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Last-modified: 2017-11-09 (木) 00:15:02

アンナのデパート
ロイ「さて買い物を終わったから後はどこかで、・・・っあれ?
あの人は・・・」
???「はぁ・・・、ミレディもエレンも来れないのは残念ですね」
???「まぁ二人は警察官ですから急用が入るのは仕方ありませんからね」
ロイ「すいません・・・どうしました?」
???「?はい、・・・ってロイ君!?どうして此方に」
ロイ「買い物に来たのですよ、其よりギネヴィア校長も何故此処に?」
ギネヴィア「実は・・・」

 
 

ロイ「それは・・・心中察します」
ギネヴィア「折角の休日なのに、もう映画は明日までというのに」
ロイ「やっぱり、皆さんと一緒に観たかったのですか?」
ギネヴィア「勿論です!皆と一緒に休日を満喫しようとしてたのに・・・」
ロイ(ギネヴィア校長・・・)
「ギネヴィア校長、この後の予定は?」
ギネヴィア「え?えぇと、フリーですけど・・・」
ロイ「丁度よかったですよ、僕もフリーなので一緒に行きませんか?」
ギネヴィア「え!?ホントに良いのですか!?」
ロイ「勿論ですよ」
ギネヴィア「では、私をエスコートしていただけますか?」
ロイ「僕にできることの範囲内でしたら」
(ホントはサーキットに行く予定だったのだけど、まぁいいか)

 

ー映画
『撃て、臆病者!』
『撃てぇー!』

 
 

ロイ「校長・・・戦記物が好きだったのは以外ですよ」
ギネヴィア「以外でしょうか?私がこういうのが好きなのは」
ロイ「ええ、少しばかり」
(ましてや、ゲーム原作の・・・そう言えばギネヴィア校長
シリーズ物持ってるって一寸前帰り道で言ってたな)

 

ー書店
ギネヴィア「あ、新刊が出てますね」
ロイ「ギネヴィア校長、ライトノベルも好きなんですね」
ギネヴィア「結構持ってるのですよ、小説もライトノベルも。
後、ロイ君。今は学校じゃないですから、校長って言うのは別にいいのですよ。」
ロイ「そうですね、・・・では、もう少し見て回りましょうか『ギネヴィアさん』」
ギネヴィア(まぁ、いいでしょう)「分かりました、ではあちらを見て回りますね」

 
 

フードコーナー
ロイ「ギネヴィアさんは紅茶派ですか」(ナポリタン&ブレンドコーヒー)
ギネヴィア「そういうロイ君はコーヒー派でしょうか」(カルボナーラ&ハーブティー)
ロイ「僕はお酒以外は結構呑みますよ」
ギネヴィア「フフフ、お酒は呑んじゃ駄目ですよ。」
ロイ「そうでした、・・・ギネヴィアさん、それ、美味しいですか?」
ギネヴィア「えっと、呑んでみますか?」
ロイ「では、・・・あ、いい味と香りですね。」
ギネヴィア「そうですが、それは何よりです」(そう言えば、口つけた所に・・・///)
ロイ「?どうしましたギネヴィアさん?」
ギネヴィア「・・・!あ、ごめんなさい一寸ね・・・」
ロイ「?」

 

ゲームコーナー
ギャアアアアアアアア
ゴギャァォ
ロイ「ギネヴィアさん、速いですよ!ひょっとして手馴れてます?」
ギネヴィア「たまにですけど、結構走ってますよ」
ロイ(速いってモノじゃないな、強いっていうくらいだよ・・・!)
goal!
ギネヴィア「勝ちました!」
ロイ(これは驚いた、やり込んでますよギネヴィア校長)

 
 

ギネヴィア「うん・・・っと、楽しかったですねロイ君」
ロイ「ええ、ってもうこんな時間に成りましたか、早いですね」
ギネヴィア「ホントですね、もう夕暮れになりましたわ
あっという間ですね」
ロイ「そうですね・・・、そうだ。ギネヴィアさん、送りましょうか?」
ギネヴィア「え!?良いのですか!?」
ロイ「折角今日は色々とお世話になりましたので、後エスコートは最後まで
しますので、今からバイク取ってきます」
ギネヴィア(お世話って・・・)
「では、お願いします」

 
 

ロイ「・・・着きましたよ、ギネヴィア校長」
ギネヴィア「・・・」
ロイ「ん?校長先生?」
ギネヴィア「・・・スー・・・zzz」
ロイ(寝てたの!?単車の後部座席で!?)
「・・・校長先生、着きましたよ」(ユサユサ)
ギネヴィア「・・・ん?あ、ロイ君・・・あれいつの間に寝てましたか?」
ロイ「だいぶ寝てたみたいですけど、其より単車の後部座席で寝ますか普通!?
只でさえバランスが悪いというのに」
ギネヴィア「すいません、どうもロイ君だと安心して寝れる感じがしましたので」
ロイ(いやいや・・・逆に危ないですよ)
「では、僕はこの辺で、今日はありがとうございます」
ギネヴィア「いえ、私も今日ありがとうございます。あ、ロイ君」
ロイ「ん?どうしました?」
ギネヴィア「ん・・・」唇にフレンチキス
ロイ「!・・・」
ギネヴィア「また明日学校で逢いましょう」スタスタ

 

ロイ「ギネヴィア校長の唇、柔らかかった。
まるでデートしたみたいだよ
・・・なんだろうゼフィール署長に知られたら・・・」

 

ゼフィール『バジルオス・デイィィネエエェ!』
ロイ『ぎにゃあああああああ!』

 

ロイ「・・・考えただけで怖くなった、帰ろっと」

 
 

ギネヴィア「ロイ君・・・フフフ・・・」(ベッドの上でゴロゴロ)