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Last-modified: 2017-09-24 (日) 23:28:36

リリーナ「そっかーデジェルはジェロームのKINNIKUに愛を見出したのね」
デジェル「べ、別にそればっかりでも…」
リリーナ「いいのよいいの。ロイだって最近訓練に身が入ってるから。ゴンザレスたちに負けないような私好みの男になりたいってベンチプレスしてくれるし」
エリンシア「好きな子の好みに近付きたいって努力する…青春ですわねぇ」

 

268-269の日の夜

 
 

エフラム「……ジェローム……アイク兄上とセルジュ義姉上の息子だったか」
ンン  「はいです。まさか、大→天↑空↓を使えるようになっているとは、思わなかったのです。
     今回は遅れを取りましたですが、もっと鍛えて、次は負けませんですよ」
エフラム「なるほど……流石は兄上の子、と言ったところだな」
ンン  「ですね。ノワール、シンシア、デジェルから同時にアプローチされている辺りにも、血筋を感じますです。
     実際、人を惹き付けるのも分かりますですけどね、ジェロームは」
エフラム「そうか。しかしな、ンン」
ンン  「なんです?」
エフラム「自分の腕の中に居る女から、他の男の話をされるのは、妬けるものだぞ?」
ンン  「…………だったら、自分のことしか考えられないくらい、してしまえば良いんじゃありませんです?」
エフラム「言ったな?」
ンン  「ん……好きにしたら良いです……んぁ……!」

 

サラ  「ンンが『兄様の嫉妬心を煽る』なんてテクニックを使い始めた件」

 
 

アメリア「ンンに勝った、かぁ……そっかぁ……」
カザハナ「妹弟子が世話になった以上、あいさつは大事、よねぇ……」
ミルラ 「熱っ!? 熱いです! 燃えています!」

 
 

エリーゼ「ンン用にって、いっぱい作ってよかったね!」
サクラ 「そうですね。お友達の皆さんも、美味しいと言ってくださったそうですよ?」
エリーゼ「えへへ……今度、お弁当持ってピクニックとかも行きたいなぁ」
サクラ 「ふふ……楽しみですね。どこが良いでしょうか」
エリーゼ「みんなで一緒に考えよっか! きっと、お話し合いするのも楽しいよ!」

 
 

グループごとの温度差すげぇ(小並感

 
 

ロイ「97・・・98・・・99・・・
   ベンチプレス100終了っと
   それから次はフリーランニングに、ボルタリングっと
   程よい筋肉つけないと関節に影響が行くからね」

 

エリンシア「はいロイちゃん! お弁当ですわ!」
ロイ   「ありがとう姉さん! ……いつもながら、スゴい量だね」
エリンシア「炭水化物タンパク質ビタミン脂質等々、KINNIKUに必要な全てを詰め込みましたもの。
      しっかり食べて、しっかりトレーニングして、しっかり休む。
      そうすれば、ロイちゃんもリリーナちゃんを魅了するKINNIKUに!」
ロイ   「姉さん、分かったから、鼻血止めて」
エリンシア「うふふふふふ……。
      近ごろは、シグルド兄様もアイクもクロムちゃんもエフラムちゃんもヘクトルちゃんも、お弁当は奥さんに作ってもらっていますから……。
      自分の料理でKINNIKUを育てるこの喜び! 久しぶりですわぁぁーっ!!」
ロイ   「……姉さんも……色々たまっているのかなぁ……」

 
 

リリーナ 「食べて寝て食べて寝てZEINIKUを育てても良いのよ?」
ロイ   「昔のピザ兄さんみたいになるのは……ちょっとね……」
ヘクトル 「その頃のこと蒸し返すんじゃねえよ! 今は横綱として、きっちりやってらぁ!」
ファリナ 「んなこと言ってあんた! また間食したわね! 稽古追加よ!」
ヘクトル 「くっ……白夜の菓子、美味ぇんだよ……!」
フロリーナ「……もしヘクトルさまが、ぷくぷくになっても、わたしは……!」
ファリナ 「あんたは甘やかさない!」
フロリーナ「ひゃい!?」

 

ロイ「間食も程よくしてたのだけど、バイクレースに参加してる以上
   過度な体重はタイムに影響が出るからね」
リリーナ「じゃあさ今度サーキットにつれてって」
ララム「私もー」
リリーナ「!?!?!?」
キャス「あたしも」
セシリア「ロイの走り一度でいいから見たいわね」
ギネヴィア「よろしければ走り方も教えていただければ」
ロイ「いいですよ、じゃあ今度みんなでいきましょうか」

 
 

リリーナ(・・・・・・・ロイの馬鹿)

 

リュシオン「….…そういえば、ティバーンの弁当はKINNIKU仕様じゃないんですね。」
ティバーン「HAHAHA、俺は何もせんでもKINNIKUモリモリだからな。」
リュシオン「激ウラヤマ」
エリンシア(ジーッ)
ティバーン「な、なんだ急に……」(まさかまたKINNIKU枕のおねだりじゃないだろうな)
エリンシア(ベロン!)
ティバーン「ヒェッ」
エリンシア「….…ティバーン様、最近少し太られましたわね?」
ティバーン「….…なっ!んなわけ…….ねえだろ….…」
エリンシア「このKINNIKUの味は……嘘をついている味ですわ!」\ドドドドド/
ティバーン「」
エリンシア「大丈夫ですわよ、明日からKINNIKU仕様のお弁当にして差し上げますからね。」(ニッコリ)
ティバーン「….…あの、ローストンカツ弁当は……」
エリンシア「暫くガマンしていただくことになりますわね?」\ゴゴゴゴゴ/
ティバーン「……」(ショボーン)
エリンシア「あ、お酒も控えてくださいね。ビールは特に太りますわよ?」
ティバーン「」

 

ネサラ「そういや鷹って肉や魚ばっか食ってるけどよ、栄養偏ったりしないのかね?」
ヤナフ「….…野菜や果物はちょっとは食うかな。ビタミンとかは基本、肉を生で食ったりして補うことが多かったけどな。」
ウルキ「….…セリノスに移ってから、だいぶ食生活が変わったのは事実だ。エリンシアさんから弁当を取っているし……」
ビーゼ「鷹王様の場合、お酒を毎晩鬼のように飲むのがいけないと思うんですけどねー」

 

レテ「よし、クールダウン終わり、本日の訓練は終了だ」
エルフィ「……ふう、今日も充実の内容でした」
ワユ「よっし、お疲れ〜」
イレース「……お疲れさまでした」
レテ「しかし、イレースが訓練に参加したいと言い出したのは意外だったな」
エルフィ「最近は他の方も模擬戦をやっているみたいですけど、何か心境の変化でも?」
イレース「いえ……ただ私も身体が弱いのを何とかした方がアイクさんも喜ぶかと……夜も」
ワユ「今以上に頑張る気なの……?」
レテ「ま、まあいいじゃないか、身体を鍛えるのなら協力するぞ」
エルフィ「……ではクールダウンも終わりましたし、訓練後の栄養補給です」
イレース「エルフィさんもお弁当を用意してきたんですか……私もルキノさんに作ってもらったんですよ」
エルフィ「私もセルジュさんにお願いして……」
ワユ「あたしもミストに作ってきてもらっ……多くない?」
イレース「……だいたい普通の人の五食ぶんくらいしかないですけど」
エルフィ「ええ、夕食もあるから満腹にはならない量にしてもらってるし」
レテ「私も訓練後に栄養補給のために軽食をとることはあるが……」
ワユ「いや、あの二人はもっと根本的なところが違うんだと思う……」