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Last-modified: 2017-10-03 (火) 22:45:19

三傑家温泉で、グレー注意

 

ミカヤ「本当にごめんなさい、急にお風呂が壊れるなんて、あなた達の協力のお陰で助かったわ」
アイク「気にするな、家族だろう」
エフラム「そうです、困った時はお互い助け合わねば」
カムイ「そうそう、アタシ達だってお姉ちゃん達にお世話になってるんだから」

 

 ミカヤの発言の通り突然兄弟家本家のお風呂が壊れて仕舞い入れなくなってしまった。
 早急に修理を依頼したが何分すぐすぐ直るものでもなく、こう言うときは銭湯などに向かうのが常なのだが、この時協力を申し出たのが離れに住む三傑のメンバー達だった。
 彼らの家にはカムイ自身やサクラ達が竜脈で作った温泉がある、竜脈の不思議パワーで湧いたお湯は自宅に関係ないため入るのに申し分ない。
 この温泉を家族に修理の間、提供することにしたのだ。

 

ミカヤ「修理は3日で終わるそうだから、それまでお願い」
アイク「わかった、ゆっくりしていってくれ」

 

リーフ「兄さん達の家の温泉に入れるの!?
    ヒャッホー!! つ、つまり混浴が……アイク兄さん達のハイレベル乳の義姉さん達とか……それともエフラム兄さんのほうでイドゥンお義姉さんやロリ巨乳達と……どちらか迷うよ、ブバァァァァア!!」
クロム「リーフ……お前というやつは……」
アイク「そんな筈がないだろう」
リーフ「えぇ!?」
エフラム「当たり前だ、家族が入る間俺達男は俺の家の温泉に、人数の多い女性陣は広いカムイの家の温泉にだ」
リーフ「そ、そんな……僕のささやかな願いすら消えてしまうなんて……」
シグルド「もうリーフは温泉に入れずにどこかの川で体を洗って来れば良いんじゃないかと思うよ……流石に兄嫁にそんなこんな目を向けては、非常に不愉快だ」
リーフ「な! そんな殺生な……」
ロイ「仕方ないしリーフ兄さんなら別にそれでも死なないでしょ」
マルス「まぁまぁ、せっかくだから入れてやろうよ」
リーフ「ま、マルス兄さん!!」
エフラム「どうした? お前にしては随分甘いじゃないか」
マルス「下手にリーフを放逐したら自棄になって女風呂を覗きに行きますよ………それに入れた方がリーフには地獄ですし(小声)」
リーフ「そ……そんなこと……」
ロイ「声が尻すぼみになってるよ」
シグルド「仕方ない奴だ、ラケシスの入浴を覗かせる訳には行かないから、このまま来なさい」
リーフ「はぁい……」
ロイ「因みにヘクトル兄さん、エリウッド兄さん、アルム兄さんは家を出て独自に生活してるからここにはいなくて、セリス兄さんはアルバイトの後ミネルバさんと食事してくるらしくて、遅くなるみたい。」
クロム「何を言っている?」
ロイ「何だか言わなきゃいけないような気がして」

 

女帝家温泉(女湯)

 

ミカヤ「広い温泉ね〜」
カムイ「うちのメンバー全員で入っても余裕あるようにして造ったから、かなり広いよ、たぶん三傑家内一大きいんじゃないかな?」
エイリーク「成程……それにしても……」

 

リン「ふー、凄い気持ち良い、家で温泉に入れるなんて贅沢よねぇ」
エリーゼ「ならお家の方にも温泉作る?」
エリンシア「それも悪くありませんがやはり長く入っていましたお風呂なので愛着がありますわ。
      幼い弟妹を入れて上げた思い出もありますし」
大人チキ「思い出、確かに大事ね、そのときは思い出を糧に、永い時間を待つことが出来たのだから」
リン「でもいいなー、私も家を出てお婿さん達と独立しようかしら、レオンが竜脈使えるし」
ミカヤ「独立は兎も角先ずは目の前の受験をクリアして、将来を見据えてからしなさい、なにも考えないですると詰まるわよ」
リン「はぁい」

 

アメリア「うゎ〜、セルジュさんとか、アイクお義兄さんの家のみなさん、鍛えられてますねぇ」
セルジュ「あら、アメリアちゃんもよく鍛えられてるじゃない、身体つきとか、身体の運びとかで、前より強くなってるの、解るわ」
アメリア「そ、そうでしょうか?」
ンン「アメリアは訓練ガチ勢ですからねぇ」
ミルラ「ンンがいう台詞じゃないです」
エルフィ「また、一緒に訓練しましょう、みなさんとの訓練は、為になります」
ワユ「あ、その時は私も入れてよ」
カザハナ「それだったら私もかな? 他地区の人の剣術って気になるし」
カゲロウ「その時は私も加わろう」

 

エイリーク「これが格差社会なんですね……」
ラーチェル「落ち込むことはありませんわ、エイリーク」
ティアモ「私は貴女の胸……と言うか、しなやかな身体つき、綺麗だと思ってるわ」
カチュア「そうですよ、それに、貴女の旦那さん、あなたを胸で差別されますか?」
エイリーク「いいえ! リオンはいつも、私だから大好きだと言ってくれてます」
マリーシア「それでいいじゃないですか」
イレース「愛があれば、一番です……」
ノノ「そうだよ、どこかのオッドアイのひとも言ってたよ『貧乳は希少価値、ステータス』って」
イドゥン「呼びましたか?」
チキ「お姉ちゃんもオッドアイだけどノノがいってるのは別の人の事だよ」
イドゥン「そう、ですか」
ターナ「その……私が言っても何だと思うけど、私もエイリークの身体、綺麗だと思うわ、だから……」
エイリーク「……ありがとうございます、みなさん。
      そうですよね、例えリーフや不届き者がなんと言おうと、リオンや兄上、皆さんとか、解ってくれる人はいるんですよね」
ラーチェル「その通りですわ」
ティアモ「解ってくれる人がいる限り、私達は不幸ではありません」
エイリーク「皆さん、ありがとうございます、あ、ターナ、良いでしょうか?」
ターナ「何かしら?」
エイリーク「お部屋にもどったら、その……乳枕……してくれませんか?///
      ターナにしてもらうと、とても幸せな気持ちになって、巨乳への嫉妬や憎しみが、無くなっていくんです」
ターナ「ええ! その……あの……解ったわ、それでエイリークが癒されるなら」
ラーチェル「それならわたくしもしてくださいません?」
ティアモ「その……私も……そういえばまだしてもらったこと無いです」
ラーチェル「わたくし達だけでのけ者は可哀想ですから、当然、リオンもですわよ」
ターナ「わ……わかったわ」

 

覇王家温泉(男湯)

 

シグルド「ふぅ……気持ち良いな、日頃の疲れが抜けて行くのを感じるよ」
エフラム「それで癒されているなら良かったです。
     良かったらまた入りに来られてはいかがでしょうか? いつも大変な思いをして仕事をされているのですし」
シグルド「嬉しい申し出だけど、遠慮しておくよ、ここは奥さん達との愛の巣だろう、無暗に邪魔するわけにはいかん、気持ちだけありがたく頂いておくよ」
エフラム「わかりました」
マルス「おやぁ? リーフ、随分大人しいじゃないか」
リーフ「マルス兄さん、解っているでしょ」
マルス「なんのことかな?」ニヤニヤ
リーフ「くっ……この腹黒王子めぇ……兄さん達だよ!」

 

アイク「リーフ、少し騒ぎすぎじゃないか?」ラグネル
エフラム「風呂位静かに入れとは言わんが、回りに迷惑をかけるのはどうかと思うがな」ジークムント
シグルド「それから勉強の進み具合はどうなってるんだ? もう10月なんだぞ」ティルフィング
マルス「僕やロイが見ながらしっかりしてますから、段々良くなっていますよ……と言っても、トラキア中平均レベルですが」ファルシオン
シグルド「そうか……まぁ継続して頑張る様に、そして変態行為は本当にやめなさい」
リーフ「はぁい……」

 

エフラム「リオン、随分と鍛えられてるじゃないか」
リオン「そ、そうかな、そうなったなら、嬉しいな」鋼の槍
エフラム「エイリークの為に鍛えた結果か、俺も嬉しく思うよ」
ラス「お前ももう少し鍛えた方が良くないか?」キルソード
シャンブレー「そうだぜ、いくら虚弱だからって、リンの事を想って少し頑張って見ろよ」ビーストキラー
リュシオン「むぅ……確かに愛想尽かされても困るか」鋼の剣
ケント「リン様はその様なことはなさらないと思いますが、それに甘えてはよくないと思いますよ」銀の槍

 

リーフ「兄さん達は神器級、義兄さん達も特効武器や銀級や悪くて鋼級ばかりなのにこんな……僕の剣ってなんなんだろ……」
マルス「木の枝だね、それも小枝」
リーフ「コノヒトデナシー!!」

 

 それから兄弟と入浴を避けたリーフは懇願し神将家の温泉に1人で入浴することになったが、失墜しきった信用からセリスとロイが監視の為一緒に入浴することになった。
 そして可愛い外見のセリスと末っ子のロイの持つ逞しい神器を目の当たりにし、自信喪失しきり暫くナンパやセクハラが飛び出ることはなかった。

 

ミカヤ「ふう〜みんな上がっちゃったし、私も上がろうかな。」
エリンシア「私はもうちょっと浸かってますね。」
リン「のぼせないうちに上がってよ〜。」

 

ティバーン「エリンシアいるかー?」
カムイ「おや、鷹王様じゃないですか。この前はうちの傘下の旅館をご利用いただきどうも。」(ペコ)
ティバーン「へえ〜、あんたが?温泉ってのはなかなかよかったぜ。また行きてえと思ってたぐらいだ。」
カムイ「気に入られたようでなによりですよ。温泉、家にもありますけど……どうですか仕事帰りに一ッ風呂。」
ティバーン「おっ、いいじゃねえか。じゃあ使わしてもらうか。」
〜脱衣所〜
ティバーンつエリンシアの服\ゴゴゴゴゴゴ/

 

エリンシア「ふう、いいお湯ですね…」(ポカポカ)

 

\ガラッ/

 

ティバーン<●><●>\ピタア〜ッ/

 

エリンシア「」

 

ティバーン「……お風呂一緒に……入っても……」\ドドドドド/
エリンシア「えっ!?」
ティバーン「いいかなあ〜ッ?エリンシア!?……俺と久しぶり(旅行以来)に……」\ドドドドド/
エリンシア「」

 

リン「ねえ、今ってエリンシア姉さんがまだ入ってるんじゃ?」
カムイ「あっ忘れてた」(テヘペロ☆)
ミカヤ「わざとね、あんたの場合……」