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Last-modified: 2017-10-12 (木) 22:40:23

リーフ「雑草も大輪の華も同じ植物なのにどうして僕の嫁たる雑草は忌嫌われるんだろう。華は好かれるのに…」

 

リーフは苦悩した。
ともあれその違いを考えるべく彼は暗夜区にあるエリーゼが務める花屋に出向いてみた。

 

エリーゼ「いらっしゃいませっ!…あれ、葉っぱ君?どうしたの?リーフ君がお花を買う用事なんてちょっと想像つかないけど」
リーフ「ちょっといろいろ考えてて。義姉さん。店を見てっていいかな?」
エリーゼ「うん、ゆっくり見ていってね」

 

エプロンを押し上げる爆乳が眩しい。
兄嫁ゆえ自重してチラ見に留めたつもりだがばっちり見抜かれていただろう。
それはともかく…
葉っぱは店内を彩る色とりどりの花を見て思った…
雑草との違いについて…

 

リーフ的に嫁にした雑草は例えるなら野に咲く逞しき花。
いわゆる巨乳庶民娘だ。タニアとかエフィとか、リーフが雑草に感じていた魅力は彼女らに感じる魅力。
それに対して店売りの華は高貴で優雅な華。カミラさんやミネルバさんみたいな爆乳王女なり。
しかしそれは個性の差。雑草もいいものだよねとリーフは思った。
だが店の華もまたよし。ここを葉ーレムにしたらエリーゼに迷惑なのでやらないが。
しかしこうして店の中にいるとカミラさんやミネルバさんに囲まれているのと同じときめきを感じて葉っぱはハァハァし鼻血を噴いた。
突然鼻血出したリーフにエリーゼは困惑しきりなのであった…