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Last-modified: 2018-02-04 (日) 23:31:15

イレース「豆おいしいです」
エルフィ「こういうのは止めどきが分からないわよね」
ミスト「ちょっと!まだまいてないんだから全部食べちゃ駄目だって!」
ワユ「本当こういうのは逃さないよね…」
ルキノ「…こうなると思ったから豆は多めに用意してあるの」
セルジュ「別の場所に保管してあるのを持ってくるわね
リアーネ「豆なら…私も…食べられる?」
アイク「作法にはあまり詳しくないが、とりあえず思い切り投げればいいのか?」
ティアマト「…豆かあたったもののどっちかが砕けるから加減はしたほうがいいわね」
レテ「ベオクには奇妙な行事があるんだな…」
ベルベット「そうね…でもちょっと面白そうじゃない?」
シェイド「知らないなら説明してあげるわ、そもそも節分というのは…」
ニュクス「こういう厄除けの行事はちゃんとやっておかないとね」
カゲロウ「こんな大勢で節分を迎えることになるとはな…」
シグルーン「サナキ様、この恵方巻をどうぞ…写真を撮りますから」
サナキ「やかましい、そんなに好きなら自撮りでもしていたらどうじゃ」
シグルーン「そういうのなら私は夜にアイク様の恵方巻で」
サナキ「カゲロウ、ちょっと秘毒の暗器を貸せ」
イレース「それなら私も…」
ワユ「…こういう話も逃さないよね」

 

サクラ「じゃあ私たちもそろそろ始めましょうか」
ミタマ「全く……いくら神社とはいえ……面倒ですわ」
エフラム「やはり神社での節分というのは色々違うものなのか?」
キヌ「う〜ん……せっかく見に来てもらってるんだけど……アタシまだこういう催しの決まりとかあんまり勉強してなくて……普通のやり方でいいんだよね?」
アサマ「うちが祀っているのはお稲荷様であって鬼神じゃありませんからね、普通のやり方でよろしいかと」
リンカ「おい、なんであたしが鬼役なんだ?」
オボロ「なんでって……ぴったりじゃない。さて……無病息災と商売繁盛のために……鬼は外!」
リンカ「や、やめろ! まだやるとは言ってな……」
ヘクトル「よお、来たぜ。しっかしこういうイベントにも出なきゃならんとはなあ」
アサマ「何をおっしゃいますか、節分に力士は欠かせませんからね。よろしくお願いしますよ」
エフラム「お前も参加するのか?」
ヘクトル「ああ、頼まれちまってさ……まあここの神社も俺の身内みたいなもんだから構わねえけどよ」
ミタマ「……横綱を呼んでいましたのね」
アサマ「ええ、せっかくの縁を使わない手はないでしょう。これで今日は参拝客が大勢来て大儲け間違いなしですよ」
ミタマ「今更ですけど、神職の発言とは思えませんわね……」

 

ンン「恵方巻もう一本ください」
サラ「たくさん買ってあるけど、いつまで食べる気なのよ……」
ンン「お腹いっぱいになるまでです」
ノノ「ぐむむ……むー……!」
ミルラ「あの……無理して一度に食べきらなくても……」
ノノ「大丈夫まだ全然いける。いつもこれよりおっきいお兄ちゃんのを……」
ンン「喋れないようにもう一本追加しておくのです」

 

ミカヤ「節分なら豆を食べるのよね…歳の数だけ」
ニュクス「…そうね」
ミカヤ「…何個?」
ニュクス「…お互いに聞かないでおきましょう」
ミカヤ「賛成だわ…私はやめておこうかな、1個10歳とか100歳で計算してもお腹壊すし」
ニュクス「私は…やれるだけやってみようかしら。厄除けは大事だし」
ミカヤ「止めはしないけど、大量に食べるんだから太るわよ」
ニュクス「そうね、でも運動なら毎晩アイクとしてるから」
ミカヤ「…食べてないけどお腹いっぱいだわ」