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Last-modified: 2017-11-22 (水) 22:14:58

真AKJアジト

 

クレア(あのお二人を攻略とはカムイ様もお人が悪いですわ…どうしましょう?)
ジェミー「で、さー…会長…聞いてる?」
プリシラ「はっ!?…ご、ごめんなさい…ちょっとぼーっとしてました」
ジェミー「ん?疲れてんの?会長んとこエリートだし勉強しろとかうるさそうだもんねー」
クレア「勉強…講習…これですっ!」
ジェミー「うわなによ!?」
クレア「発案しましたっ!」
プリシラ「な…何をですか?」
クレア「わたくしはAKJで唯一実際にお兄様と愛し合い結ばれるに至りし妹!」
    (…という誤解を解く機会を得ないままここまできてしまいましたわ…)
ジェミー「うんうん、マジ羨ましい」
クレア「ならばその時を実演してみることで皆様の参考になるのでは?」
プリシラ「なるほど…一理ありますね」
クレア「と、いうわけでさっそくやってみますから…ジェミーさん、ちょっとお兄様役をお願いします」
ジェミー「なんか演劇くさいね…ま、いーけど…クレアの兄ってあたし見た事無いし上手くできないんじゃね?」
クレア「そこはそれ、なんとなくそれっぽくでいいのです」
ジェミー「そ、そゆもの?」
クレア(と、ゆー感じで疑似恋愛してみたら意外とその気になるかもですわ)
プリシラ「して、どうやって兄上を攻略なさったのです?」
クレア(し、しまったですわ!?実際は何もしてませんし何も考えてませんでした!?)
ジェミー「クレア?」
クレア「こうなったら出たとこ勝負!お兄様ぁぁぁぁぁっっっ!!!」ぎゅぅぅぅぅっ!
ジェミー「むぎゃーっ!?く、苦し……」
プリシラ「い、いきなりっ!?なんて熱烈なハグを!?」
クレア「二人はっ!兄妹っ!」
ジェミー「は、はいっ、そうだよ!?その通りだよ!?私は兄だよ!顔知らんけどクレーベだよ!?」
クレア「そしてっ!バレンシアでは兄妹は結ばれて当然!これはもう神々の定めしカルマ!」
ジェミー「そ、そうなの!?そうだっけ!?あんな田舎行ったことないし知らんけど!?」
クレア「もっともっと隣接しましょう!隣で戦いましょう!気が付いたらフェーに覗かれながら赤面して教会IN!]
ジェミー「あれ結婚なの!?そうなの!?同性でも当たり前のように顔赤くしてんだけど!?」
クレア「はいっ、支援S!」
ジェミー「早くね!?これ演技だよね!?実際はもっとこういろいろあったよね!?多分!?」
クレア「そして結ばれたらそのまま愛し合う二人の勢いは止まるはずないのですっ!」ガバッ
ジェミー「ま、待て!ちょっと待てや!どこまで実演すんのさ!」
クレア「無論の事最後まで!」
ジェミー「」
プリシラ「あ…あわわわ….///」
クレア「ん…ちゅっ…」
ジェミー「む…むぐ…ん〜〜っ…んっ!?」
クレア(はっ…ついテンパって…勢い任せにやっちまいましたわああああっ?お、思いっきり…キス真っ最中ですわ…ど、どおしましょう…)
ジェミー「うーっ、うーっ…」
クレア(…学生らしからぬ口紅使ってるんですのねぇ…不良さんらしいです。ぺろ)
ジェミー「にゃっ!?」
クレア(も、もしかしてファーストキスだったでしょうか…っ!?と、止め時を見失ってるような…プリシラさん、わたくしを止めてええええ…)
ジェミー(ど、どこまですんだコイツ!?ま、マジでこれで兄落としたの!?…し、舌入ってきて…んんんんっ!?)

 

工作員「報告します。本日真AKJ本部会議室でクレアさんとジェミーが熱烈なディープキスをしてました。何を言ってるかわからんと思いますが私もよくわかりません」

 

ジェミー(放心中)
クレア「こ、これで兄は落ちます。堕ちました」
プリシラ「は…激しかったんですね…」
クレア(…ち、ちょっとは好感度あがりました…かしら?…あがるわけないですわよね…なんて難易度の高い…)

 

クレア(皆様こんにちは、未来の女帝・クレアですわ。わたくしは現在、さっきの実演のお礼と称してジェミーを町に連れ出しています)
クレア(さすがのジェミーもあの公開ディープキスは効いたようで、最初の方はいい感じにしおらしくなってましたわ。このまま攻め落とせばかりに引っ張り出しては見たのですが………)

 

ミガル「んだぁテメェ!喧嘩売ってんのかゴルァ!!」
ジェミー「はぁーーーー!?テメェみたいな薄汚いおっさんなんて喧嘩売る価値もなぃしぃ?」

 

クレア(出掛けて3分で即コレですわ!どんだけ根っからのドチンピラなのですのこの娘は!?)

 

ミガル「いい度胸だ!テメェらぁ!このメスガキどもをぶちのめして売り飛ばしちまえ!」
ミガルの子分「「「「おーーー!!」」」」
ジェミー「上等じゃん、全員燃えカスにしてやんよ!!」つエルファイヤー
クレア(って気付けばとんでもない事態に!?……そうですわ!)
クレア「ジェミー……」
ジェミー「ああ!?今いい所だから黙って………んぶ!!?」チューーー
ミガル&子分「「「「「!!!??」」」」」
クレア「……ん…ちゅ(ひとまず口を塞ぐのは成功しましたわ!ですが……)」
ジェミー「んーーー!んーーーー!!」タップタップ
クレア(くっ、流石に二度目では効果は薄いですわね。ならば…奥義・舌の裏筋舐め!)レロリ
ジェミー「んんん!?/////」ビクン
クレア(すかさず追撃ですわ!必殺・耳塞ぎディープキス!!)
ジェミー「!?」
〈ぴちゃぴちゃくちゃりじゅるじゅるじゅるるるるるる〉
ジェミー「んんんんんん!!?//////」ビビクン
ジェミー(な…なによコレ!?///……頭の中でエロい音が響いて/////……やば…墜ち…//////)

 

ミガル「え、何コレは(ドン引き)」

 

《10分後》

 

ジェミー「ふー////…………ふー////………」グッタリ
クレア「ふふふ、いい感じに厭らしい顔になりましたわね。どうです?よろしければ二人だけの場所で続きを致しませんこと?」オヒメサマダッコ
ジェミー「っ!?////…………………(コクリ)//////」ギュウ
クレア「ふふ、いい子ですわ。それでは皆様ごきげんよう」
ミガル&子分「「「「「「アッハイ」」」」」」

 

こうしてクレアとジェミーは夜の町に消えていきました。
翌日には正気に戻ったジェミーが顔を真っ赤にしながらクレアを追いかけ回していましたが、結局二人がどこまでいったのか二人のみぞ知る、なのでした。

 

工作員(どうしよう///……とんでもないスクープ撮れちゃった////)

 

メイドY「報告は以上です」
サラ「なるほどね……面白くなってきたじゃない」
メイドY「後押しなさいますか?」
サラ「他者の関与が疑われない程度で良いわ。
   ところで、クレアのテクニック、あなたの見立てではどのくらいかしら? 兄様並み?」
メイドY「流石にご主人様ほどでは……アクア様、大人のチキ様、ンン様、サラ様、ノノ様、チキ様といった技巧派の方々には敵いませんし……。
     Eドリンク服用時のイドゥン様となら、互角でしょうか?」
サラ「…………想像以上に良く見てるわね、あなた」
メイドY「メイドの嗜みでございます」
サラ「元工作員が良く言うわ。そもそも、メイドは主人の情事を覗き見るのが仕事じゃないでしょ」
メイドY「ライフワークですから」
サラ「はぁ……まあ良いわ。はいこれ、面白い情報を持ってきたご褒美よ。
   訓練中に汗を拭いている兄様の写真と、その時に使ったタオル」
メイドY「感謝の極み!(うひょひょーいッッ!!!)」

 

ジェミー「…と、とんでもねー深みに入っていってね?アタシ…?」
クレア(一歩前進しましたわね。女同士はわたくしも始めてでしたけどこれはこれで甘美なものでしたわ)
プリシラ(何か二人の様子がおかしいような?)

 
 

クラリーネ「ああ…兄様との間に子供は何人がよいでしょう?男の子と女の子、一人ずつくらいはほしいですわー!」
ティニー「男の子二人で兄弟KINSINNもいいものですよ。ハァハァ」