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Last-modified: 2017-12-21 (木) 22:40:44

リーフ「そんな、フィヨルムお姉さんが……何で、何で僕は全然モテないのにピザトル兄さんまでお姉さんにモテるのさー!!」
リン「そりゃあいつは変態じゃないからね」
リーフ「リン姉さん!?」
リン「あいつは確かにピザだし汗臭いしデリカシーの無さはあんたやクロム兄さんとどっこいどっこいだけど。
   年下への面倒見は良いし何だかんだで優しい所あるし義理堅いしと良いところも沢山あって。
   何よりあんたレベルの変態じゃないという部分が大きいわよ」
リーフ「うぅ……それにしても、姉さん随分兄さんの良いところ出てくるね、いつもケンカしてるのに」
リン「別にあいつはそこまで嫌いじゃ無いわよ? 家族だし、メタだけど原作じゃ婿候補だしね……と言っても、ここじゃお断りだけど」
リーフ「……………」
リン「まぁそこまで毛嫌いするほど嫌ってないわよ、でもね、あんたはもう街中の女の人に嫌われるレベルの変態で、それが広まりきってるじゃない」
リーフ「そんな……」
リン「まぁここまで広まった悪評が無くなるのはそう簡単じゃないから、頑張りなさい、あんたのすることは今はモテようと足掻くことじゃなくて評判を回復することよ」
リーフ「はぁい……はぁ、今年のクリスマスは僕1人喪リスマスか……」
リン(ここでナンナ達の名前がでないのは相変わらずよねぇ
   あいつのデリカシーのなさもこの辺は発揮しないのが大きな差よね)

 

ナンナ「むしろそれでいいのです。喪リスマスしつつ妄想を逞しくしてほしいです」
ミランダ「なんでじゃ!?」
ナンナ「妄想でリアルを凌駕するためですよ。リーフ様のシナリオが秀逸なのは理想の妄想を筆に叩きつけてるからです。
     リア充には書けませんよあれは」
ミランダ「いや…そりゃエロゲ作るのはそうかも知れないけど…」
ナンナ「紋章町の非リアたちが、私たちのエロゲをプレイしてリア充以上に満たされて幸せになる事こそ私たちの理想。
     そのためにもリーフ様の喪、不満、満たされない思いは欠かせないのです」
ミランダ「あ…はい」
ナンナ「エロゲの求道者として脇目もふらずに邁進してほしいですね。私たちも全力で協力しますから。じゃあちょっとユーザーの皆さんの反応見てきますね」
ミランダ「うん…行ってらっさい…」

 
 

セティ「リーフたちの作るエロゲってほんとに幅が広いなあ…」
ヒロイン『あぁんぅ、セティ様のっすごいのぉ〜〜〜♪』
セティ「ごくり…はぁはぁ」
ナンナ(リワープでセティさんの部屋にこっそり忍び込んで様子をうかがってみましたが…楽しんでくれてるようです)
セティ「い…いやらしい声…ぐっときてしまう…はぁはぁ」
ナンナ(あ、自家発電を始めてくれました。やった!受けてるんですね!来る日も来る日も練習した甲斐がありました…嬉しい…)
セティ「おふぅ…」
ナンナ(また一人、非リアを幸せにしました。よかった…あ、今のうちにリワープで脱出っと)ニッコリ

 

ナンナ「リーフ様!やりましたね!男性ユーザーからの評判があがりました!」
リーフ「…乙女ゲー作って受けたら女子の評判も回復するのかなあ…・」