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Last-modified: 2017-10-05 (木) 23:05:21

リーフ「マッサージ……そうだよ! 兄さんの様なマッサージ技術があれば僕だってモテモテに……
    巨乳の身体に触り放題で一石二鳥だヒャッホー!! 器用な僕ならマッサージなんて楽勝だよ!」
ミランダ「相変わらず馬鹿なこと言ってるわね」
ナンナ「まぁそれがリーフ様らしいと言えばらしいですけど」
ティニー「でも、そう上手く行くでしょうか?」
リーフ「む、疑ってるなら、僕のマッサージを受けてから言ってよ」
ナンナ「そうですね、せっかくだから受けてみましょうか」
ミランダ「仕方ないわね」
リーフ「早速始めるよ」
   (と言ってもこの3人かぁ……巨乳おねいさんなら良かったのに……)

 

ティニー「ひゃ……ちょ……あはは!くすぐったいですよ!」
ナンナ「ん……んー……その、そこは、何となく……違うような……」
ミランダ「………! ツゥ! 痛、痛いって言ってるでしょこのバカ!!」

 

ミランダ「最っ悪!」
ティニー「ただくすぐったいだけでした」
ナンナ「私も……そんな……」
リーフ「な……なんでさ……」
ミランダ「正直、やる気が感じないのよ」
ティニー「力加減もいい加減ですし」
ナンナ「ただ押すか揉むかすれば良いみたいな感じで……」
リーフ「やる気と言っても……やっぱり君達じゃあさ……巨乳おねいさんなら僕だってやる気出るのに」

 

サラ「全く、相変わらずよね」
リーフ「サラ!いきなり何しに来たのさ!」
サラ「少し前から様子見させて貰ったんだけど、ちょっとまずいかなと思ってね、出させてもらったわ、それに……」
エフラム「いきなり呼ばれたから何かと思えば、3人にすれば良いのか?」
サラ「ええ、兄様、お願い、3人とも、横になって」
リーフ「な、ちょっと何を!」
エフラム「あのな、下手なマッサージを施すと却って体の負担になるんだ、異常が無いか確認する、大丈夫か?」
ナンナ「えと……その」
ミランダ「まぁ、せっかくだから、見て貰いましょう」
ティニー「そうですね……」
サラ「リーフも、良く見てみなさい」

 

3人『ふにゃ〜〜〜』

 

ナンナ「す……凄いです……、的確に気持ち良い処に来て」
ミランダ「力加減は抜群……痛くもくすぐったくもない」
ティニー「丁寧に気持ち良いところを探られて、さりとてイヤらしさを全く感じませんでした……」
エフラム「取り敢えず異常はなかったが、大丈夫か?」
3人『はい……ありがとうございました』
リーフ「そ……そんな馬鹿な……僕と兄さんの違いは何なのさ……」
サラ「正直、リーフの場合下心を込めすぎよ、おまけに相手を選り好みしすぎ。
   好みの相手なら相手を気持ち良くするより自分の欲望を優先して好みの相手じゃなければ機械的にマッサージして、良くなるわけないじゃない」
リーフ「ぅ……」
サラ「義姉として、そして昔好きだった誼で言ってあげるわ。先ず技術より、相手を思う心を学びなさい、兄様なら、相手が例え誰でも、マッサージするなら真剣に取り組むわ」
リーフ「………」
エフラム「サラ、そろそろ行くぞ」ダキアゲ
サラ「あら兄様、結構強引ね……ひょっとして、嫉妬してくれた?」
エフラム「そうだな……嫁が例え昔の事でも相手に好きと言うのは、以外と気分悪い」
サラ「ありがとう、でも今もこれからも、私には兄様だけよ」
エフラム「そうか……」

 

ミランダ「すっかりおいてけぼりね……おまけにあんなイチャイチャして……羨ましい」
ナンナ「そうですね……でも、力が抜けて、動けません……話には聞いてたけど、ここまで凄いなんて……」
ティニー「リーフ様とは雲泥の差でしたねぇ……これでどうなることか」
リーフ「………orz」

 

リーフ「器用さには自信があるんだ……あと僕に足りないのは練習と見た。僕にマッサージさせてくれる巨乳のお姉さんがいれば……」
???「話は聞かせてもらった」
リーフ「だ、誰?」
ビラク「練習していかないか」
リーフ「げぇっ、ビラク!?」
ビラク「俺も体を鍛える一環でマッサージには詳しいのさ、器具の知識もある。この筋肉と武器レベルを見てくれ、こいつをどう思う」
リーフ「すごく…関わりたくないです」
ビラク「健康に関する知識もあるぞ、君に足りない情報の穴を埋めるのに協力できるはずさ」
リーフ「何か不穏な意味にしか聞こえないんですけど!?」
ビラク「駄目だよ少年、男は度胸!何でもやってみるのさ、きっといい気持ちだぜ」
リーフ「え、遠慮しまーす!」
ビラク「シャイな少年だ……さて、帰ってマニュアルを熟読してトレーニングでもするか」