらっしゃる方や、物陰でキスなさってる方や…」
アリス「//////なんなのよなんなのよ!もう!」
バルジャン「よもや羨ましくてらっしゃるのでしょうか?」
アリス「そんなわけないでしょうが!周りがそんなだから興味惹かれたとか無いから!」
バルジャン「お嬢様は典型的ツンデレ。ゼロのルイズを思わせるところがおありですので…言っておられることが真逆ということがしばしば」
アリス「うるさい!黙れ!」
バルジャン「……」
アリス「なんとか言いなさいよ!」
バルジャン「なんとか」
アリス「むぐぐ…だ、だいたいあんた。私の執事だからって校内までついてきていいの?」
バルジャン「お言葉ですが私は現状性別不詳。鎧兜を脱いだら実は女執事だったという可能性もありますので女子校内に立ち入っても差しさわりないかと」
アリス「それ…かなり苦しい気がするんだけど…」

 

ラーチェル「なんでしょうあの方?後ろにごつい鎧の方を連れて」
エイリーク「新入生の子でしょうか?」

 

サラ「そういえば私も一応はお嬢様的なあれなのよ」
ミルラ「あれって何ですか…」
ノノ「ノノはそういうの気にしたことないや」
ンン「たまには少しくらい気にしたこと方がいいと思うのです」
チキ「お姉ちゃんたちもそういうのはおおらかだし…」
エリーゼ「うちもそういうのはあんまり…私もお花屋さんでバイトさせてもらってるし」
キヌ「アタシもたまに自分が稲荷神って忘れることあるよー、あはは」
サクラ「お稲荷様…それはちょっと」

 

アリス「…何やらずいぶんと濃い子たちね」
バルジャン「ふむ…修業、経験不足のお嬢様はまだ一般的お嬢様ということですね」
アリス「こ、この私が…一般…!?」

 

リーフ「バルさんの鎧の中身は爆乳長身の執事おねいさんでよろしく!」