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Last-modified: 2017-09-17 (日) 22:22:53

以下は、ifやヒーローズで世話になってるマークスニーサンに幸せになって欲しいと思い、ニーサンと相性が良さそうな女の子いないかなーと妄想したものを垂れ流しています。
あくまで「どうですー!?(cvまれい)」という軽いノリのものですので深く考えずに御覧ください。

 
 

case1:堅物で頭の固いニーサンとは対極の、自由で柔軟な思考の女の子

 

マーク♀「う〜、補修なんて酷いです〜」
マークス「夏休みの課題を忘れた君の自業自得だ」
マーク♀「…そー言えば、マークス先生は恋人とか作らないんですかー?」
マークス「(ザクッ)ゴフッ!?…か、関係ないだろう君には。というか、やぶからぼうにどうしたのだ」
マーク♀「いやー、もうこのままくっつくのは無理なんじゃないかとすら言われていた叔母とクロムさんが先日遂に結ばれまして、それにボッチで有名だった弟さんのレオンさんも最近彼女ができたそうじゃないですか」
マーク♀「先生達の中でも、セシリア先生は良い人ができたらしいですし、ヒノカ先生もモテモテです」
マークス「そ、そうだな、目出度い事だ」←散々パパに叱られたのでもう生徒教師云々言わないようにしている
マーク♀「そんな中、件の方々より年上なマークス先生はそーゆー浮いた話が絶無なのはなんでかなーと」
マークス「(ザクザクッ)ゴブハァ!?」
マーク♀「ほら、マークス先生って家柄も顔立ちもよくて職業も公務員で、普通に考えたら引く手あまただと思うんです」
マークス「は、はは、ありがとう。だが、そう上手くはいかんものなのだ…」フラァ
マーク♀「ふーん…」
マーク♀「!、そーだマークス先生、私とデートしませんか?」
マークス「な、なに?」ヨロッ
マーク♀「スペック自体は申し分ないマークス先生がなぜモテないのか、私が一緒にデートして調査しちゃいます!先生自身も気づいてなかったダメな日常の所作とかも、もしかしたら発見できるかもしれませんよ!」
マークス「う、うーむ。君の気遣いはありがたいが…」
マーク♀「むー、なら勝負です!この補修の問題集、全問正解できたらデートしましょう!」
マークス「…君のお父上から『うんとキツいのをお願いします』と言われている。故に、難易度は勿論量も相当な物だぞ?」
マーク♀「望む所です!!」
マークス「…宜しい、では始め!」
マーク♀「はい!」

 

マーク♀「……………」カリカリカリカリ
マークス(確かにペースはかなりのものだが…。ゼト先生の所のデューテ君と同じく、できるが興が乗らないからやらないタイプなのだろうか?)
マークス(しかし…生徒と賭事、しかも報酬がデートとは。以前ならばふざけるなと一蹴して終わりだったろうに、私も丸くなったか…)フフ…

 

〜二時間後〜
問題集「満点だぞ」
マークス「なん…だと……!?」
マーク♀「わーい!これで一緒にデートですね!!」
マークス「…仕方ない、約束は約束だからな」
マーク♀「はーい!じゃあじゃあ私行きたい所があるんです!この間セレナさんが言ってた駅前の美味しいケーキバイキング!」
マークス「…それが真の目的か」ハァ…

 

case2:ニーサンと似たタイプの真面目だけどちょっと天然な女の子

 

ルキナ「あれはマーク♀と…マークスさん?」
マーク♀「あ!おーいルキナさーん!!」
マークス「やあ、ルキナ君」
ルキナ「はいこんにちは…えーと、珍しい組み合わせですね?」
マーク♀「ふっふっふっ、それはですね〜かくかくしかじかと言うわけで〜(ポカッ)ってあいた!?」
ルキナ「このおバカ!…すみませんマークスさん、うちの従姉妹がご迷惑をおかけして…」
マークス「なに、気にすることはない。彼女の持ち掛けた勝負に私の意思で応じ、そして敗れた、ただそれだけだ」
マークス「…そうだ、よければ君も一緒に
来るか?」
ルキナ「ええ!?そ、そんな、申しわけないです!?」
マーク♀「でもルキナさんも機会があれば行きたいって前に言ってましたよね?」
ルキナ「余計な事は言わなくていいです!?…マークの分だけでも申し分ないないのに、そんな厚かましいことは出来ません」
マークス「ふむ…ならば対価としてラズワルドやルーナの普段の様子を話して聞かせてくれないか」
ルキナ「そ、そんなことでいいんですか…?」
マークス「直属の臣下と一応義妹だ、良好な関係を築けるに越したことはない。が、上下関係が存在する以上どうしても壁が出来てしまう。」
マークス「対等な友人の前ではどのような態度なのか、気にはなるが私一人ではどうあっても知り得ない情報だ。私にとって、充分に価値はある」
ルキナ「えっと、そこまで言ってくださるなら…よろしくお願いします///」
マークス「うむ!」ニコ
マーク♀(然り気無い気遣いに超紳士的な対応、ここまでできてなんでこの人モテないんでしょう?)
マーク♀(人柄ではないとなると、考え方とかそーゆー部分でしょうか…?)

 
 

《数日後、白暗夜家宅》
ピンポーン
ラズワルド「はいはーいどちら様で…ってルキナ?珍しいね」
ルキナ「こんにちはアズール、マークスさんはいらっしゃいますか?」
ラズワルド「マークス様なら今は外出中で、夜まで帰ってこない予定だけど」
ルキナ「そうですか…ではアズール、マークスさんがご帰宅したら、これを渡して貰えますか?」
アズール「イーリス銘菓エメリナ様饅頭、しかも贈答用のすごい上等なやつじゃないか。これをマークス様にって、何かあったの?」
ルキナ「いえ、ただお茶に誘っていただいただけですよ」
ラズワルド「へー、お茶に………へ?」
ラズワルド「え?マークス様が?君を?お茶に?」
ルキナ「はい」
ラズワルド「…」
ラズワルド「オッケー、帰って来たらマークス様に渡しておくね」
ルキナ「お願いします…そうだ、あともう一つだけ」

 

ルキナ「とても楽しい時間でした、と伝えて貰えますか?」ニコ

 

ラズワルド「うん確かに伝えておくよ」
ルキナ「はい、ではまた今度」
ラズワルド「バイバーイ」ガチャ
ラズワルド「…」
ラズワルド「ぴ、ピエリ!セレナ!ウード!大事件大事件大事件だよーーーーーー!!!??」ダダダダーッ