ヴェロニカ「ちょっと……また何かするつもり?」
サラ「さあ……あなたがもっと素直になれば何もしないけど」
ヴェロニカ「何よ……意味が分からないけど」
サラ「そう……試しに兄様と仲良くしてる場面でも想像してみたら?」
ヴェロニカ「……何それ、ますます分からない」
ヴェロニカ「はあ……何なのあの子……あーもう今日は動画でも見て寝よ。……何よ、想像って……」
エフラム『もう我慢は無理だ、キスしていいか?』
ヴェロニカ『どうせ嫌って言ってもするんでしょ……好きにすれば』
ヴェロニカ『ちょっと……触り方いやらしすぎ……』
エフラム『そんなこと言っても体の方は素直だぞ』
エフラム『……そろそろいいか?』
ヴェロニカ『分かってるだろうけど……初めてなんだから、丁重に扱って』
ヴェロニカ「ああ゛!ちょ!何してるのあたし!?試しにちょっと想像するどころかがっつり最後まで妄想してるし!
これもあの子が変なこと言うから……と、とにかく忘れて寝……無理だわ……こんな状態で寝られない……
何とかして鎮めて……ああでも今一人でしたら絶対エフラムとの想像して……ああもう……」
サラ「あと1歩……いえ、半歩かしらね」クスクス
サラ「いいのよ別に、兄様のこと考えてしても…フフ」
ヴェロニカ「…いいから帰って」
ヴェロニカ「あーもう!誰がそんなこと考えてする………うぅ………」
エフラム「…お前、何で今日は召喚しておいてこっちを見ないんだよ」
ヴェロニカ「…うるさいだまれ」