エフラム「……すまんなセツナ、もう大丈夫だ」
セツナ「だめ……もう少し……」
エフラム「いや、しかし……」
セツナ「朝までノノと励んで、授業も集中して受けて……。
がんばりすぎ……ちょっとくらい休まないと、だめ……」
エフラム「そうは言ってもな……。
大切な者たちを幸せにすることも、大学に進学して保育士になることも、俺が決めたことだ。
ならば、俺は必ずそれをやり遂げる」
セツナ「ん……知ってる……だから止めない……。
でも、昼休みくらい休憩しないと、だめ……」
エフラム「だが、これではお前が休めないだろう?」
セツナ「……大丈夫だ……問題ない……」
エフラム「問題しか感じないぞ、その台詞」
セツナ「いいから……」
エフラム「……分かった。少し休んだら、昼食にしよう」
セツナ「このままの体勢で、食べさせてあげよっか……?」
エフラム「さすがに、それは気恥ずかしいぞ」
クーガー「人目がある場所でそんだけイチャイチャして今さら恥ずかしいも何もあるかーっ!?!」
ヴァネッサ「ヒーニアス様! どうぞ!」
ヒーニアス「いや、私はエフラムと違い羞恥心というものが……ああ! 泣くな泣くな!
ようし! ちょっとだけ頼もうか!」
ヴァネッサ「はい! お任せください! ヒーニアス様の安眠は、私が守ります!」
ネイミー「コ、コココ、コーマ!」
コーマ「あぁ? 何か用か……って、なんで既に泣いてんだよお前!?」
その頃の小学校
マークス「えーでは、この問題を……ノノ君、解けるか?」
ノノ「むにゃむにゃ……んーと……1.5×7.2……。
おにいちゃんが1回イク間にノノが1.5回イクから……7.2回分だと、10.8回……ふぁぁ……」
マークス「寝ぼけながらも正解を暗算したことは評価するが……何だその解き方は」
ノノ「…………放課後までに回復しなくちゃだから……おやすみぃ……」
ンン「お母さんのことは放置して、授業を進めてほしいのです」
授業が終わり帰宅したエフラムは、Eドリンク服用済みのノノに出迎えられるのかな……
ノノ「おかえりおにいちゃん!
女体盛り(ごはん)にする? 混浴(おふろ)にする? それともノノ?」