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Last-modified: 2017-09-30 (土) 21:56:01

サラ「こっちにも訓練場があった方がいいかしら」
サクラ「作りましょう!今すぐ!はい竜脈!出来ました!」
ノノ「サクラ、グッジョブ!」
ベロア「……さすがです」
ヴェロニカ「……ちゃんと屋内型だし……これなら外でなくていいわね」
ミタマ「こういうときのサクラは本当に迅速で頼りになりますわね」

 

キヌ「じゃあさ、あれはできないの?温泉!」
サクラ「お、温泉…う…うかつでした」
エリーゼ「あー、そうだね。できるかな?」
サラ「もちろん全員で入れるくらいのね」
ノノ「とーぜん混浴だよね!」
ンン「敷地内に作るんだから当たり前なのです…」

 

ミカヤ「エフラムたちの離れが、どんどん大きくなってるわねー」
ユンヌ「つーか敷地広がってんじゃん」
ミカヤ「サラちゃんたちが、周りの土地を買い取ったらしいわよ。元から空き家ばっかりだったし」
ユンヌ「それにしたって、屋外訓練場に屋内訓練場に今度は温泉? ついでに花壇とかもデカくなってるし。
    もういっそのこと、稲荷神社もこっちに移転すれば? 稲荷も巫女2人も居るし、神主も稲荷兄もカムイ婿でしょ?」
ミカヤ「サクラちゃんがんばるわねー。働き者な義妹でお姉ちゃん嬉しいわー」
ユンヌ「茶ぁ飲んどる場合か。維持管理とかどうすんの」
ミカヤ「白暗夜家やらロプト教団やら竜王家やらが、モブメイドさん派遣してるらしいわ」
ユンヌ「画面には映らないけどね」
ミカヤ「画面?」
ユンヌ「CM後もチャンネルはそのままでー」
ミカヤ「なんのこっちゃ」

 

ぐだぐだ!

 

ユンヌ「ところで、いつになったらアイクの嫁になれんのアタシ?」
ミカヤ「ネタ次第でしょ」

 

ユンヌ「他のとこも繁盛してるわねー。私はそれよりアイクの嫁になって子作りしたい……今なら昔よりいける気がする!」

 

シグルーン「こちら側にも温泉を作るというのはどうでしょう?」
ミスト「いいねー、賛成!」
ワユ「訓練の汗を温泉で流すってのもよさそうじゃん!」
ティアマト「美肌効果のある温泉だといいけど……」
サナキ「お前にしてはまともな企画ではないか」
シグルーン「やはり温泉で愛し合うのもある種の定番ですからね」
サナキ「前言は撤回じゃ。……それにしても作ると言ってもどうするのじゃ、源泉を引っ張ってくる訳にもいくまい?」
シグルーン「ああ、それはサクラ様にお願いしようかと」
サナキ「ああ……あの義妹殿か、いつの間に仲良くなったのじゃ?」
シグルーン「旦那様が喜ぶことを色々教えているうちに親交を深めまして……この前はランジェリーを選ぶのを手伝って差し上げましたわ」
サナキ「……そうか」

 

サクラ「……くしゅん!」
エフラム「サクラ、身体が冷えたか?」
サラ「肩まで浸からないと駄目よ、白夜人でしょ?」
サクラ「は、はい……大丈夫です」
エフラム「それにしても思ったよりいいな、この温泉は」
ミルラ「はあ……大勢がいても羽を思い切り広げられるのは気持ちいいです……」

 

セツナ「ふう……のんび……り……」
大人チキ「こうリラックスできると眠くなってくるわ……」
チキ「ふぁ……だ、駄目だよここで寝ちゃ……」

 

ソフィーヤ「髪……洗いますね」
アクア「あら、ありがとう。お互い手入れが大変ね」
ヴェロニカ「あたしの髪もちょっと癖があるのよね……エフラムは褒めてくれるけど」

 

ノノ「ねーお兄ちゃん、こんなのどう?」
ンン「……何で湯舟から身体を出して女豹のポーズなんですか」
ベロア「……これは種族的に私も負けてはいられませんね。ほらキヌも、エフラムさんも喜びます」
キヌ「え?アタシもするの?……こ、こう?」
ンン「いや種族とか関係ないと思うのです」
ファ「お兄ちゃんのためならファもするー!」
ンン「ああ……またファが学習していきます……」
サラ「この後の展開考えたら別に止めることないでしょ」

 

シグルーン「多人数で使える大型マットの用意も万全ですわ」
サナキ  「マット? 何に使うのじゃ」
シグルーン「ではサナキ様で実演を」
サナキ  「ま、待て!? 流れるように脱がせて抱えて何をする気じゃ!?」
シグルーン「ナニに決まっているではありませんか」

 

サナキ「……ふぅ……ふぅ……本当にお前たちは……動け……ぬ……」
アイク「……すまん、やりすぎた」
シグルーン「申し訳ありません、つい」
ミスト「シグルーンさん……凄くいい笑顔で言ってるよ……」
ワユ「絶対わざとだよね……」
エルフィ「……あ、あんなのが……」
カゲロウ「……私もまだ精進が足りぬか」
イレース「次は私もアイクさんに……」

 
 
 

ミタマ モードA

 

ミタマ「ぁ……ううん……」
エフラム「ミタマ……大丈夫か?」
ミタマ「あ……はい……でもそろそろ眠いし動けないので……途中で寝るかもしれませんけど……
    エフラムさんが満足するまで私のこと好きにしていいので……ふぁ……」

 
 

モードB

 

ミタマ「はあ……はあ……まだ、やりたいんですのよね?」
エフラム「あ、ああ……大丈夫か?喋り方が若干おかしいぞ」
ミタマ「さっきは私が上でしたから……今度は獣みたいに……で……動けなくなるくらいお願いします」
エフラム「……俺はいいが、休まなくて大丈夫か?」
ミタマ「はい……エフラムさんは私が何回でも元気にしますので…早く……」

 

リーフ「義姉さん達との混浴温泉、設備維持のタメのモブメイドさん達……何で兄さん達ばかり良い思いしてるのさ! 少し位その幸せを分けてよ!!」
ロイ「はいはい、回りの幸せを羨んでないで先ず目の前の進路を安定させようね」
マルス「随分と余裕みたいだから、今日はこの問題集を解いてね」つ 100Pの厚い問題集
リーフ「コノヒトデナシー!!」

 

キヌ「ファ、おいでー。頭洗ったげる」
ファ「うん!」
ヴェロニカ「ふう……」
キヌ「ヴェロニカも洗ったげよっか?」
ヴェロニカ「……自分でやるから。あたしの髪、結構癖が強いし」
キヌ「そっかぁ、でもヴェロニカの髪綺麗だよね」
ファ「うん、ヴェロニカお姉ちゃんの髪かっこいいよ!」
ヴェロニカ「か、かっこいい……?……く、癖のこと?」
キヌ「でもヴェロニカの肌すっごい白いよね、外出てる?」
ヴェロニカ「出る必要ないし……」
キヌ「外で遊ぶのも楽しいよ!山に行ったり模擬戦したりとか!」
ヴェロニカ「……そういうのはちょっと……それに昼からファのサイファの相手してて疲れてるのよ」
ファ「ヴェロニカお姉ちゃんカードいっぱい持ってるし、すっごく強いんだよ!」
キヌ「へー、でも体動かして体力つけたらもっと長く遊べるよ!」
ヴェロニカ「いや……無理……ていうか一日中動いてるのに何でそんなに元気なの……?」
キヌ「ヴェロニカだって夜はあんなに元気なのに……」
ヴェロニカ「……夜は別」
ファ「でもヴェロニカお姉ちゃん……最初はお兄ちゃんにしてあげてるけど、途中からお兄ちゃんの好きにされてるよね」
キヌ「サラが言ってたけど、ああいうのって誘い受けって言うんだっけ?」
ヴェロニカ「……うっさい、キヌだってスイッチ入ったら止まらないじゃない」
キヌ「あ、あれは……本能だからしょうがないんだよ」
ファ「キヌお姉ちゃんのお兄ちゃんに尻尾ぱたぱたしておねだりするのかわいいってみんな言ってた」
キヌ「ちょ、止めて!」
ヴェロニカ「今更でしょ……でもファにも驚いたわ……なんであんなに奉仕が上手なのよ」
キヌ「周りから色々教えられてるみたいだし……あとは受け入れ準備してるうちに自然に……とか?」
ヴェロニカ「口から手まで全部同時に使いこなすのはやるわね……最後までやりきるし」
ファ「お兄ちゃんがほめてくれるから、がんばりたくなっちゃうの」
キヌ「そっかー、ファは偉いねー。アタシも頑張らないと」
ヴェロニカ「エフラムに動けなくさせられるのは変わらないと思うんだけどね……」