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Last-modified: 2017-10-05 (木) 22:56:12

覇王家のメイドさんたちに慰安の希望調査してみた

 
 

白暗夜家派遣メイド

 

メイドA「サラ様から、エフラム様に賜る褒美の希望を挙げるよう、承りました」
メイドB「ご主人様からのご褒美……それって……」
メイドC「よ、よよよよ、夜伽……なんていうのも、ありなんでしょうか?」
メイドA「希望してみますか? 一縷の望みとしてなら、無くは無いかもしれませんよ」
メイドB「冷静ですね」
メイドA「私は、特に希望はありませんから。エフラム様や奥様方に仕えさせていただける現状が褒美です」
メイドC「この先輩、覇王家の皆様が好きすぎる」
メイドB「皆様に手料理を召し上がっていただける権利、とかなら、欲しいんじゃないですか?」
メイドA「……盲点でした」
メイドC「即行で希望に書いたよこの人」
メイドB「ルルさんや、他のみんなの希望も聞いて来よっか」

 
 

ロプト教団派遣メイド

 

メイドX「我々にも、希望を挙げる機会を下さるとは……!」
メイドY「ああサラ様……! 何と慈悲深い……!」
メイドZ「感激する気持ちはスッゴく分かるけど、何を希望しよっか?」
メイドX「え、あ、そうね。ちょっと色んな思い出がフラッシュバックしてたわ」
メイドY「…………エフラム様にご奉仕、ってありかな……?」
メイドZ「……書くだけ書いてみる?」
メイドX「サラ様の御不興を買わなければいいけど……」
メイドY「だって……だって、日常的にらぶらぶたいむ見せつけられてるのよ!? 持て余すよ色々!」
メイドZ「見せつけられてる、というか、影から護衛して覗き見してるようなものだけどね」
メイドX「……万が一に賭けてみよう。サラ様も、希望を挙げただけなら許してくれる……多分……」
メイドY「あわよくば……どうか、あわよくば……。あ、持て余すって言っても、葉っぱはお断り」
メイドZ「それ、言うまでもないでしょ。もし寄って来たら即滅殺するわ。慈悲は無い」

 
 

竜王家派遣メイド

 

メイドα「褒美の希望を……」
メイドβ「週に1度で良いので、皆様のお食事を作らせてほしいです」
メイドγ「ベロア様のお部屋を掃除させてください我慢できません」
メイドα「それはもう書きました。他に無いですか?」
メイドβ「うーん……他の所の子たちは、夜伽とかご奉仕とか書くんでしょうけど……」
メイドγ「あー、間違いなく」
メイドα「全く破廉恥な! 私たち竜王家からは、そんな希望は通しませんからね!?」
メイドβ「分かってます分かってます」
メイドγ「大体、主人とメイド、という立場で女性を抱く御方じゃないですし。奥様方のコスプレとしてならともかく」
メイドα「本当に彼女たちは……! そもそもメイドというものは……!」
メイドβ「あ、脳内でよその子たちにお説教しているわ」
メイドγ「しばらく帰って来ないわね。希望の方は、私たちで書いておきましょう」

 
 

サラ「全身マッサージもありね」
ンン「いきなり全身は、刺激が強すぎると思いますですよ」
カムイ「エフラムお兄ちゃんの全身マッサージはやばい、完堕ちさせられた私が言うんだから間違いない。……またやってもらおうかな」

 

サラ「今回は夜伽や奉仕の替わりのものを用意したわ。きっと満足してもらえると思うんだけど……」

 

メイドA「…………(放心中)」
メイドB「……あ……ぅ……」
メイドC「……あんなの……はじめてですぅ……」

 

メイドX「あれは……無理……飛……ぶ……」
メイドY「……頭が真っ白になるって……こういうこと……」
メイドZ「うん……動けないって……こんななんだ……」

 

メイドα「……他のメイドはどうしたのです?」
メイドβ「何やら全身マッサージで動けないとか何とか」
メイドγ「……どういう状況ですかそれは」

 

竜王家のメイドたちの好みはクルトナーガみたいなタイプかな?

 

メイドβ「高火力、高収入、高身長で長寿なイケメン、とか?」
メイドγ「エフラム様は学生だし、何より、種族的に寿命がねー。火力と身長と顔と人格は、かなり良い線行ってる」
メイドα「あなたたち、またそんな話を……!」