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Last-modified: 2017-10-31 (火) 07:22:39

幼旗の人リスペクトです

 
 

エフラム「同志オグマ、同志ロイド、同志ライナス、同志ジャファル」
オグマ「ああ……」
ロイド「分かってるよ……エフラム義兄貴」
ライナス「シャナンの野郎のこと、だろう?」
ジャファル「…………制裁しなくて良いのか?」
エフラム「彼は、自らを鍛え、本当の守護者になった。
     ……一度見誤った俺が言っても、信用ならんだろうが……」
オグマ「いや、それは違う」
ロイド「前のあいつに騙されてたのは、俺らも同じだ」
ライナス「だから、野郎が土下座しに来た時には、とりあえずシメようと思ったんだが……」
ジャファル「……あの目は、殺されることすら、覚悟した目だった」
エフラム「そうだ。だからこそ、もう一度、俺は信じたいと思う。それに……」
オグマ「……本当に、お人好しだ」
ロイド「『もしも俺たちが、守りたい者を守る実感を得られなかったら』だろ?」
ライナス「『大切な者を守れていると感じられていたからこそ、俺たちは守り続けられたのかも知れない』か?」
ジャファル「……『もしもそれがなければ、俺たちもまた、シャナンのようになった可能性がある』と……」
エフラム「ああ……皆の言う通りだ。だから、頼む。俺はもう一度、あいつを信じる。皆も、あいつを信じた俺を信じてみてくれ」
一同『『了解、党首殿』』

 
 

サラ「……熱い展開だけど、実態は幼女の守護者、と」
ターナ「それ言っちゃダメだよ、サラちゃん」
サラ「あら? サラ『義姉様』でしょう?」
ターナ「あ……ご、ごめんなさい、サラ義姉様……」
サラ「ふふふ……良い子ね、『ターナ』?」
ターナ「あぅ……」
エイリーク「私の嫁で遊ばないでくださいますか? サラ『義姉上』?」
サラ「あら残念。仕方ないわ、またね、『ターナ姉様』」
ターナ「あ、うん、またね……」
エイリーク「……ターナ。今夜は、少し激しいですよ?」
ターナ「え!? なんで!?」
エイリーク「それをターナが理解できるようにするため、です」