67-385

Last-modified: 2017-12-13 (水) 03:09:46

フィヨルム「冬に食べるアイスは絶品。ニフル産の極寒シャーベットの屋台はこちら!」
スルト「ふん。冬はおでんに決まっておろう。寒い日にあつあつあったかおでん!火の国ムスペルの灼熱おでんを味わうがいい!」
フィヨルム「…まったく暑苦しいったら…しかし…ちょっと雪降ったくらいでみなさん外出控えてるんでしょうか。人が来ない…」
スルト「軟弱な…む?向こうから誰か来るぞ?」
シグルド「うぅ〜いっ、花金じゃ花金じゃ花の金曜日じゃああ」
アーダン「もう一軒いきまっしょぉぉ〜いっ!」
アルヴィス「そーだー嫁さんに握られし財布だがちょっとくらいたまにはいいだろ!」
アレク「……いいもん。キャバクラのレイリアちゃんがいるもん」
ノイッシュ「素直に嫁のいるあの三人が羨ましいと言えばいいだろ…俺らも飲もう。別の意味で」
フィヨルム「飲み歩いてるサラリーマンの皆さんが!どうぞ、どうぞ!是非雪の夜にぴったりなアイスを!」
スルト「バカな小娘め。おっさんの心理がまるで読めておらぬ。こちらはおでん。無論熱燗もあるぞ。
    お色気ムンムンのおねえさんもおる。隣のしょんべんくさい小娘と違ってなぁっ!寄っていけい」
シグルド「酒ら酒らぁ〜〜〜っ次はここで飲んでいこう」
アーダン「冷えますもんねぇ。熱燗できゅーっと、いいねえ」
アルヴィス「オヤジ、さっそく一杯、あと適当なつまみを出してくれ」
スルト「ぐはははははははは!任せておけい!」
ロキ「あらぁ、こちらいいお兄さんたちねぇ。寄っていってねぇ」
アレク「喜んでっ!さ、さ、隣に座って!ボトル入れちゃうよ!」
レーヴァテイン「……毎度」
スルト「ふ…そちらは閑古鳥が鳴いているな?」
ロキ「お色気が足りないんじゃなくってぇ?くす」
レーヴァテイン「……」
フィヨルム「そ…そんな…そんな……くやしいいいいいいっ!覚えていてくださいーっ!」ダッ
スルト「ぐははははははははははは!やはり炎!氷より炎よ!ざまぁみさらせ!」
アーダン「うぃぃ〜〜〜〜、隣で店やってた子と仲悪いんかえ?ひっく…」
スルト「気にするな。些細な事だ」
シグルド「い、いかん…飲み過ぎた…ちょっとトイレ……」
スルト「屋台のおでん屋にあるはずなかろう。どっか人目につかんとこ行って立ちションでもするがいい」
ロキ「スルトさまぁ。美女と美少女の前で堂々とそういう事言わないでくださる?」

 
 

フィヨルム「ぐすっ、ぐすっ、三対一なんてズルい…はやくフリーズ姉様実装されてください…」

 

ロイ「一ついいですか?」
フィヨルム「・・・お・・・客様・・・?どうぞどうぞ学生さん、ニフル産のシャーベットをお一つどうですか」
ロイ「じゃあ、グレープを一つ。あと10本ランダムでお持ち帰りを」
フィヨルム「(ぱぁぁ)ありがとうございます!サービスとして5本おまけに足します!」
ロイ「ありがとう。ニフルのアイス初めて食べるのだけどおいしいのかな?」
フィヨルム「もちろんです!ニフルのアイスは紋章一ですので保証しますよ」
ロイ「では・・・(サクッ)・・・おいしい。」
フィヨルム「うれしい、お客様が買っておいしいといわれてうれしいです
      他のお客様は熱いものがいいって、逃げていくのに冷たいものでもおいしいのに・・・」
ロイ「・・・まぁそうかもしれませんけど、けど僕は寒い日に冷たいのも悪くないですよ。それに・・・」
フィヨルム「それに・・・」
ロイ「作ってくださった人の食べ物は、有りがたく頂かないと、ね」
フィヨルム「・・・」
ロイ「?どうしました」
フィヨルム「恥ずかしい台詞禁止!」
ロイ「何故に!?」

 

スルト「なんかあちらが熱い雰囲気になっているようだが、気のせいか」