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Last-modified: 2017-12-31 (日) 22:44:03

クロム「マークはできるだろうか?」イチャイチャ
ルフレ♀「きっとできますよ」イチャイチャ
ルキナ「ふふ、本当にお二人は仲むつまじいですね」
ルフレ♀「る、ルキナさん!?いらしてたんですか!?」
ルキナ「はい、今日はお二人にどうしても話さなければならない事がありまして」
クロム「どうしたんだ?急に改まって」
ルキナ「実は私、この度…」

 

ルキナ「就職することになりました!」
クロム「  」
ルフレ♀「まぁ!」

 
 

ガロン「 」
白暗夜家一同「「「「 」」」」
ガロン「あの、もう一回言ってみ…?」フルエゴエ
マークス「ですから、友人の少女を家臣として召し抱えようと…」
ガロン「びゃ、白暗夜家マークス以外全員集合!!」
マークス「?」

 

ガロン「お、おい!ワシは夢でも見ておるのか!?」ヒソヒソ
ミコト「いえ、確かに現実です、マークス君が女の子を囲ったんですよ!」ヒソヒソ
リョウマ「あばばばばばばががががが」ガタガタ
ヒノカ「落ち着け、信じられんのもわかるが」ヒソヒソ
シェンメイ(マークスの扱いが酷い)
レオン「そういえば、うちのオーディンの同郷の友達が最近マークス兄さんとよく会ってるって言ってたっけ。その娘かな?」ヒソヒソ
カミラ「それなら私もルーナから聞いたわね、ここ3ヶ月でどんどん仲良くなってるとか」ヒソヒソ
タクミ「というか、ご自慢のメイド隊でマークスさんの身辺調査とかしてなかったんですか?」ヒソヒソ
ガロン「いやもうアイツはするだけ無駄だと思って打ち切ってたの」ヒソヒソ
シェンメイ(本当に酷いなマークスの扱い)
エリーゼ「オーディンやルーナと同郷でマークスお兄ちゃんと仲がいいって、ルキナお姉ちゃんだよね?」ヒソヒソ
サクラ「あの方でしたら剣の腕も生真面目な性格も、マークスさんともお似合いでしょうね」ヒソヒソ
ガロン「ふむ成る程、コレはまたとない絶好のチャンスと見て良さそうだな」ヒソヒソ
カムイ♂「でもさっきの兄さんの口振りだと、その娘の事を生徒とかそういう感じに見てた様に思えるけど」ヒソヒソ
ガロン「なに、もう四の五の言わせん。ワシが多少強引にでもくっつかせてやろう…」クックック
みんな((((((うわあ凄く張り切ってる、マークス(さん)大丈夫かなあ))))))

 
 

マーク♀「いやぁ遂にこの時がやって来ましたねぇ」
ルキナ「とはいっても、実際に勤め始めるのは年明けからですけどね」
マーク♀「元々やる気はあったけど、クロムさん達が落ち着くまで待って貰ってたんでしたっけ」
ルキナ「こちらの私もだいぶ大きくなりましたし、いつまでも新婚のお二人の元にいるのも良くないですから。あちらはウチのマークに委せることにしました」
ルキナ「勿論家族に何があったら駆けつけますよ、マークスさんもそこは認めていただきました」
マーク♀(やっぱりルキナさんには甘々ですね、本当に親身になってるんですねぇ)
マーク♀「…にしてもルフレさんはともかく、よくあの親バ……失礼、心配性なクロムさんがすんなり認めてくれましたね?」
ルキナ「お父様も流石に最初は納得できかねていたようですが、マークスさんの名前を出したら快く認めて下さいました。やはり名家出身の立派な教師として有名なんでしょうね!」
マーク♀「………うん、まあ、はい」

 

クロム「マークス氏といえばアトスも認めた家のリーフと並ぶ喪、何の心配も無いだろう」ニッコリ
マーク♂「うわぁ凄い爽やかな笑顔です」
ルフレ♀「仮にも娘の勤め先の上司に…」ハァ

 

ルキナ「では荷物をまとめなけらばならないので、そろそろ失礼しますね」
マーク♀「はーい、よいお年をー!」
ルキナ「よいお年を!」バイバイ
マーク♀「…………さて」ケータイポチポチ
マーク♀「……もしもし、白暗夜家のガロンさんでしょうか?私は………という者でして……」
マーク♀「はい、貴方と私の目的は………はい、絶対に損はさせませんので…」