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Last-modified: 2017-12-25 (月) 14:59:12

カリン「ミーシャさん♪」ギュ
ミーシャ「あら、どうしたのそんなに甘えて」
カリン「クリスマスだもん、一杯甘えたいの……ダメ?」
ミーシャ「そんな事無いわ、大好きな貴女だもの、沢山甘えて良いわよ」
カリン「エヘヘ、ミーシャさん大好き♪」

 
 

タニア「ほら、これやるよ」
オーシン「な、何だよいきなり」
タニア「何って……どうせクリスマスなのに寂しいだろうお前に恵んでやるんだよ……べ、別に要らねえなら良いけど」
オーシン「い……いや、貰う……か、勘違いすんなよ、貰えるもんなら貰っとかないと勿体ないだけだからな!!」
タニア「ふ、ふん!//////」
オーシン「これ、マフラーか?」
タニア「手作りじゃなくて買ったものだけどな……こ、これ買うためにアルバイト頑張ったんだから、大事につかえよ!!」
オーシン「おお……ありがとうよ……」

 
 

セイン「ふぅ……クリスマスチキンの配達はこれで終わり、やっぱり沢山配ったなー
    はぁ……後は1人寂しく家に帰るだけか……」
マリータ「あれ? 誰かと思ったら、セイン、こんなところでどうしたん?」
セイン「これはマリータさん! まさかこのような場所でお会いできるなど何という幸運!」
マリータ「相変わらずやなぁ、改めてやけどそれでこんなところでどうしたん?」
セイン「いえ、丁度バイトが終わりまして、これから帰るとこなんですよ、マリータさんはせっかくのクリスマスどこか予定は?」
マリータ「予定があったらこんな1人で歩いてるか?」
セイン「す、すみません! しかし勿体ない、マリータさんのような美人だったら引く手数多でしょうに」
マリータ「ありがとな、そんなの言ってくれるのセイン位や……セイン、このあと予定はないんやろ?」
セイン「え、ええ……」
マリータ「其れならせっかくやからウチと一緒に遊びに行かへん?」
セイン「え、ええ!? そ、それは願っても無いことですが……良いのですか?」
マリータ「良くなかったら最初から誘わんやろ、セインナンパ繰り返してる分良いとこ知ってそうやし、エスコートしてくれへん?」
セイン「そ……それは光栄です、それでは、このセイン、マリータさんに素敵なクリスマスを送っていただくべく、エスコートさせていただきます」
マリータ「ありがと、よろしく頼むな」
    (やっぱり、学校の男達とは違う、セインといると普段より楽しくて、暖かく感じるわ……やっぱり、ウチ……)
セイン「マリータさん?」
マリータ「あ、何でも無いわ、せっかくのクリスマス、思いっきり楽しむで、おねがいな、セイン」ギュ
セイン「///……わ、解りました、このセインにお任せを!!」