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Last-modified: 2018-01-06 (土) 23:13:36

ルキナ(皆さんこんにちは、ルキナです。本日は私がマークスさんにお仕えする初日になります)
ルキナ(しかし、緊張のあまり予定より大分早めに来てしまい、マークスさんは学校の始業式に出席していて不在)
ルキナ(仕方がないので出直そうとした所、ガロンさんがマークスさんが帰宅するまで話をしたいと客間に通してくださいました)
ルキナ(くださったのですが………)

 

ガロン「ゆっくり寛いでくれたまえ」
ミコト「私を第二の母と思って、遠慮なく甘えて下さいね♥」スリスリポインポイン
カミラ「ルーナからあなたの話を聞いて、会うのを楽しみにしていたのよ♥」スリスリポヨンポヨン
エリーゼ(高露出メイド服)「改めてよろしくね、ルキナお姉ちゃん♪」スリスリタユンタユン
ルキナ(なんなんですかこの状況はぁぁぁああ!!?///)
ガロン「む、どうしたのかね?」
ルキナ「いえその//、ちょっと女性陣の皆さんの距離が近過ぎではないかなあと//…」
ミコト「あらあらそうでしたか?新たに我が家で暮らす仲間として、親しくしたかったのですが」
カミラ「ごめんなさいね、ルーナ達とはいつもこのくらいだから、つい癖で」
ルキナ「というか、何故エリーゼ伯母様はメイド服を…?」
エリーゼ「せっかくの実家だしお手伝いしようと思って。これもはなよめしゅぎょー!」エヘン
ルキナ「さいですか//…(だとしても、その露出は必要あるのでしょうか//!?)」
ピエリ(高露出メイド服)「後輩の為に茶菓子を作って来てやったの!!」トビラバターン
ルキナ「ファッ!?(また立派なお餅が!?///)」
ピエリ「さあ有り難く喰らうがいいの……ふぇ!?」ズルッ
ルキナ「ちょ!?危な!?…うきゃぁ!!?」バターン
エリーゼ「うわ!?ルキナお姉ちゃんが転んだピエリの下敷きに!?」
ピエリ「あたた、慣れない靴だから躓いちゃったの…」
ルキナ「もがぁっ!?(ぴぴぴぴぴピエリさんの立派なお胸が私の顔にぃぃ!?////)」
ピエリ「っと、後輩は大丈夫かなの?…後輩?」
ルキナ「…も……ムリ……ブハァ!?」

 

\ぶしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!/
ギャァァァァコウハイガハナヂヲフンスイノヨウニフキダシテルノ!?
タダイマカエリマシタ、ッテルキナクンガチマミレニ!?
メディック!メディィィィィック!!

 
 

ルキナ「ん………あれ、私は一体……?」
マークス「おお、目を覚ましたか」
ルキナ「ままままマークスさん!?///なんでこんな所に!?///」
マークス「客間で倒れた君をとりあえず一番近くにあった私の部屋に運んだのだ。頭を強く打ったそうだが、痛みは無いか?」
ルキナ「…いえ大丈夫です、お手数をおかけしました(本当は頭を打った訳
せいでは無いのですが…おっぱいで興奮して鼻血吹いたなんてバレなくて良かったですけど///)」
ルキナ「……ってあれ?じゃあもしかしてこのベッドは?」
マークス「ああ、私のベッドだ。緊急事態な上に丁度午前中に寝具を洗濯していた故にここに運んだのだが、気を悪くしたなら謝ろう」ペコリ
ルキナ「そんな!?こんな事態になったのは私が未熟なせいなんですから、頭を上げてください!」
ルキナ「というかよく見たらもう夕方じゃないですか!すいません今すぐ起きま…………うっ!?」フラッ
マークス「危ない!…かなりの量の血を吹き出したのだ、焦らずゆっくり休んでいるんだ」
ルキナ「うう……すいません…」ゴロン
マークス「もうしばらくしたら夕食の時間だ、その席で他の家族との顔合わせをしてもらう。それまでもう一眠りしているといい」
マークス「私は席を外しておこう、お休みルキナ君」トビラガチャリ
ルキナ「……はい、お休みなさい」
ルキナ「………」
ルキナ(……うう、このベッドがマークスさんのだと意識すると、なんだかドキドキして眠れません////)

 

隣室で壁にコップ当ててるガロン「ふむ、なかなかいい雰囲気ではないか」
謎の軍師M♀「ふふーん、私の立てた『鼻血看病作戦』、大成功だったでしょう?」
ガロン「そうだな、特にマークスの布団をあらかじめ洗濯しておいてスムーズに奴のベッドに彼女を運ばせた辺りは見事な手際であった。神軍師の肩書きは伊達では無いようだな」
謎の軍師M♀「では、お約束通りお二人をくっ付ける計画に加担させてもらいますよ!」
ガロン「うむ、愚息の個人情報と二人の動向を逐一報告させよう」
謎の軍師M♀「…お互いに頑張りましょうね、私はルキナさんの幸せのため…」
ガロン「ワシは愚息の幸せのために…」
二人「「ふっふっふっ」」

 

ルフレ♀「ルキナさんの初出勤は上手くいったでしょうか…」
ルフレ♂「ルキナは心配ないと思うよ」

 

姉ルフレ「それよりあんたの娘をどうにかしたほうがいいんじゃないの?」
ルフレ♂「え、マークがまた何かやらかしたのか?」
ロリルフレ「おてんば娘を持つ父親も大変ねえ」