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Last-modified: 2017-09-27 (水) 02:19:34

エリンシア「……ふう、洗濯物はアイロンをかけましたし、お弁当の材料は発注しましたし……夕飯は作りおきをきちんとラップをして……」
ミカヤ「んもう、出かける直前までそんなこと気にしなくていいのに。」
エリンシア「だって、心配なんですもの。」
ミカヤ「折角これから鷹王様と二人っきりでお泊りだっていうのに、所帯くさい心配して!ロマンもへったくれもあったもんじゃないじゃないの!」
エリンシア「/////」
ミカヤ「今回はそういうの全部忘れて、二人っきりでゆっくりしてらっしゃいな。」
エリンシア「……ですが、みんな受験で大変な時に家を空けてしまってよいのでしょうか……」
ミカヤ「リーフ以外は安定しているんだし、もうみんな自分のことはちゃんと自分でできるわよ。むしろ、今までがあんたに甘えすぎてたぐらいよ。」
エリンシア「そうでしょうか……」
ミカヤ「あ、そういえばこれは没収ね。」つアミーテ&リライブ
エリンシア「ああっ!」
ミカヤ「ダメよ。これを持っていたらいつものKINNNIKUペロペロ地獄に逃げるわ。今回はアミーテとリライブ縛りプレイよ!」
エリンシア「そ、そんな……」(ガーン)
ミカヤ「そんな顔しないの!自分から誘ったんだから、ほら胸を張って行った行った!あっ、ロイ達へのお土産よろしく。」
エリンシア「……はい……」(シュン)

 

ミカヤ「もう、ホントあのコったらいつまで経っても他人を優先しようとするんだから。」(イソイソ)
リン「ふああ〜、おはよ〜。……あれ?ミカヤ姉さんどっか行くの?」
ミカヤ(ギクッ)「べ、別に〜?いつもの占いよ!占い!」
リン「……エリンシア姉さんは出かけた後みたいね……まさか、ミカヤ姉さんまで温泉で豪☆遊なんてこと……」(ジロッ)
ミカヤ「そ、そそそそんなわけないでしょ!?」
リン「マルスがこの前、温泉旅館の宿泊チケット持ってたの、私見ちゃったんだけど〜?そういえば、マルスの姿も見当たらないわね〜?」
ミカヤ「……う、うふふふ〜なんのことかな〜?お姉ちゃんは知らないな〜?」(ダラダラ)
リン「……ミカヤ姉さんだけズルイわよ!私も連れてってよ!!」(ギリギリ)
ミカヤ「ちょっ……!朝一でプロレス技はやめてよね!いいじゃない!あんたにもチケットは後で分けてあげるから!彼氏軍団と行きなさいよ!!」
リン「ペアチケットだから誰が行くかでモメるじゃない!私は心優しいからメンズ達が私の為に争うなんて見てられないのよ!!」
ミカヤ「メンズて……セレブみたいな言い方すな!女帝ぶるなー!」
リン「第一、ペアチケットなのに一人で行く気!?しかもエリンシア姉さんの行く日にわざわざ合わせてだなんて……まーさーかー?」
ミカヤ「……私だってたまには、豪華な懐石料理をお腹いっぱい食べたりしたいもん。……可愛い妹のことも心配だし……」(プクー)
リン「ふ〜〜〜〜ん。つまり、エリンシア姉さんを見守るという口実で懐石料理を二人前独り占めしようと思っていたと。」

 

ミカヤ「しまった……建前と本音が逆になってた……」
リン「じゃ、そういうことなら私もエリンシア姉さんが心配だから行くわ。ペアチケットなんだから、ちゃんと二人で使わないとね〜?」(ニッコリ)
ミカヤ「……あんた、勉強はどうすんのよ。」」
リン「たまには息抜きも必要なの!……だいたい、エレブ高も特技で受けるんだし?」
ミカヤ「全く……あんまりあぐら掻いてると痛い目見るわよ?」
リン「私はリーフと違って、ちゃんと宿題は提出もしてるから。素行だってそう悪くないし?」
ミカヤ「まあそうなんだけどさ……」
リン「じゃ、私も行っていいわよね?はあ〜……湯けむりイケメンが楽しみ♪」
ミカヤ「……ったく、複数囲っておいて相変わらず貧狼なことだわ……あ〜あ、高級マツタケ御膳二人前を独り占めする計画が……」(ブツブツ)

 

〜イズモ温泉郷〜
イザナ「いらっしゃ〜い。どもども、私イズモ旅館の支配人を務めております、イザナです〜。」(エヘラ〜)
エリンシア「お、大きな旅館ですね……」
ティバーン「お、おう……」(豪華な宿だな……ベグニオンもだが……ベオクってのはこう、建物にはやたらと気合入れやがるなあ……)
イザナ「この度は白夜と暗夜の境目までようこそ。ここでは種族も人種もなーんにも、関係ありませ〜ん。どうぞゆっくりしていってくださいね〜。」
エリンシア「は、はあ。」
イザナ「いや〜それにしても、奥さんに隠れて愛人と不倫旅行ですか〜?旦那さんも人が悪いですね〜」
ティバーンつ拳(メリッ)
エリンシアつほそみの剣(ゴゴゴゴゴ)
マトイ「し、支配人!なんてこと聞いてるんですか!」
イザナ「え〜、だってさあ、若い子にしては熟年の色気が漂ってるし、親子にしてはこう……見た目が老けry」
エリンシア「聞こえてますよ?」(ニコ〜)
マトイ「し、失礼しました!」
イザナ「……ハハハ、冗談ですよ冗談……だから、本気で殺気を向けないでくださいよ〜ジョークですってば〜!あ、マトイちゃん。お客様お部屋に案内して。」
ティバーン(流石にラクズの名前はここまでは広まってねえのか。……営業にもうちょい力を入れんとなあ……)
マトイ「……お、お部屋にご案内いたしますので……お荷物、お運びしましょうか?」
ティバーン「いいや、あんたみたいな可憐な嬢ちゃんに重いモン持たせるわけにはいかねえよ。」
エリンシア「大丈夫ですわ、お気遣いなく。」
マトイ「……そうですか。それでは、こちらがお部屋です。お食事はお夕食の際、お部屋にお持ちいたしますので……」つ襖

 

エリンシア「ひ、広いお部屋ですね!」(ドキドキ)
ティバーン「そうだな……」(どうにも、こういうところは落ちつかねえなあ……)
エリンシア「あっ、お茶菓子が置いてありますよ!温泉郷の名物なんでしょうか……?うふふ、後でお茶を入れながら食べましょうね。」(ニコニコ)
ティバーン(……まあ、エリンシアが喜んでるしいいか……)つベランダ\ガララッ/

 

\カポーン/(温泉つきの部屋)

 

エリンシア「温泉がお部屋にあるなんて……凄いです!」
ティバーン「あ、ああ……俺も泊まったことねえな、こういう宿は。」
エリンシア「お風呂がベランダにある……」(ドキドキ)
ティバーン「折角だし、入ってみるか?今から。」(ニヤ)
エリンシア「ふ、ふええっ!?」

 

エリンシアの脳内-

 

エリンシア「ん、ちょっと狭いですねっ☆」
ティバーン「HAHAHA、寝るまでもう持ちきれないぞっと☆」(ギュッ)
エリンシア「やんっ☆ティバーン様の、逞しいKINNNIKUが直に当たってますう〜☆」

 

エリンシア「……しっとり濡れKINNNIKU……抱きしめ雄っぱいKINNNIKU……密着KINNNIKU天国……フヒヒ……フヒヒヒヒ……ハア……ハア……/////」(ドバー)
ティバーン「すまん、俺が悪かった。」(真顔)

 

エリンシア「でも、まだ日が高いですし……折角だから温泉街が見たいですね。」(鼻血フキフキ)
ティバーン「おっ、そうだな。温泉なんざ、今まで宿の風呂程度にしか思っていなかったし……ラクズんとこじゃこういう温泉街なんてモンはねえから、一度見てみたかったんだ。セリノス観光の参考になるしな。」
エリンシア「まあそうだったのですか?では是非行きましょう!」つ腕
ティバーン「へへへ、白夜は酒が美味いって聞いたことがあったからよ。楽しみだぜ。」
エリンシア「……もう、ティバーン様ったら……」

 

〜温泉街〜

 

シーダ「マルス様〜、こっちこっち!」(キラキラ)
マルス「ハハハ、シーダったら待ってよ〜」(キラキラ)
シーダ「ふふふ、足湯が気持ちいですね。」(チャポン)
マルス「それにしても、結構若い人が多いね。温泉ってジェイガンとかが好きな場所だって思ってたな。」
シーダ「マルス様知らないんですか?イズモの温泉郷って、元々医療が発達しているかせいか……美容やエステが充実してて若い女の子には人気なんですよ?」
マルス「そうだったのか〜……もしかして、女の子同士の方がよかったかな?」
シーダ「そりゃあ、皆さんと一緒にいるのは楽しいですけど……たまには、こうして二人っきりでゆっくりしたいときもありますよ。」
マルス「ごめんね、気が回らなかったよ。」
シーダ「いいえ、たまには皆さんともこうやって過ごしてあげてくださいね。」(ニコッ)
マルス(シーダ……君はやっぱり僕の女神だよ……)
シーダ「あっちに可愛いお土産がいっぱい売ってましたよ!皆それぞれにピッタリのものを買いに行きましょう!」
マルス「うん!」

 

ティバーン「かあーっ、うめえな!」(プハッ!)
エリンシア「……ティバーン様、お酒は控えるのではなかったのですか?」(ムッスリ)
ティバーン「……バッキャロウ!酒どころに来て、飲まねえヤツがいるかよ!……これも買っとこ。」つ白夜大吟醸
エリンシア「もう!帰ったらKINNNIKU強化トレーニング・ハードコースですよ?」
ティバーン「くっ……あ、あのなエリンシア。これはセリノスの観光事業を広げるための視察なんだ、視察。」
エリンシア「……それにしては、買いすぎなのでは……?」(ジト〜)
ティバーン「こ、これはヤナフとウルキの分だから!!」(アセアセ)
エリンシア「ヤナフさんはともかく、ウルキさんはあまり飲まれないのでは?」(ジロッ)
ティバーン「ネ、ネサラノ分ダカラ。」(棒)
エリンシア「……帰ったらRAYザップに入会されますか?」(ニコ)
ティバーン「……ス、スミマセン……」つ(1本戻し)

 

「アリャーッシターッ」(狐式マッサージ)
タニス「ふう、ここのマッサージは実によかったな。肩凝りが随分と軽くなった。」(コキコキ)
マーシャ(なんか神社みたいな内装のマッサージ屋さんだったなー)「副秘書長、お疲れ様です〜。」
タニス「全く、最近秘書長がサボるせいで私の負担が……」(ゴゴゴゴゴ)
マーシャ(う、うわあ……)
タニス「マーシャ!今日はとことんリフレッシュして飲むぞ!付き合え!!」
マーシャ「は、は〜い!」(これ、ストレス相当溜まってるよね……まーた愚痴大会だよコレ……ハア〜)

 

リンつお土産ドッサリ
ミカヤ「……あんた随分買ったわね。」
リン「だって、みんなにあげる分買ったらこうなっちゃったんだもん!はーっ、それにしてもイケメンはなかなかいなかったわあ〜。支配人のイザナさんはカムイの婿だし。」
ミカヤ「ところでさ、この真っ赤な越中フンドシは何?」
リン「ああこれ?レオンのお土産よ。ちょっとからかってやろうと思ってねw」
ミカヤ「……ほどほどにしときなさいよ?」
リン「他のみんなには、ちゃんとしたもの買ったもーん。ラスには提灯、ケントにはTシャツ、リュシオンとシャンブレーには白夜野菜の漬物、フロリーナにもご当地キャラのキーホルダー買ったし。」
ミカヤ「なるほど、そうやって散財していくわけだ。」(ウンウン)
リン「わ、悪かったわね!//////」

 

リン「……それにしても、エリンシア姉さん達とは会わなかったわね。どこ行ってたんだろ。」(キョロキョロ)
ミカヤ「ここ広いからね〜。まあ、ヒミツで来てるから出会っても気まずいけど。……どうせ宿はわかってるし。」
リン「そろそろ日が暮れるし、もう宿に戻っちゃったのかな?」
ミカヤ「じゃ、私たちもそろそろ宿に戻りましょ。エリンシア達のことも気になるしね。」
リン「そういえばミカヤ姉さん!宿に卓球やるとこあったじゃない?後で卓球やろ!」
ミカヤ「……あんたもしっかりエンジョイしてんじゃないの……」

 

〜大浴場(男湯)〜
ガトリー「ほえ〜、極楽極楽〜」
シノン「……男二人でムッサイ温泉旅行とはな……商店街の福引で当たらなかったらまず来ねー。」
ガトリー「フフフ、甘いな〜シノン!あるじゃないか!男だけの旅行で心置きなく存分に楽しめる……"覗き"という漢のアトラクションがな!!」(グッ)
シノン「アホか。俺は捕まりたくねーからな。お前一人でやれ。」
ガトリー「温泉まで来て覗きをしないとか!シノン!お前それでも男か!」
シノン「お前は本当に節操ねえなー。だいたい他の客の前で……」
シャナン「フッ、同志よ……我らの志は常に共にある……思う存分女湯を覗こうではないか!」(ザバッ)
ガトリー「YES!どこの誰かは知らんが話がわかるじゃないか兄弟!!」(ザバッ)
シノン「……ケッ、勝手にしろい。」
スカハサ「もうなんか止める気も失せてきた……」
ガトリー「ぐう!綺麗なお姉さんの裸が岩で隠れて見えない!!」
シャナン「クソッ!アイラが邪魔でラクチェが見えん!アイラどけ!!あとお母さんに連れられて幼女こい!!」(ピターッ)
シノン「……ったくいい年こいた男がみっともねーな。」

 

\ガララララッ/

 

シノン「あっ」
ティバーン「おっ」
シャナン・ガトリー(スササササッ)\チャポンッ/
シノン「……これはこれは、セリノスの鷹王様じゃないッスか。ご休暇で?」
ティバーン「……まあな。お前は……アイクんとこのグレイル工務店のやつか。ヤナフがよく世話になってんな。」
シノン「まあ、あいつは俺の舎弟ですからね〜。」
ティバーン(ヤナフと同じこと言ってやがるぜ……)
ティバーン「そこのお前は……確かシャナンとか言ったな。選挙んとき以来か。お前との勝負は忘れねえぜ。」
シャナン「フッ、その節ではこちらこそ世話になったな。」(キラーン)
スカハサ(……シャナン様は剣の腕だけは確かだし、あの名勝負は凄かった……だがその他一族の汚点が多すぎるんだよなあ……)
ガトリー(ええっ!この人そんな凄い人だったの!?)
ティバーン「近頃、戦いから遠ざかってるせいか体が鈍っててな……またやり合うか?」
シャナン「……フフ、ここは体を癒す場所。そのような無粋な誘いはまたの機会に。」
ティバーン「ハハハ、違ぇねえ。」
ガトリー(ええ……鷹王様と張り合ってたのかよ〜この人……命知らずだな〜……)
スカハサ(……真意については黙っとこう……)

 

シノン「あ、そうそう。湯船に入るときはタオルは取らねえと。温泉っつーのはそういうルールですぜ。」
スカハサ「そうそう、お湯が汚れちゃうんで。」
ティバーン「ん?ああ、そうなのか?どうもご親切にな。」つタオル

 

\デ〜デレデ〜ッデレレ〜ッ♪/(空の王者BGM)

 

シノン「」
ガトリー「」
シャナン「」
スカハサ「」

 

ティバーン「……ふぃーっ、いい湯だ……って、お前らどうしたんだその顔は。」
シノン「あ……いや……その……」
ガトリー「……さすがはラクズの王……アッチも空の王者ですか、そうですか……控えめに言って死にたい……」(ズゥゥン)
シャナン「なんということだ……私のバルムンクは壊れた剣だったのか……」(ブツブツ)
スカハサ「……シャナン様のは元々壊れた剣ですよ……ラクズの人って野生のパワーとかありそうだし……みんな逞しいのかな……」(ブツブツ)
ティバーン「……自分で言うのもなんだが……デカけりゃいいってわけでもねえし、色々と結構苦労すんだぞ……」

 

〜女湯〜
エリンシア「まあ、小さいお庭があって……風情のある露天風呂ですね。」
アイラ「ああ、いい湯だ。日頃の疲れが癒されるな。」
ラクチェ「んーっ、確かに。たまにはゆっくりするのもいいよね、母さん。」
エリンシア「あら、流星軒の……」
アイラ「おや、兄弟家のお弁当屋さん……ご旅行で?」
エリンシア「ええ、まあ……」
ラクチェ「うちはたまにここに来るんですけど、ここの温泉はお肌にいいって評判で最高ですよ!」(チラ)
エリンシア「まあ、そうなんですか。」
ラクチェ(ジーッ)「むむむ……隠れ巨乳発見……はあ〜……着やせするタイプって羨ましい……」
アイラ「何をしょうもないところを見ているか!」つゲンコツ☆
エリンシア「/////」
ラクチェ「ところでお弁当屋さんって、今日は彼氏さんと来たんですか?鷹王様と付き合ってるって本当!?」(ワクテカ)
アイラ「失礼なことを聞くんじゃない馬鹿者!!」(ゴチン☆)
ラクチェ「ええ〜だって気になるんだもん!私だって女の子だもん!」
エリンシア「……ティバーン様とは……お、お付き合いはさせていただいておりますが……/////」
ラクチェ「きゃー!お弁当屋さんったら、ああいうワイルドな俺様系が好みなんですか?!」(キラキラ)
アイラ(ハア……他人の恋愛沙汰には敏感なんだなあ、全く……)

 

\ガラガラ/
タニス「……マーシャ、お前私より胸が大きくないか?」(ジロリ)
マーシャ「……え〜そんなことないですよ〜……ってか、副秘書長って大きさ気にしてたんですか?」
タニス「そ、そんなことあるか!馬鹿者!!/////」
マーシャ(メッチャ気にしてるし……)

 

ラクチェ「……ム!隠れ巨乳予備軍発見!……羨ましい……」(ジー)
アイラ(……女は胸で決まるものじゃないんだが……ラクチェも年頃だからな……)
エリンシア「ところでアイラさん、最近お野菜値上がりしてません?何か対策なさってます?」
アイラ「……むむっ、そうだな。私も仕入先を変えるか少し迷っていてな……」
ラクチェ「……せっかく興味深い話だったのに……予備軍のオムネを観察してたら大人の仕事の話になっちゃった……」(ブクブク)

 

〜ロビー〜
スカハサ「あ、母さん。出てたんですか。」
ラクチェ「スカハサ、遅かったじゃない。はい、コーヒー牛乳。」つコーヒー牛乳
アイラ「……ところでシャナンはどうした?」
スカハサ「……幼女が入って来るまで粘るとか言ってました……」(白目)
アイラ「……もう好きにさせておけ。あいつは一度警察にしょっ引かれて痛い目にでも遭えばいいんだ。」(イラアッ)

 

リン「ふーっ、気持ちいい〜」(はふー)
ミカヤ「やーね、オバンくさい声出しちゃって。……どぅは〜っ」(どはー))
リン「……ミカヤ姉さんこそ、オッサン声出さないでよね。」
ミカヤ「私はいーの!もはや色々捨ててるから!」
リン「ええ……」

 

シャナン「くそっ……幼女がなかなか来ない……!らしきヤツは約一名いるが……」(ソワソワ)

 

\ガラガラガラッ/

 

ワレス「いやあ〜!フウガ殿おすすめだけあって、いいですな白夜の温泉は!!」(がっはっは)
フウガ「そうでしょう?ちなみに、ここの温泉はHAGEに効くとかいう噂が……」
デギンハンザー「何!?それは頭のてっぺんまで浸からねばなりませんな!!」(ドボンッ!)
シャナン「」

 

\ガラガラガラッ/

 

ダグダ「バアトルではないか!久しいな!」(ハッハッハ)
バアトル「おう!家族サービスというものよ!……おや、ドズラ久しぶりだな!お主も湯治に?」(ガッハッハ)
ドズラ「ええ!ここの温泉は効きますからなあ!おや、HAGE同盟の方ではありませんか!どうですこれからご一緒にカラオケでも!」(サブザブ)

 

\WAHAHAHAHAHA!!/
シャナン「」

 

〜卓球場〜
リン「必殺☆流星スマーッシュ!」\ベシコーン!/
ミカヤ「なんの!ミカヤスペシャル☆セイニー乱れ撃ち!」\ギュワワワワ!/
ウィル「……なんなんスか、あの子達……」
ロウェン「さ、さあ……?」
シーダ「マルス様、卓球はしないんですか?」
マルス「シーダ……僕はね、"スマッシュ"という単語が大嫌いなのさ……」(フッ)
シーダ「あっ(察し)」

 

〜エリンシアとティバーンの部屋〜
エリンシア「白夜の懐石料理……本格的なものは初めて食べましたけど、美味しいですね。」(ホクホク)
ティバーン「……ん、確かに美味いな。変わった料理だが。」(ムシャムシャ)
エリンシア「あら、ティバーン様ってこういうお料理もお好きなんですか?」
ティバーン「俺には盛り付けだの、そういうのはよくわからんが……味が薄めな分、酒によく合う。嫌いじゃあねえな。」(グビッ)
エリンシア「ふふふ、生のお魚も大丈夫なんですね。」
ティバーン「まあな。フェニキスじゃビタミン補うのにたまに生で食ってたしな。こんな風に綺麗に盛ったりはしねえが。」(ワシワシ)
エリンシア「では、今度似たようなメニューも作って差し上げますね。」(にこにこ)
ティバーン「フフフ、期待してるぜ?……まあ、強いて言うなら量が少ねーな。あと2人前は欲しいぜ。」(ペロッ)
エリンシア(そういえば、ティバーン様はよく食べられるのでした……アイクの時みたいにあっという間にご飯がなくなってます……)

 

ティバーン「……んじゃ、俺は寝る前にもう一ッ風呂浴びてくらあ。」\ガラガラッ/
エリンシア「え、ええ……いってらっしゃいませ……」(パタン)
エリンシア「……」

 

エリンシア(ドキドキ)「ふうーっ、すぅー……っこ、ここからが正念場ですね……ま、まずは準備を……」つ引き出し

 

リン「うーん、マツタケご飯最高!お代り!」
ミカヤ「ちょっと〜?そんなに食べたら太るわよ?」
リン「私はミカヤ姉さんみたいにお家でゴロゴロしてないも〜ん?」(フフン)
ミカヤ「ぐぬぬ〜、言うわね〜……」つ焼き魚(パク)
リン「むふふ、マツタケ好きなだけとか……普段じゃ考えられないもんね〜、元取るまで食べるわよ!」
ミカヤ\キュピーン!/「ムッ!エリンシアが動いたわっ!」(サササッ)
リン「本当!?う〜ん、ご飯勿体無いけど仕方ないな〜……よーし、さっそく見ぶつ……見守らなきゃ!」(ススッ)