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Last-modified: 2017-10-15 (日) 22:19:02

レヴィティルアゼティルレクティル以外認めん方はスルーしてください
クロティルアーティル派の方は、縛りプレイ頑張ってください

 
 

フィン「リーフ様……流石に、近頃の言動は目に余ります」
リーフ「……分かってる……分かってるよ……でもどうしたらいいか……。
    なんて、独り身仲間のフィンに愚痴っても、仕方ないか……」
フィン「実は……これまで黙っていましたが……」
リーフ「へ? も、もしかして……。
    いやいやいや、ラケシス義姉さんはシグルド兄さんに嫁いだし……まさかエーディンさんの逆ハーレムに!?」
フィン「いえ……ティルテュです」
リーフ「うぇぇぇぇ!?! え、これまで十年間、アーサーとティニーの母親とはネタにされても旦那不明だったティルテュさん!?
    て言うかいいの!? 聖戦カプ論争は地獄だよ!?」
フィン「筆者曰く、長年触れられなかった部分なので、突貫することにしたそうです」
リーフ「命知らずな!?」
フィン「リーフ様には言われたくないと思いますよ。
    何でも、『紋章町のフィンって後半かトラ7のイメージだし、アーサーたちの父親でも年齢合いそう』だとか」
リーフ「って言うか、何で別れたのさ? あ、ごめん! またデリカシーない発言を……!」
フィン「……いえ、大丈夫です。……キュアン様×私の執筆協力を拒んだ結果、フリージ家から追放を……」
リーフ「腐リージ怖っ!?!
    ん……? 待てよ……『アーサーたちの父親』ってことは……」
フィン「はい。ティニーも私の娘です。父としては会えませんが」
リーフ「重いよ……紋章町にあるまじき重さだよ……」
フィン「ですので、私としては、アルムさんに嫁いだジャンヌはともかく、ナンナや、娘であるティニー、そして彼女たちと仲の良いミランダと、せめて誠実に向き合っていただきたいのです」
リーフ「う……。だけど、僕なんか、彼女たちには……」
フィン「それを決めるのは、リーフ様ではありません。
    想いに応えろと強制はいたしません。ですがどうか、目を背けることはないよう、お願い致します」
リーフ「…………フィンはいいの? もしティニーを選んだら、僕、義理の息子だよ?」
フィン「何度も申し上げた通り、私も、貴方の良さを知る者と自負しております」
リーフ「はぁ……そうだね……そうだった……」

 
 

リーフ「ちなみに、ティルテュさんとの馴れ初めは?」
フィン「海賊に襲われていたところを助け、家出中とのことでお世話していたら、その3日後に……」
リーフ「妬ましいほどラブロマンスッ!!」
フィン「アーサーがまだ幼い頃、ティルテュは実家に連れ戻され、私は追放されました……。
    せめて、ティニーが生まれる時には、立ち会いたかったですね……」
リーフ「……妬ましいとか言って、本当に、ごめんなさい……」

 

ブルーム「な…なぁ…ワシ、思うんだけど。ティルテュとフィンの事、許してやっても…」
ヒルダ「あんた…今まで何冊BLの題材になったっけ?」
ブルーム「ん?…最初のがワシが11歳の時、仲良しのドズル家のダナン相手のを母上に描かれたのだったから…今まで…いちいち数えてないがコピー本入れると1000冊超えるんじゃないか?」
ヒルダ「レプトール義父上は幼年から老齢まで数えきれず…アーサーだってアミッドだって文句ひとつ言わずネタになってる…あいつだけイヤだなんて我儘、許されるはずないだろう!」
ブルーム「そ、そりゃそうだが…」
ヒルダ「わかったらさっさとトーンでも張りな!」
ブルーム「……はい……」