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Last-modified: 2017-11-21 (火) 00:06:01

子供とか考えてたら唐突に
シグルーンの娘はサナキの息子の次に産まれた最年長妹で母譲りの美貌と身体で兄を誘惑するガチブラコン娘、みたいなのが想像できた

 

プリシラ「なんて素晴らしい設定の娘なんでしょう。早く産みましょう。喜んで真AKJに迎え入れます!」
ジェミー「お祝いも贈らなくっちゃね〜何がいいかな?」
工作員(産まれる予定の娘さんに接触をもくろむ…と)
クレア「ジャムパン美味しいですわー」

 
 

クラリーネ「あら、見どころのある美しい設定ですわね。伝統あるAKJにお迎えしたいものですわ」
ティニー「贈り物はアイクさん×サナキ息子さんの同人誌ですね」

 

過激な行為はともかくそれ以外の活動はどっちもあまり変わらなさそう

 

盛り上がっているが確か過激派メンバーって………

 

アイク「断る」
プリシラ「そ、そんな、どうか貴方のお嬢様に私達の崇高な使命を共に担って頂きたいと……」
アイク「俺は何れ生まれる子供達にはできる限り自由に生きて貰いたいと思っている。
    武の道に生きるも、サナキ達の会社を継ぐも、その中で誰を愛するかも、人の道を外れない範囲なら、自由に生きて貰いたい……
    その生き方を縛り付け、強制させる真似など、決してするつもりはない」
ジェミー「で、でもさぁ……」

 

 並んで座るプリシラとジェミー、その前に座るアイク、2人を囲む様に立ったり座ったりしている彼の15人の妻たち……彼女らは一様に、非好意的な視線を向けている。
 だが当然だろう、何故なら彼女達は……

 

アイク「それに俺も過去の事を根に持つのはあまり好きではなのだが……
    お前達に俺を始めエフラム、シグルド兄さん、カムイを襲撃された事、忘れた訳ではない」
サナキ「そのとおりじゃ、最愛の夫や義兄弟達を傷付けようとした相手と言うだけでも許せんのに……」
セルジュ「ましてや町の一級危険度のテロリストに大切な子供を預ける? 冗談も休み休み言いなさい」
プリシラ「そ……それは謝罪いたします……私達も過去の事を水に流し、良好な関係を……」
ジェミー「テロなんて誤解じゃん? 向こうがこっちの意義を理解しないのが悪いんだからよー」
プリシラ「ジェミーさん、今は……それに私達AKJには御姉妹であるエイリークさんとセリカさんもおられるのです、せっかくお身内がおられるのですから……」
カゲロウ「それは違うだろう、彼女達がいるのは穏健派である旧派だ、お前達ではない」
アイク「兎に角、お前達に関わる気はない、このまま帰ってくれ」
ミスト「お兄ちゃんは我慢してるけど、私達、貴女達に怒ってるんだからね」
エルフィ「そして、それは私達だけでなく他の御兄弟皆そうだと言うこともお忘れなく」
プリシラ「……っ! 失礼します!!」
ジェミー「人が下手に出てりゃ図にのりやがって……覚えてやがれ!」

 
 

サナキ「行ったか……」
ワユ「こういうとき、白夜だと塩を撒くんだっけ?」
カゲロウ「そうだな、清めておくか?」
サナキ「今はよい、だが、奴ら、諦めておらんじゃろうな。
    今後は、強引な手も打ってこよう」
アイク「くるなら、いくらでも返り討ちにする、お前達は、必ず守る」
ニュクス「貴方の気持ちは嬉しいし、力も在るのは知っているわ、でも、彼女達が正攻法で来るとは限らない、いいえ、確実に手段は選ばないわ」
シェイド「更に言うと、他のところも目をつける可能性もあるわね」
アイク「そうだな、他の兄弟も気をつけるよう、連絡しておくか、勿論、その嫁達も」
シグルーン「それからベルン署に事情を話し、必要時に連携を取れるようにしておきますわ」
サナキ「それがいいじゃろう、全く……頭の痛い話が続くものじゃ」

 

 これ以降真AKJは兄弟家ほぼ全員とその嫁達、嫁の実家からの警戒対象とされ、更にベルン署からもより厳重なマークを承けることになった。

 

メイドY「サラ様から、しばらく真AKJに張り付いて、現地工作員と連携して監視を強化するよう指示された……」
メイドX「……どんまい」
メイドZ「以前のお仕置き、まだ有効だったのね」
メイドY「お願いします今夜の護衛代わってください明日から禁欲生活なんです本当にお願いだから!」
メイドZ「必死すぎて怖いわ!?」
メイドX「……気持ちは分かる」
メイドZ「分かるな!」

 

ジェミー「おにいさま〜、最近マークきっついよ〜〜加減してよ〜」
ジード「いやお前、お目こぼしにも限度あんだからちょっとは大人しくしろよ」
ジェミー「ちぇ〜〜〜…むしゃくしゃするしムカつく事あったしヲルトでも苛めてこよーっと。ロアーツやアルカルド燃やすのもいいけど」
ジード「いっちまいやがった。ここで妹の非行を反省する殊勝な兄貴じゃねぇんだな。俺も。苛められんのは軟弱なぼーやだから悪いのさっと。んじゃ盛り場の治安でも守ってこようかねえ」

 

校舎裏

 

ジェミー「おらおら、出すもん出しなよボーヤ」
ウォルト「なんで僕ばかりこんな目に!?」
リーフ「待つんだ!真AKJ!兄妹家は君らを警戒してる。当然この撲もね。その悪事この正義の葉っぱが挫く!」
ジェミー「あん……?何ほざいてんのさあんた」
リーフ「ここでかっこよく邪悪な君を倒せば紋章町のおねいさんたちも僕を見直すはず!さあ勝負!」
ジェミー「ちっ…ふざけやがって!あんたが炎に弱い事はとっくに知ってるし!燃えやがれ!」
リーフ「忘れたか!植物には海草もあることを!水吸って燃えないわかめもーど!」
ウォルト「うわ!?葉っぱ君の体がふにゃふにゃに!?」
ジェミー「うげっ!?火がつかねー!?」
リーフ「今度はこっちの番!前にミラ様にスライム化された時にラーニングした…仲間を呼ぶ!」
スライムAが現れた!スライムBが……
ウォルト「うわわ…次々とスライムが集まって…あ、某国民的RPGじゃないよ。外伝エコーズの呪文に使うあれだから」
リーフ「がっ…たいっ…っ!!!賢王…キング葉っぱ!」
ジェミー「いやもうそれ植物じゃねえししいいいいいいいっ!?で、でかっ!?でっかいスライムに!?」
リーフ「それ、お仕置き」どすん
ジェミー「みぎゃあああああつぶれるぅぅぅ!?」
リーフ「悪は滅びた…ふ…お礼なんていいよヲルト君。でもこのカッコイイ活躍をおねいさんたちに伝えてほしいかな」
ウォルト「……あ…ありがとう…でも…その…なんか妖怪の領域だね…」
リーフ「」

 

珍しく善行をした葉っぱ…だが彼の善行でも巨乳女子にモテることにはつながらなかった…

 

クレア「あれちょっと待ってくださいまし、わたくしも含まれていませんかコレ!?」
エイリーク「……残念ながら」
カムイ「一応クレアの立場は裏で話してはあるけど、表じゃ真AKJ三大幹部だからねぇ」
リン「とっとと縁切っとかないから…」
クレア「で、ですが彼女らもたまたまKINNSINN属性を持って産まれ、それで虐げられたせいで歪んでしまっただけで、意外に純粋な所とかもあってですわね…」アセアセ
リリーナ「成る程、永年の付き合いで良いところも見ちゃって、今さら切り捨てられないと…」
リン「ちょっとお人好し過ぎない?」
クレア「…うう、ですけれど」
カムイ「…よし、クレア。アンタあの二人を娶りなさい」
クレア「…はい?…はい!!?」
カムイ「あの二人を救うなら報われない思いの受け皿を用意するしかない。そしてそれになれるのは兄以外にあの二人が心を開いてるクレアしかいない!」
クレア「そ、そんな無茶苦茶なぁ!!?」
リリーナ「大丈夫大丈夫、今でこそ認められてるけど元々百合もKINNSINNと同じ禁忌属性だから」
クレア「ひ、他人事だと思ってぇえええ!!」

 

メイドY「はあ……昨日は代わって貰えたけど、返って名残惜しくなっちゃったわ。……って言ってられないか。
    そろそろ準備しなくちゃね」
エフラム「ちょっといいか?」
メイドY「え、エフラム様!? ……あの、いつからおられましたか?」
エフラム「変わったことを聞くな。ようやく気配を感知したから、今さっきだが」
メイドY「よ、よかった。ところで、何かご用でしょうか?」
エフラム「ああ、これを渡しておきたくてな」
メイドY「御守り……ですか」
エフラム「もしかしたら迷惑かもしれないが、メイドの皆に感謝の気持ちを渡しておきたかった。
     サクラとミタマにも清めてもらい、キヌに願掛けしてもらったものでな。……受け取ってもらえるか?」
メイドY「迷惑だなんてとんでもありません。謹んで受け取らせていただきます」
エフラム「そう言ってもらえると助かる。全員に渡すつもりだから、俺はこれで失礼する。ではな」
メイドY「……これでしばらくは頑張れそう」