66-122

Last-modified: 2017-10-29 (日) 21:28:52

ミカヤ「でねー、竜王家の子たちや稲荷神の子は、始祖様の姉上様、なんて呼んで敬ってくれるんだけど……。
    もーちょっとフランクに、ミカヤおばちゃんとか、何なら、お婆ちゃんとか、甘えてほしいのよねー」
セフェラン「あの子らにとって、貴女は伝説そのものですからね……。
      私は、残念ながら血統が途絶えてしまいましたが……」
ミカヤ「他のアイクの子孫は、世界のどこかにいるんでしょうけど、サナキちゃんの子孫は……」
セフェラン「……何度経験しても、愛し子らを看取るのは、慣れませんね……」
ミカヤ「そうね……寂しくなっちゃったわね……」

ゼルギウス(来た……! 限界を超え、あらゆる手段で長寿を得、待ち望んだ瞬間が来た!
      乙女の『寂しい』発言キター! ここで私が颯爽とその心に寄り添い……!)

 

ミカヤ「ねえ……せっちゃん……ううん、セフェラン……私……」
セフェラン「我々の付き合いも長い……言葉は不要、でしょう……?」
ミカヤ「そうかもね……だけど、オルティナちゃんへの義理立てとか、私も考えるのよ?」
セフェラン「順番で言えば、貴女との方が先だったんですけどね……。
      そういうところも、貴女らしいと言えば貴女らしいのでしょう」
ミカヤ「半分誉められて半分呆れられるの、リアクションに困るんだけど」
セフェラン「では、それら全てを含めて、貴女が愛しい、と」
ミカヤ「あはは、そんな台詞言われるなんて、何年ぶりかしらね?」
セフェラン「弟妹が生まれる何百年前以来、ですか?」
ミカヤ「そのくらいかしら?」
セフェラン「ところで、お返事は?」
ミカヤ「自分で『言葉は不要』って言ったでしょ」
セフェラン「こちらが言葉にした以上、言葉で返してもらいたいものなのですよ」
ミカヤ「うわー、わがままー」
セフェラン「おや? ご存じなかったので?」
ミカヤ「知ってたわー。そーいえば、意外とわがままだったわー。
    ま、『それら全てを含めて、貴方が愛しい』わよ?」
セフェラン「…………貴女って、割りとズルいですよね」
ミカヤ「あら? ご存じなかったかしら?」
セフェラン「そう言えば、意外とズルかったですよ」

 
 

ゼルギウス「…………また、数千年待とう……」

 

サザ「………どうすればいいんよ…ミカヤがその気になるころには俺はこの世にいないんよ…」
セシリア「…ミカヤさん以外にも女性はいるのよ。他の幸せを見出しす事だってできるのよ。私たちみたいに…ね?」
アーダン「ああ、俺を選んでよかったって思わせてやるぜ」
ウォルト「あ、あの…今はサザさんの話ですから。イチャイチャは控えめに」
アーダン「わ、悪い。つい…」
セティ「寿命で対抗するなら…ん、ゾンビやスケルトンとかのアンデッドになって生き延びる…とか?」
サザ「それはギャグで言ってるんよ?」
セティ「すまない。思い付きでつまらない事を言った」
ウォルト「別フラグの話ならステラさんは?支援あったでしょ」
サザ「そのフラグは暁で折れたんよ。マカロフにベタ惚れなんよ」

 

ユンヌ「私もアイクと交わりまくって永遠に愛し合いたい」
ミカヤ「神様が言うと冗談に聞こえないのがね……」

 

リーフ「寿命なら僕だって長いよ。樹齢数千年は生きられるよ。さ、巨乳の嫁カモンカモン、長い人生を長く愛し合おう」
マリータ「火とチェーンソーには弱いやろが」