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Last-modified: 2017-09-24 (日) 23:15:56

マークス「なあ…ゼト殿…」
ゼト「何ですかなマークス殿?」
マークス「…女子の担任というのは難しいものだな…」
ゼト「ふむ、何かありましたか」
マークス「ああ…そ、そういう事に興味が出るお年頃というもので…な。
      前にも相談したとおりヴェロニカ君は引き籠りなので私が家に出向いて勉強を見ているのだが…
      行ってみたら一人遊びに耽っていて出るに出れず…本人は気付かれていないと思っているようだが」
ゼト「…それは…確かに接し方に困るかも知れませんが、大人になる過程では自然な事でもあります。
   …気付いていないふりを続けてあげるべきでしょう。私のところもデューテ君が興味を持ち始めたようで。百合方面ですが」
マークス「……教師は難しいな」
ゼト「まったくです。まして異性の教え子は」
トラバント「待て。同性なら接しやすいと思うか?そう思うなら一度あのアホ葉っぱの担任を持ってみろ。
      奴め。高校進学には課外活動や部活の実績が+になるとアドバイスしてやったらエロゲ同好会を設立しおった。
      もちろん許可などしなかったが学校非公認でこっそり活動しておる…それをどう進学に活かそうというのだ…
      しかも、身勝手相手の事を考えないと批判されたら、それなら人の役に立つ主人公らしさを発揮すると言い出し、
      己のエロ本コレクションで校内にアングラにエロ本図書館作って男子に貸し出して善行気取りだ!
      …せめて校外でやらんか!大体ワシだってほんとは奴の担任になどなりたくなかったがわしがやらなかったらあとはセルフィナ先生しかおらんし、
      ヤツのセクハラに晒されたら気の毒だから嫌だが仕方なく引き受けたのだ!」
ゼト「……飲みにいきませんか」
マークス「そうしよう」