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Last-modified: 2018-02-21 (水) 20:50:07

マリータ「…つーわけで、ウチにも彼氏ができました」
トラ中女子一同「「「「お〜!」」」」パチパチ
タニア「告白うまくいったんだな、良かった良かった!」
ミランダ「これでうちのクラスからは二人目の恋人持ちね」
ラーラ「あーあ、先越されちゃったな〜…」
ナンナ「私達が部室に缶詰めになってる裏でそんな事が…」
ティニー「ともあれおめでたいです」
カリン「恋人持ちの先輩として何でも相談に乗るからね!」
マリータ「みんなありがとうな。…ほんでカリン、早速聞き方事があるんやけど」
カリン「うんなになに?」
マリータ「………初キスってどんなんやった?」
カリン「うんうん……ファッ!?」
その他女子「「「「!!!」」」」
マリータ「いやほら、やっぱり恋人とのイベントで結構デカイ奴やろ?///経験談聞きときたいねん///」
カリン「いいいいきなりそんなヘヴィな!?」
ミランダ「…ごめん私も興味ある」
ラーラ「…後学の為に是非」
タニア「……ぁぅ///」
ナンティニ「「さあ話してどうぞ」」つネタ帳
カリン「ちょ待っ!?マジで話す流れ!?勘弁してよ!?」

 

ハルヴァン「あっちは随分と甘酸っぺぇ話しで盛り上がってるなぁ」
ロナン「それに比べてこっちは…」
リーフ「はい、新作のメイド物」
オーシン「おー待ってましたぁ!」
セティ「ふふふ、放課後が楽しみですね…」
アスベル「………」
リーフ「あれ、どしたのアスベル?」
アスベル「葉羽腐のエロゲーって、シナリオはリーフ様が執筆なさってるんですよね?」
リーフ「うん、そうだけど」
アスベル「そこまでの文才があるのなら、女性ウケのいいエロが絡まないお話などは書いてみないのですか?」
セティ「確かにエロゲの中には泣きゲーというジャンルもあるし、不可能ではないかも……?」
リーフ「あーうん……前にミランダに似たような事言われて、試しに普通の恋愛ストーリー書いてみたんだけどさ…」つ原稿用紙
男子一同「「「どれどれ……」」」
オーシン「……ナニコレ?」
ロナン「場面ぶつ切りで繋ぎも雑だし…」
ハルヴァン「登場人物の心情が訳判らんし…」
アスベル「そもそも話の筋がめちゃくちゃですし…」
セティ「いつものが文豪の名作なら、小説投稿サイトの底辺レベルだコレ…」
リーフ「ほら、僕の作品って僕のリビドーの強さがそのままクオリティに繋がるから」
リーフ「恋愛の心の機微とか情緒とか、僕全然興味ないし」
アスベル「そ、そうですか……」
オーシン(そんなんだからモテねぇんじゃねえのかな…)