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Last-modified: 2018-02-23 (金) 22:49:58

《剣聖道場》
ギィ「おりゃー流星剣!!」ズバババババッ
シャナン「(ガキィン)っ!!かなりモノにしてきているようだな………だが、まだ甘い!」ズバババババッ
ギィ「(ガガガガガッ)っつぅぅ!!?くそ、俺は一発しか当てられねぇのに…」
ギィ「つうか、練習用の剣なんだから直接打ち込んでくれよ。わざわざ五発全部剣に当てるとか器用な真似しやがって」
シャナン「ははは、それはできん相談だ、君もまた私が守るべき相手だからな」
シャナン「練習用の剣だろうと、君自身から求められようと、君の体を傷付ける事はできん」ナデグリナデグリ
ギィ「だぁぁぁああ子供扱いすんなぁぁぁ!!!」
ギィ「ちくしょー!いつか絶対そんな事言えなくなる位強くなってやるからなぁ!!」
シャナン「ふふ、楽しみにしているぞ」
カレル「精が出るな、そろそろ休憩にしないかい?」
ギィ「あ、はい師匠!」

 

たまたま来てたアイラ「………えーと、あれは?」
カアラ「うむ、ギィの熱く純粋な夢への想いを聞いて、彼も護りたくなったとか何とか」
アイラ「…まぁ、今のアイツなら邪な考えは無いだろうし、まぁ」
キャス「…どーでもいいけどさ、母さんギィからバレンタインがどうとかいう話聞いた?」
カアラ「いや、私が知る限りでは以前も当日も以降も無かったが。どうしたいきなり?」
キャス「いやさぁ前にテレビで剣士系のモテ度が下がり気味って話しやってたから。ギィなんて原作で唯一色気が出るプリシラがあんなんだし、特にさ」
カアラ「まぁ、今は兄上達と剣を振っているのが一番楽しいのだろうし。彼の様に真っ直ぐな人間なら、いつか相応しい相手が現れるだろう」
カレル「おーい、皆もお茶にしないか?」
キャス「あ、はーい///」
カアラ「……兄上の様にあの歳になって相手が現れるという可能性もあるからな」ニヤニヤ
アイラ「ほうほう、青春だな」ニヤニヤ
キャス「な、何の話ぃ!!?////」