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Last-modified: 2017-11-19 (日) 23:48:12

サナキ「向こうは向こうで大変そうじゃのう」
シグルーン「そうですね……でも仲がよろしいのはいいことですわ」
サナキ「……色々仕掛けている側のお前が言うのは釈然としないのじゃが」
シグルーン「あら、動けなくなるまでなのは愛が深い証ではありませんか」
サナキ「こいつは……それにしても、毎度こうだとアイクの体力はやはり人間離れしておるのう」
シグルーン「そうですね、そのおかげで私も大変満足……」
サナキ「うるさいわ、しかし……あの体力には何か秘訣でもあるのかのう、それなら私も毎度お前たちに動けなくさせられ……」

 

アイク「すまんがもう4皿くれ、まだ食えるから追加も頼む」
エルフィ「今日は訓練を頑張ったのでお腹が空きました……とりあえず5人分追加で」
イレース「私も5人分……いえ、7人分お願いします」
ミスト「はーい、もう毎回こうなんだから……」
セルジュ「まあ、作ってる側としてはあれだけ食べてくれると気持ちがいいわね」
ルキノ「食材の補充は万全だから、向こうが今のを食べ終わるまでに作らないとね」

 

サナキ「やはりあれだけ食べることが体力の……」
シグルーン「確かに、よく食べてよく運動することは体力を得るために必要ですからね。サナキ様もよく食べてよく夜の運動をすれば……」
サナキ「なぜ運動が夜に限定されてるのじゃ!?」

 
 

今更だが、アイクとエルフィとイレースだと毎回の食事が大変なことになりそうだと思った

 

ルキノ「いつも配達ご苦労様ね」
ボーレ「いやいいさ、毎度こんなに買ってくれるのはアイクんとこ…つーかここの家一帯くらいだからな」
ルキノ「豆腐はたくさん用意しようとすると運ぶのが大変だから…またお願いするわ」

 

ルキノ「悪いわね、いつも野菜を分けてもらって…」
アルム「アイク兄さんがよく食べるのは僕よく知ってるからね、それに僕もアイク兄さんには色々世話になってるから」
ルキノ「ありがとう、アルム君の野菜は質がいいから私も腕の振るい甲斐があるのよ」

 

キヌ「よっと…はい、これ持っていっていいよ!」
ルキノ「今回はまた凄い量ね…助かるけど」
キヌ「鹿とか猪とか熊とか狩るとおすそ分けするくらいの余裕はあるからさ、遠慮しないでね」

 

ゼロ「どうだい、俺が栽培したキノコは…どれも素晴らしいサイズに雄々しいフォルムをしてるだろう?あんたの旦那にも負けないくらい…」
ルキノ「どれもアイク様には全く及ばないわね、とりあえずあるだけ買うから」
ゼロ「…はい、毎度あり」

 

ルキノ「…こんなものかしら」
ミスト「あ、お兄ちゃんたちそろそろ帰って来るね」
セルジュ「これで料理は間に合いそうね…」
ルキノ「…ふう、食材の保存量を増やすために冷蔵庫をもう一台…いっそ小さい倉庫でも建ててもらおうかしら」