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Last-modified: 2017-10-18 (水) 22:44:13

エフラム「そうか……とうとうセリスが……男として、な……」
サラ「あら兄様、ちゃんと弟だって分かってたのね?」
エフラム「……ああ。お前たちと結ばれて、これまで俺が、男らしくありたいと願うあいつを傷付けていたことを、ようやく理解した」
サラ「そうして、今はもう向き合えるんでしょう? なら、それでいいじゃない。
   セリス義姉様……いえ、セリスも、きっと分かってくれるわ」
エフラム「そうだな……機会を見て、俺もセリスと、兄弟として、話してみよう」

 

リーフ「セリスやアーダンさんまでもが…セリカもトリスタンといい感じだし…みんなリア充に…
     なーんて嫉妬すると思った?ねぇ思った?僕には世界中の雑草がいるもんね。超リア充って呼んでほしいな」
マリータ「あかん…もう突っ込む気もおこらへん…」
アトス「ワシすら言葉に困る」

 
 

ミシェイル「なにいいっ!?セリスと付き合うって…お前レズだったのか!?」
ミネルバ「落ち着けバカ者。あの子は男だぞ。ほら履歴書。よく読み返してみろ」
ミシェイル「あ、ほんとだ…信じられん…だが!だが女装はやめさせんぞ!あれでどれだけ売り上げに貢献してると思うのだ!」
ミネルバ「…思うところが無いとは言わぬが…あの子も可愛い格好する事自体は好きだというからそこにはこの際何も言わぬ」
ミシェイル「しかしお前…百合じゃないとしてもショタコンだったとは…中学生を彼氏にするとは思わなかったぞ」
ミネルバ「う、うるさいな。た、多少歳の差はあるが…さ、些細な事だ!」
パオラ「…せ、セリスちゃん男の子だったのね…」
カチュア「全然わからなかった……なんにしてもおめでとうございます」
エスト(…スカートの下に隠したあの巨大な…立派な…み、ミネルバ様どうなっちゃうんだろう…)
パオラ「こういうとき一番騒ぎそうなエストがさっきからぼんやりしてる件」

 
 

ユリウス「………………」
フォレオ「どうしました?ユリウス君?」
ユリウス「いや、さっきな。セリスからな。彼女ができたって教えてくれたよ。一番の大親友の僕にまっさきに教えたかったって」
フォレオ「せ、セリス君って女の子だったんじゃ…」
ユリウス「しょっちゅうそう錯覚はしたがあいつ男だぞ」
フォレオ「そう…ですか……ユリウス君、ちょっとショック受けてますよね」
ユリウス「そ、そんなわけないだろ!?」
フォレオ「いえ…男でも女でも…人を好きになっていい。そう思いますよ。僕の家のカムイ兄さん見てますと」
ユリウス「……うん、そっか…認める。僕、心の中のどっかであいつにそういう気持ちもあった…んだろうな…」
フォレオ「…胸…貸します?」(これ…男子としての台詞…になるんでしょうか)
ユリウス「うん、すまん」
フォレオ(…僕…ユリウス君に嫌われるのが怖くって男だって言い出せないできちゃいましたけど…付き合うなら…打ちあけなきゃ…ですよね…)