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Last-modified: 2017-10-07 (土) 22:18:19

ニノが学校通っていないことになっていますが、過去ネタで学生だったら別設定ってことで

 

デューテ「やっと着いたー」
サナキ 「ずいぶん疲れておるようじゃのう」
デューテ「うん、都会でバイト探そうと思ったんだけど、色々あって……」
マリア 「バイト?」
ニノ  「何か買いたい物でもあるの?」
デューテ「んーん。学生っぽいことしてみたくて」
サナキ 「学生、か。生憎、私には分からないのじゃ」
ニノ  「独学で魔法覚えちゃったから、学生生活って分かんないなぁ」
デューテ「その理屈なら、ボクももう魔法使えるし、独り立ちしてよくない?」
マリア 「飛び級大卒とヤのつくお家のお嬢は、参考にならないよ。特にこの仕事がいい、とかなければ、うち来る?」
サナキ 「マリアのところと言うと、マケドナルドか」
ニノ  「マッケでバイトかー。いかにも、って感じで、いいんじゃない?」
デューテ「まけどなるどって、何のお店?」
マリア 「ハンバーガー屋さんだよ。ファストフード……えっと、手軽に食べられる食べ物屋さんって、学生のバイト先としては定番なんだから!」
デューテ「学生の定番! やりたい!」
サナキ 「元気は良いから、基礎を押さえれば接客は問題ないじゃろう」
ニノ  「うんうん。マッケと言えば、セリスさんと三姉妹さんたちだけど、新しい看板娘になるかもね」
マリア 「オッケー! お兄様とお姉様には、先に話しておくね!」
デューテ「ありがとー! やっぱり、都会の友だちって頼りになるね!」
サナキ 「……いかん。危うく、抱きしめたくなったのじゃ……」
ニノ  「無邪気全開だね。妹にしたい」
マリア 「スマイル満点……行ける……売上げアップ行けるよ、これは!」

 

サラ  「あら? バイトの斡旋? 乗り遅れちゃったわね」
デューテ「あ、サラ! って……」
サナキ 「……あー、うむ……」
ニノ  「わー……」
マリア 「ひゃー……」
デューテ「デレッデレな顔してるよ!? どうしたの!?」
サナキ 「しまった……」
ニノ  「注意するの忘れてた……」
マリア 「バイトでも何でも、新人教育は大事だね……」
サラ  「聞きたい? 聞きたいのね? 仕方ないわね話してあげる」
デューテ「ほ、ほんとにどうしたの? いつもと別人みたい……」
3人「「「今回のノロケは、長引きそう(なのじゃ)……」」」

 

ユミナ「あら?」
オグマ「どうした?」
ユミナ「ん、ちょっとね。サナキたちからスマフォに、『サラの兄様語りが止まらない助けて』って」
オグマ「行くのか?」
ユミナ「行ってどうにかなるなら行くけど、あの3人が無理なら、焼け石に水ね」
オグマ「サラ……同志エフラムの妻の1人か……あちらも幸せなようで何よりだな」
ユミナ「あちらも……ふふっ、オグマも幸せだって思ってくれてる?」
オグマ「ああ。……態度には出ていないかも知れんが……」
ユミナ「分かってるわよ。うん、そうね。私も、すっごく幸せ」
オグマ「……そうか」
ユミナ「あら、照れてる?」
オグマ「…………分かるのか?」
ユミナ「何となくね。珍しいもの見ちゃった♪」
オグマ「……むぅ……」

 

クレア「メイドのデューテ……マッケクルーのデューテ……」ボタボタ
カムイ「妄想で鼻血流す暇があったら、早く告白しなさいってば」
クレア「あなたをテイクアウトしたいですわーっ!!」ブバアアアアア!!
カムイ「ダメだこりゃ」

 

サラ「……でね、その後30分くらいキスしながらだったんだけど……次は兄様が後ろから組み伏せてきちゃって……
   私は兄様の顔を見ながらじゃないと嫌なんだけどたまにはいいかと思って……次は正面からだったし……
   兄様ったら胸とかを弄るのすっごく上手で……耳元で愛してる、って囁かれながら突かれると本当おかしくなり
   そうになるの……でもキスしながらとどっちがいいかって思うとかなり悩むんだけど……」

 

デューテ「う、うわあ……そ、それで……?」
ニノ「またすっごく濃い話に……」
マリア「しかも長いし……」
サナキ「いつ終わるんじゃこれは……」

 
 

エマ「はわわ……バイトの話してるから何かいいのあると思ったら……エフラムさんの……す、凄いこと話してるよ……」

 
 

特に関係ないが、エマは公式で13歳と紹介されてるのを今知った

 

リュート「妹が都会に繰り出して帰ってこないんだが…」
ゼト「ち、ちょっと!分校はどうするんですか!」
リュート「…バイトはいいがワープで帰ってくるようにしないと……」

 

デューテ「んまー!ハンバーガーってボク、初めて食べたよ!」
ミシェイル「うむ、実にいい笑顔で明るい接客、すばらしい。こっちで泊まるあてが無いなら部屋を貸してやろう」
ミネルバ「バカものおおおお!!!仕事終わったらちゃんと家に帰りなさい!」
ミシェイル「何を言う!通いより住み込みの方が店に出る時間を長く取れるだろうが!」
ミネルバ「学校や家の人の事があろう!家出など許さん!」
デューテ「あの人たち、いつもああなの?」
パオラ「そうよ。そしていい子だからお兄さんに心配かけないようにね?」
デューテ「はぁい…」

 

クレア「く……ぁ……」
カムイ「……貧血?」
クレア「店の外から制服姿を見て1ブバア、いらっしゃいませで1ボタボタ、注文とスマイルの間は我慢しましたが、トイレに駆け込み一気に5ブバアほど……」
カムイ「よく生還したね」
クレア「死んだら復活するまでデューテに会えないので、耐えましたわ」
リリーナ「と、言うか。そこまで好きでどうして告白しないの!?」
エイリーク「これ以上の我慢は、体に障りますよ?」
クレア「さわる……デューテに……触る……ブバアアアアア!」
リン「……貪狼なんて呼ばれてた頃の私でも、ここまで餓えては……」
カムイ「いや、似たようなものかな」
リン「ヒドくない!?」

 

サラ「バイトならウチでメイドでもする?あなたより年下のメイドもいるし兄様とお近づきになれる…かもよ?」
エマ「え、えっと…その…」

 

サラ様のノロケ話もっと聞かせて下さいお願いします
他の嫁のノロケもすごそう