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Last-modified: 2017-10-29 (日) 20:36:04

リーフ「だからさ。今回のはシナリオはあまり気にしないで明るくバカなノリでエロい作品を目指したいわけなんだ」
ナンナ「コンセプトは理解しました。メインヒロインは軽めの声で当てて見ますね」
リーフ「うん、お願い」
ナンナ(リーフ様の描く女性キャラはすべて巨乳…そのキャラに私が声を当てる…これすなわちゲームの中では私が巨乳になったも同然。
     そしてそのキャラにリーフ様が欲情する…つまり私にハァハァしてるも同じ事!)

 

リーフ「設立したまま学校から弾圧されてうまくいってなかったエロゲ制作部もここにきて軌道に乗ったかも。声がついたおかげかな」
ナンナ「お役に立てて嬉しいですリーフ様。ちょっと芸風広げてきます」
リーフ「うん?行ってらっしゃい」

 

ナンナ「ミランダー!」
ミランダ「ん、何?」
ナンナ「えい」尻撫で
ミランダ「ぎゃーっ!?いきなり何すんのよ!?」
ナンナ「次回は百合ものつくりますし役作りしようかなと。それにヒロインがツンデレ受けですのでミランダの反応を研究したくって」ムニムニ
ミランダ「ひ、ひゃぁん!?やっ、も、揉むなばかぁ!?」
ナンナ「あ…反応可愛い…」
ミランダ「や、やめんかいバカ!」エルボー
ナンナ「うごぉふっ!?…お、おねいさんにセクハラして制裁されるリーフ様の気持ちが少しだけわかるシチュエーション…」
ティニー(ナンナに躍動感が出てきました。リーフ様と創作に打ち込むの、充実してるんでしょうね。制作部でBL作る時は私も協力できるかな)

 

ノノ「声と言えばやっぱりさー、台詞ってのも結構大事だよね」
ミルラ「また唐突ですね……」
サラ「ああ……サクラみたいに大きい声で乱れるのも兄様は喜ぶだろうけど、そういうのもね」
サクラ「名指しですか!?」
ミタマ「カザハナの『もう我慢できないの……お願い……』みたいなやつのことですわね」
カザハナ「んなっ!? そ、そういうミタマこそ……!」
ミタマ「私はもう素直に欲しいって言いますので」
セツナ「『その槍で私を好きにして……』……みたいな?」
ファ「お兄ちゃんにしてあげるときに『全部ごっくんしてあげるね』って……」
ンン「誰ですかファにまた教えたの!?」
サラ「兄様は私が『ダメ……!』って言うと加速するけどやっぱりそういうのがいいのかしら」
ベロア「キヌが夢中になってるときの『奥に!』というのも効果的かと」
キヌ「ベ、ベロアだってよく子供欲しいって……!」
ベロア「あれは私の正直な気持ちですので」
大人チキ「子供のころの私は『お兄ちゃん……大好き……!』とか好きってたくさん言いながらだったわね……」
チキ「そ、そっちも今でも言ってるじゃん!」
サクラ「あ、あと……アクア姉様の美しい声で『「わー!」』を何度も言うのも……」
エリーゼ「サクラ、ちょっと落ち着こうね」
アクア「やっぱりエフラムのこと愛してるから自然に言っちゃうのかしら……」
ノノ「分かるよ。ノノも『お兄ちゃんのすごいのでノ「させんですよ!」一番奥「ちょっ!」て! ノノの「わーー! あーー!!」杯にして欲しいの!』
   って言っちゃうし。」
ンン「はぁ……はぁ……はぁ……水ください」
ソフィーヤ「はい……お疲れ様」

 

ネフェニー「台詞っちゅぅても……特に意識したことはないけえ……」
サラ「ネフェニー姉様の場合、兄様から突かれながら気持ち良いか聞かれて、消え入りそうな声で答えたりとかかしら」
ノノ「『ん……ぁぅ……は……ぁ……き、きもち……ええ……よ……あん! あっ、そんなっ、奥っ、んぁあっ!!』みたいなのだね!
   それで勢いがついたおにいちゃんにガンガン攻められて、言葉にならない声を上げて更に攻められるループ!」
チキ「台詞の再現度がスゴい!」
ンン「お母さん、ソウイウコト限定なら声優並みなのです……」
ネフェニー「恥ずかしいけえ言わんでえっ!?!」

 

サラ「ナンナも頑張ってるようだし追加分を用意したわ」
ンン「今度は一体なんなのです?」
サラ「兄弟達の姉妹義姉妹の声全員のボイスデータとおまけとしてメイド達の特別報酬時のデータを入れて置いたわ、これならロリから大人の女性まで、パターンも幅広く学ぶ事ができるわ」
ンン「本当になにしてるですか!? 流石に人のプライバシーはマズイのですよ!」
サラ「大丈夫よ、これは許可貰っているから」
ンン「へ?」
サラ「流石に他家のプライバシーを無許可で使ったりしないわ。
   『将来の義妹がそれだけ頑張るなら』ってみんな許可をくれたわ」
ンン「私達の時は許可は無かったのです」
サラ「(スルー)まぁ条件付きではあるけどね」

 

リーフ「聞いたよサラ!お姉さん達の生のアノ声が録音されてるなんて素晴らしいじゃないか! お願い、僕にも聞かせてよ!」
サラ「駄目よ、録音の条件がナンナの声の訓練に役立てる事、聞かせても女性限定だもの、リーフがハァハァするために用意したんじゃないわ」
リーフ「そ、そんな、固いこと言わずにさ……僕だって生の声聞いて勉強したいんだよぉ」
サラ「力づくでもいいけど、それじゃ何の解決もしないから、こっちなら良いわ」つ 音声データ、何故か手紙つき
リーフ「い、いいの!?」
サラ「ええ、こっちなら聞いても……と言うかしっかり聞きなさい」
リーフ「? まぁいいや、ありがとう、早速聞かせて貰うよ
ンン「一体どういうつもりなのです?」
サラ「まぁ、あれならリーフのためにもなるからね」
ンン「?」

 

リーフ「ふふーん♪ 兄嫁は妄想とかは我慢してるけど声を聞くくらいならいいよねー、誰かなー? アイク兄さんの所とかマルス兄さんだと嬉しいよね、では、早速!
    …………ギャァァァァアア!!」

 

 思わず外したイヤホンから聞こえるのは野太い男の声、他にも、激しく責める声、優しく藍を語る声も流れる。その際付属の手紙が開く。

 

『女性の声はナンナが頑張って学んでいるからリーフはこれを聞いて男の声のパターンをしっかり勉強しなさい。
 因みにおまけとしてビラロシェの声とゼロカムの声も入っています』
リーフ「コノヒトデナシー!!!」