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Last-modified: 2017-11-17 (金) 22:47:41

村長家

 

アルム「………」
エフラム「………」
アルム「あ…あの…お茶飲む?」
エフラム「お、おお…すまんな…」
アルム「………」
エフラム「………」
アルム(き…気まずい…お互いの子作り見ちゃったし…)
エフラム(キヌが、あれぇ?だだ、誰かの香りがするー!って騒ぎだしてモズメたちを見つけて…まさかあんな近くで致していたとは…お互いに)
キヌ「///////」
ベロア「………」
モズメ「う、うちでとれたりんごもどない?」
キヌ「あ…ありがとー…」
ベロア「い…いただきます……」
アルム「こ、こっちに来るなんて珍しいね?兄さんたちみたいに目立つ人は森に阻まれるんだけど」
モズメ「村に来ようと思うてたんやのうて狩りに来とったからなんやろか?」
エフラム「ああ…アルムの村に来ようと思ってたわけではなかったからな」
キヌ「得物いーぱっいいるし狩りしよーって誘ってきたんだよ」
ベロア「……あと交尾も……うう、ちょっと半端ですしその…」
アルム「な…なんかごめん…」
ベロア「い…いえ…お互い様です…」

 

エフィ「アルムー!種まきの次は酪農しよう!搾って!それに乳牛に種付けもしてほし…あ…お、お客さん?」
エフラム「アルムお前普段なにしてるんだ」
アルム「ふ、普通の農業と酪農もしてるから!だから!その!エフィ!ホルスタイン柄ビキニは後で!////」
エフラム(子供の頃から知ってる兄弟の性生活垣間見てしまうって結構気まずいな…してるってわかってはいたことだが…)

 

キヌ「あ、連絡できた?」
エフラム「ああ、サラから緊急用の衛星通信の携帯を持たされたのが役に立ったな」
ベロア「大丈夫でした? いきなり泊まるとか連絡して……」
エフラム「ああ……明日にいつもの倍頑張ればいいと言われた」
ベロア「なるほど……私でも同じことを言ったと思いますね」
キヌ「そこは旦那様の甲斐性だからねえ、頑張……りすぎるとみんな動けなくなっちゃうけど」
エフラム「それにしても、つい長居して遅くなったからな……アルムも今日は家に戻らないようだし、たまにはこういうのも悪くないか」
ベロア「まあ最悪ヴェロニカに呼んでもらえば大丈夫ですし……」
キヌ「でもこういうとこにお泊りって初めてだよ、なんか興奮してきちゃった……寝れるかな?」

 
 

キヌ「……ねえ」
ベロア「……はい……やっぱりですね……」
キヌ「聞こえちゃうんだよね……耳いいから」
ベロア「こればっかりはどうしようもないです……」

 
 

ジャンヌ『聞きましたよ、昼間はモズメとたっぷりお楽しみだったんですね』
シルク『これは私たちにも十分に愛情を注いで欲しいところですね……』
エフィ『アルム……私、邪魔しないように気を使ったんだからね……その分ご褒美欲しいなあ』
モズメ『あ、あはは……じゃあ今回はあたいは最後でええから……』
アルム『あの……お手柔らかにね?』

 

ジャンヌ『……っ……私の技も……なかなかでしょう?』
シルク『はあ……もっとリザイアしてあげますね……』
エフィ『アルム……私もアルムのために覚えたんだから……っ!』
モズメ『三連続で吸収は大丈夫なん……? あたいが元気に……んっ……』
アルム『ま、まだ大丈夫……』

 
 

エフラム「どうした? 二人とも……」
キヌ「あの……エフラム……」
ベロア「さっきは半端でしたから……その……」
エフラム「……アルムたちに聞こえないか?」
ベロア「声は我慢できないので……キスしながらで」
キヌ「うん……アタシも我慢は絶対無理」
エフラム「分かった……口を塞ぎながらなら遠慮しなくていいな」
キヌ「うん……ちゅ……ふぅ……」
ベロア「ん……んうっ……」

 
 

キヌ「おはよー!」
ベロア「おはようございます……」
ジャンヌ「おはようございます、よく眠れましたか?」
エフィ「朝食の用意できてるからね」
シルク「何やら調子が良さそうですね……お互いに、でしょうか?」
モズメ「そ、そんなん言わんでもええやん……」

 

エフラム「アルム……大丈夫か?」
アルム「うん……僕も一応鍛えてるからね」
エフラム「……家に帰ったらEドリンク少し回すか?」
アルム「……助かるよ」