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Last-modified: 2017-10-20 (金) 21:55:15

ミネルバ「これとこれとこれ……ふむ」
セリス「リボンはこれっ、ハンカチはこっち、あ、ぬいぐるみさんだ!」
ミネルバ「…ファンシーショップなど入った事も無かったが…セリスは詳しいのか?」
セリス「うんっ、ぬいぐるみさん可愛いんだもんっ」(キラキラ)
ミネルバ(……ああ…癒される…なんという天使……)

 

店の外

 

セリス「今日は付き合ってくれてありがとっ」
ミネルバ「何、構わないぞ。私とお前は…その…恋人なのだからな」
セリス「恋人…かあ…じゃあ…その…」
ミネルバ「え…あ、ああ…こう…か?」
セリス「ん……」
ミネルバ「………」

 
 

ヒノカ「体育教師たる者、生徒に体力で後れを取るわけにいかん。らんにんぐらんにんぐ…む?」
ヒノカ(ぬわわ!?せ、背の高い大人の女性と年端もいかぬ少年が接吻してる!?
    少年は背伸びして…女性は屈むようにして…あ…離れた…短い接吻だったようだが…)
セリス「じゃあっ、また明日マッケで!」
ミネルバ「いや、私の飛竜で送ろう。帰り道に不埒者がいてはいかんからな」
セリス「むー、僕、そんなのやっつけるもん」
ミネルバ「すまんな。セリスを信頼してないわけではないがこれも私の性分だ。買い物に付き合った礼と思って私に君を守らせてくれ」
セリス「ミネルバさんは一度言った事は絶対引っ込めないからね。よくお兄さんからも頑固って言われるでしょ」
ミネルバ「ああ」
セリス「いいよ。じゃあ乗せてくれる?」
ミネルバ「無論だとも」

 

ヒノカ「行ってしまった。なんて仲睦まじい……愛があらば相手が子供でも少年でも…おーけーなのだろうか…
    少なくともあの二人…幸せそうだったし歳の差がどうこうなど気にもしていなかったしようだし…私は…」

 

リーフ「これで喪なのは僕とミカヤ姉さんだけか…」
ミカヤ「やー、私、今はフリーだけど経験はあるし」
リーフ「じゃ僕だけじゃん。喪」
ミカヤ「そうね。セリスもセリカももういい感じだし近いうちにお赤飯かしら」
リーフ「僕、いつになったら童貞卒業できるんだろう…」
ヘクトル「無理だろ。もう」
ユンヌ「あんたはそれですっかりキャラ立ってるしね」
リン「ああ…リョウマさん今日も素敵だったあ…白暗家でバイトできてもう幸せ…」
ヘクトル「いやお前彼氏いるじゃん。5人も」
リン「し、仕方ないでしょ!素敵な男の人見るときゅんきゅんしちゃうんだもの!」
クロム「喪脱出しても貪狼らしさは抜けないなー。あわよくばイケメン増やそうというね」
リン「悪いんかい!…い、今いるみんなの事は大事にするもん」
カムイ「軽い部分がより深くなれば公から王になるかも。エイリークを見習おうっ!」
エイリーク「あ…あはは…」
マルス「支援相手の多さは主人公の伝統みたいなものですし、みんな人たらし力高いなあ」
エフラム「お前もな」
アイク「お前もだぞ」

 

セリス「ただいまー!…あれ、みんな何を騒いでるんだろ?」
ロイ「セリス姉…兄さんに彼女たちができたことを祝福してるのさ。僕もリリーナのハーレム婿の一人になった時にはああして騒いでもらったよ」
セリス「報告しようと思ったんだけどさすがにみんな耳が早いなあ」
エリウッド「ミネルバさんも露出度低いけどカミラさんに匹敵するレベルの100センチオーバー爆乳…じゃなくて!おめでとうセリス」
セリス「あ、うん…」
ロイ「兄さん…エロウッドなのはわかるけどちゃんとオブラートに包めるんだから。普段。それじゃクロムッツリ兄さんだよ」
セリカ「そうよ!不潔だわ!いやらしい!」
エリウッド「わ、悪かった!だからライナロックとかやめて!」
アルム「そうそう、よしなよ。セリカだってトリスタンといい感じなんだから。そのうち、ね?」
セリカ「はう………」
シグルド「それならば兄妹でディープキスとかイチャイチャ愛撫とか控え…」
アルム&セリカ「兄妹愛は別口」
シグルド「言い切りおった…」
エリンシア「さ、ごはんですよ〜」

 

リーフ「…僕の恋人は右手と雑草…ううん、世界中の何億本という雑草が僕を愛してくれる超葉ーレムさ!リア充さ!」
リン「負け惜しみにしか聞こえんわ」