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Last-modified: 2017-11-17 (金) 22:58:35

クーガー「はぁ……」
グレン「どうした、溜息なんか吐いて」
クーガー「兄貴……その、な……」
グレン「珍しいな、そんなに言い淀むなんて、失恋でもしたか?」
クーガー「!!!」
グレン「………まさか、図星だったのか?」
クーガー「ぐぅぅ……」
グレン「……話してみろ、言葉にすれば気が楽になることもある」
クーガー「……ああ、実は……」

 

グレン「……まさか、覇王家のメイドとはな」
クーガー「はっきりと言って一目惚れだった……だけど、しばらくして、偶然なんだけど、エフラムの奴を護衛する彼女を見かけて。
     彼女があいつを見る目……物凄く熱が篭ってて……」
グレン「そうか……」
クーガー「俺とあいつ、何が違うんだろうな……」
グレン「正直、難しいな、お前もエフラム殿同様、外見は整っているし武人肌だが性格も良い……
    ……だが、敢えてそれをあげるなら、エフラム殿のカリスマか……」
クーガー「カリスマ……」
グレン「端から見ても、エフラム殿は以前から多くの者に慕われていた……だが当時は主に少女ばかりだったが……
    だがそれに本人の強さと優しさ、面倒見の良さから慕うもの達より愛される様になり、彼もより一層努力を続けた、それ故に更に魅力が増したのだろう」
クーガー「そうか……はぁ……こう言うと何だが、俺も彼女欲しいな、エフラムは自然にセツナとイチャついて、最近はヒーニアスの奴までヴァネッサと……」
グレン「それは……」
クーガー「何と言うか本当に出会いが見つからないよな……」
グレン(メタを言えばペア相手のターナはエイリーク様の、支援のあるナターシャはゼト殿の嫁と支援関係では全滅だな)

 

グレン「まぁお前もさっき言ったように魅力はあるんだ、落ち着いて探せば良いさ、焦れば葉っぱの二の舞だぞ」
クーガー「ぐ……それもそうだな……」
グレン「頑張れよ……と、もう時間か……」
クーガー「ん? 兄貴、出掛けるのか……て、随分めかし込んで、セライナさんとか」
グレン「ああ……すまんが、帰宅は明日になる」
クーガー「わかったよ、羨ましいことで……本当に、いっその事女王でも何処かにいないものか……出来れば巨乳の……」

 
 

リン「へっくし! 誰か噂してるのかしら? 婿達の誰か、イケメンだと良いなー」

 

マルス「それなりにいいKINNIKUですしあちらに耐えられる自信があるならどうぞ」(ササッ)

 

ティバーン「ウオオーッ!!エリンシアァァーッ!!ウオオオオーッ!!」
エリンシア「ペーロペロペロペロ」
\ドッカンバッタン/

 

クーガー「」

 

シーダ「いけませんよマルス様、お姉様の邪魔をなさっては」
スー「リンは私の親友、幸せになって欲しい、いい人に巡りあって貰いたいから」
マリア「私はマルス様しか見ないから、マルス様にもお姉様より私達を見てもらいたいな」
クリス♀「その……私も、マルス様に見てもらいたいです」
リンダ「そうですよ、私の胸、好きにして良いですから」
カチュア「私も、マルス様に撫でたり弄ったりされたいですし、勿論他のところも」
マリーシア「私だって、色々してもらいたいんだよ?」
マルス「」

 

 その後、滅茶苦茶に搾り取られたのは言うまでもない。

 

エリンシア\ゴゴゴゴゴ/「見て……いたのか……?」
マルス「……」
エリンシア「見ていたのかと聞いているのだ!!マルスッ!!」
マルス「さあな、何の事かわからないな……エリンシア姉さん?」\ドドドドド/

 

セツナ「エフラム……口開けて……お弁当食べさせてあげる」
エフラム「セツナ……気持ちはありがたいが、あまり人前では……」
セツナ「……どうして? 愛し合ってるのに恥ずかしいことなんて……」
エフラム「俺も同じ気持ちだが……多少は人の目を……」
セツナ「……じゃあ膝枕とかも?」
エフラム「い、いや……するなと言ってるんじゃない、多少人の目が少ないところで……少なくとも教室では」
セツナ「ん……分かった……行こ」
エフラム「どこにだ?」
セツナ「また人の来ないとこ見つけたから……そこで……お昼にも愛して欲しいし……」

 

メイドX「相変わらず学校でもお熱すぎる件」
メイドZ「目標地点は確認済み、人の気配なし」
メイドY「よし、ほら行きましょう。昼の愛の時間はしっかり見守らないと……はぁはぁ」
メイドZ「……こっちも相変わらずすぎる」