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Last-modified: 2017-10-24 (火) 22:12:19

カザハナ「うう……やられたぁ〜」
ワユ「でも結構やるね! いい線行ってると思うよ」
カザハナ「まだまだ! もう一本お願いします!」
ワユ「前のあたしを思い出すなあ……よし、来い!」

 

エルフィ「……大丈夫?」
アメリア「は、はい……大丈夫です!」
エルフィ「無理しなくても……私の訓練は普通の人には合わないみたいだから」
アメリア「いえ全然! 一番激しいときの師匠に比べたら……な、何でもないです!」

 

レテ「……神と崇められても、見える部分では我々とあまり変わらんのだな」
キヌ「うん、でもアタシが頑張るとみんなにいいことがあるみたいだし。エフラムも喜んでくれるし」
レテ「その素直に感情を表現できるところは私も見習いたいな……私はアイクと一緒になったというのにまだ……」

 

ベルベット「子供ね……いつ作るかとかはまだ決めてないけど」
ベロア「私はいつでもいいんですけど、今すぐということではないみたいですね……最中にねだるとエフラムさんの勢いが増すのでたまに言ったりしてますけど」
ベルベット「なるほど……勉強になるわ」

 

レテ「あれくらい素直になってみるべきか……」
キヌ「……いやー……それもどうかなあ?」

 
 

カゲロウ「改めて考えると、サクラ様は私の義妹になるのだな…」
エルフィ「私も…エリーゼ様が義妹になるのよね」
カゲロウ「仕えるべきお方とこのような関係になるとは…世の中は分からんな」
エルフィ「そうね…嬉しいけど、何か複雑だわ」
サクラ「私は皆さんと家族になれて嬉しいです!これからもよろしくお願いしますね」
カゲロウ「サクラ様…はい、私も同じ気持ちです」
エリーゼ「エルフィも、もうみんなの前でも様付けしなくていいからね!あたしのお義姉ちゃんなんだから!」
エルフィ「エリーゼ…分かったわ、これからも私が全力で守るからね」
サクラ「じゃあせっかくだからみんなでお話ししませんか?か、母様から何を教わったかとか…」
エリーゼ「もー、そういうのはサクラが一番教わってるんじゃない?」
サクラ「で、でも…兄様に喜んで頂くためには色々な情報が必要かと…」
カゲロウ「あの内気だったサクラ様がこうも逞しく…」
エルフィ「エリーゼも成長して…今日はいつもの倍食べられそうな気分だわ」