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Last-modified: 2017-10-09 (月) 21:42:37

リーフ「ってことがあって……酷い目に遭ったよ全く。」(ボロッ)
ロイ「それはリーフ兄さんが全面的に悪いんじゃないかな。」つ夕飯(モグモグ)
ミカヤ「しっかし、あんたも懲りないわね〜。……さっさとナンナちゃん達にルパンダイブかませば解決すんのに。」(ボソッ)
リーフ「え?」
ミカヤ(リーフもニブチンというかなんというか……ハア)
エリンシア「……」
ロイ「ねえ、エリンシア姉さんってば!」
エリンシア「えっ?は、はい!」
ロイ「僕、ご飯お代わり欲しいんだけど……」
エリンシア「あら、ごめんなさい。ちょっとボンヤリしてて……」(パタパタ)
リーフ「エリンシア姉さん、なんかボーっとしてたね。どうしたんだろ。」
ミカヤ「そうね。エリンシアがボンヤリしてるなんて珍しいわね……と、スキを見て人のハンバーグを取るな盗人め。」つ箸\サクッ!/
リーフ「手が〜!手があ〜!」\ヒトデナシー/(ゴロゴロゴロ)

 

〜エリンシアの部屋〜
エリンシア(パタン)「……」

 

エリンシア「ブバアアアアッ!お山に行けばKINNNIKUがいっぱあああい!山の漢の水浴びムッサムサKINNNIKU!!ヒャッホイ!!ハアハアハアハア(ry//////」(ボタボタ)

 

エリンシアは欲求不満を溜め込んでいた……別に性欲のことではない。
それはめでたく解禁されたティバーンが積極的になったのでいたって問題はない。
特に昨今に関しては、何があったのやら(ルーテのKINNSHINリサーチのせい)より積極的に求められていた。
しかし……

 

エリンシア「ハアハア/////ティバーン様!今日こそKINNNIKUペロペロを!」\フライングダイブ/
ティバーン「ボディが甘いぜ!」(シュバッ!)
\上昇&滑空/
エリンシア「きゃふん!/////」
ティバーン「さ〜て、念のためアミーテは没収させてもらおう……ククク、んじゃ今から思う存分お前のOPPAIペロペロさせてもらうとするか……」(ジュルリ)
エリンシア「」

 

最近ティバーンはエリンシアのKINNNIKUペロペロを完封し、エリンシアは逆にティバーンにペロペロされる立場になってしまっていた……
あの手この手で毎回襲撃してみるものの、手加減というものを解放したティバーンにとってはもはやエリンシアは敵ではなく、ことごとく惨敗していたのである……
そしてKINNNIKUペロペロをさせてもらえないエリンシアはKINNNIKUに飢えていった……最近は弁当を買いに来たトラキア男子学生のKINNNIKUをガン見しハアハアするほどに……

 

オーシン「最近弁当屋さんが俺をやたらと見てくる気がすんだけど。……も、もしかして////」
タニア「はあ?自意識過剰じゃねーの?バッカみたい!」(つーん)
オーシン「な、なんだよ急に機嫌悪くなりやがって!」

 

エリンシア「KINNNIKU……山奥KINNNIKU……山賊KINNNIKU……しかもZENRA!!デュフ、デュフフ……/////」

 

飢えたエリンシアは獣と化していた……そう、もはやなりふりなど構っていられぬほどに……

 

エリンシア「では配達に行ってきますね。」(イソイソ)
ルキノ「えっ?今日の配達当番は私ですが……」
エリンシア「いいんです!ルキノはたまには休んでてください!」(迫真)
ルキノ「」

 

エリンシア(ふっふっふ、リーフちゃんに聞き出しておいたフィアナ村付近のダグダさん家近所の川……ここで待っていれば山のOTOKO達の素晴らしいKINNNIKU祭りが!!)\ハアハアハアハア/

 

ダグダ「ふぃーっ、仕事も終わったしひと浴びしていくか!」(ヌギッ!)
ゴメス「もうちょっとしたら寒くて入れなくなっちまいますしね!」(モリッ!)
ダグダ「なーに!俺ァ冬でも入るぜ!」(ガハハ)
マーティ「それ、前にタニアが真似して大変なことになったんですから……年も考えて控えてくださいよ〜?」(ムキムキーン!)
ダグダ「なんだとこの野郎!」(ザブン!)

 
 

エリンシア「フヒョオオオオ!!!脂の乗ったオジサマKINNNIKUに若い衆のプリップリKINNNIKU!!これはいいKINNNIKU祭りですわあああ!!!ブバアアアアアッ!!!」\鼻血ナイアガラ/
ダグダ「!?誰かいやがるな!?……また葉っぱの野郎か!そうはさせねえ!」つ手斧
ゴメス「性懲りもなくお嬢さんを狙いやがってこの変態野郎が!くたばりやがれっ!」(ブンッ!!)

 

\ヒュルルル〜/
エリンシア(スコーンッ)「」\ぱたり/

 

ゴメス「どうだまいったか葉っぱめ!……って、あれ?」
ダグダ「な、なんで若いねーちゃんがこんなところに!?」
マーティ「やべえ!早く助けねえと!!」(ザブサブ)

 

エリンシア「ハアハア……KINNNIKUトリプルサンドイッチ……わ、我がKINNNIKU人生に……一生の悔いなしですわ……」(フッ)
ダグダ「おい!ねーちゃん大丈夫かあああ!?」(アワアワ)
マーティ「ギャアア!すっげー血が出てるううう!!」
ゴメス「よく見ろ鼻血だ!早く杖使いの人呼んで来い!!」

 

そうして、家に強制送還されてミカヤに事の顛末を知られたエリンシアは、久方ぶりに姉にお説教をくらったのであった。