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Last-modified: 2018-02-17 (土) 22:22:40

メイドA「エフラム様と奥様方全員分を自作しました」
メイドB「これ……お一人ずつ種類が違うんですよね……」
メイドC「見た目もスッゴく手が込んでいてキレイです」
メイドA「それぞれにお好みは異なりますから、最もお喜びいただけるように、全力を尽くしました。
     エフラム様、アクア様、チキ様、イドゥン様は、ファンの方々からも贈られることを考慮し、日持ちする物を。
     白夜出身の方には抹茶味を用意し、ンン様にはホールケーキにしようかと思いましたが、大きさで他の奥様に贈る物と差をつけるのも問題があるため、同じサイズでもより満足感をーー」
メイドB「先輩、歪み無さすぎです」
メイドA「お好みのチョコを伺った際に、ミルラ様から『楽しみにしてます』と御言葉を賜りましたから。
     手抜かりなど許されません」
メイドC「どんだけ覇王家の皆様が好きなんだろう……」

 
 

メイドX「当日も任務……」
メイドZ「ロプト組は不在者が多いから、取りまとめて渡してもらうことになったのよね……」
メイドY「終日、真・AKJの監視……工作員ちゃんと戦友(とも)チョコ贈り合おっと……あはは……」
メイドX「……どんまい」
メイドZ「AKJも、分裂して以降は大人しいけど、何するか分かんないからね……」
メイドY「このまま穏健派に吸収されてよー、頼むよー、仕事増やさないでよー(泣」

 
 

メイドα「日頃の感謝を込めて、であれば、問題無いでしょう」
メイドβ「竜王家のお嬢様方にも贈ろうかしら?」
メイドγ「お菓子作りなんて、何百年ぶりだっけ?」

 

ンン「ゴクリ……」
ミルラ「ま、まだダメですよ。作成中ですよ。キッチンからいい香りがしても耐えるですよ」
ファ「めいどのみんながんばってるのー」
チキ「竜王家のメイドさんは経験充分だもんね」
ノノ「長生きしすぎてたまに何か抜けてる気もするけど」

 

ジェミー「……なんか…見られてね?最近…」
工作員「は…はあ?なんのことでしょうか?」
ジェミー「気のせいかな〜、なんかガン飛ばされてるような気がするんだよね」
工作員(ヤンキーや不良って視線に敏感だよね…Yちゃん気をつけて…)
クレア「あら?わたくしへの贈り物の用意でして?嬉しいですわねえ」
ジェミー「は、はぁ!?んなわけねーし!勘違いすんなし!」
工作員(と、言いつつチョーカー付けたままなんですが…すれいぶってあんた…)
プリシラ(もちろん大本命は兄さまですが、義理!ほんの義理くらいならルセアさんにあげてもよいかしら…兄以外に贈り物なんてはしたなくって破廉恥ではありますが…)

 

スー「……ばれんたいん?…サカには無かった。そういうの」
クリス「スーさんはサカ以外の事には疎いですねえ」
マリア「マルス様喜ぶから一緒に用意しよっ!」
マリーシア「作るか買うかの二択だよ。買うならおっぱいプリンならぬおっぱいチョコレート!マルス様喜ぶよー」
スー「確かに。マルスは胸が好き。それにする」
マリーシア(冗談だったんだけど…)
カチュア「…こういうのって絶壁チョコとかは無いよね…」
シーダ「微妙にコメントに困る…」
リンダ「うん…」

 

ロラン「僕はアトス様になりたい」
アトス「…へ?な、なんじゃと?」
ロラン「千年間義理チョコの一つすら貰えないなんて…自分を卑しむのに十分な材料じゃないですかあ!
     はぁはぁはぁ!最高の悦楽ですよ!んほおおおおお!」
アトス「何この人…怖い…わ、わしの後継者はセティか葉っぱだから!」
セティ(どうしよう。一応義理は貰ったとは言いにくい…いや、思う人から本命貰えないんだから私も喪だけど…orz)

 

シグルーン「おっぱいチョコ、そういうのもあるのですか」
サナキ「いきなり何を言い出すのじゃ」
シグルーン「いえ、どうせやるなら私の胸で型をとったチョコか胸にチョコを塗ってアイク様に吸ってもらうというようなことを考えていたので」
サナキ「ときどきお前が頭がいいのか馬鹿なのか分からなくなるのじゃ」
カゲロウ「暗夜風だとそんなものまであるのか…私ももっと調べた方がいいのか?」
ティアマト「…あんまり真に受けなくていいから」
イレース「型を取るのは無理でも胸を吸ってもらうなら私もできるかと…」
ワユ「こっちにもいた!?」
イレース「いえ…塗るチョコはちゃんと手作りで…」
ミスト「そういう問題じゃないと思うんだけど…」