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Last-modified: 2018-02-23 (金) 22:53:38

レーギャルン「父上…どういうことなのか説明してください…」
スルト「あっ…はい」
ヴェロニカ「なにこれ、スルトが正座させられてる。どういう状況?」
ロキ「見てればわかるわ」

 

レーギャルン「つまり…ニフルの思い通りになるのが腹立たしいから、フィヨルムさんの邪魔してやろうとレーヴァテインをけしかけて婿候補奪おうとした…と。
         娘の気持ちはガン無視して」
スルト「だ、だってだって!レーヴァテインだって嫌って言わなかったし!汗臭くてゲロは吐いたけど!」
レーギャルン「あの娘は命令されたらなんも考えずにいう事聞いちゃうでしょうが!結婚なんて大事な事までそんな決め方でどうするんです!
         だいたい体臭でゲロ吐くってどんだけ不潔な男性なんですか!?そんなのに可愛い妹をやれるもんですか!」

 

ヴェロニカ「ものすごい怒ってるわね」
ロキ「あの方。ちょっとシスコンだから」
ヴェロニカ「でも、ほんと、レーヴァテインはどうおもってるのかしら。フィヨルムに張り合って追っかけまわしてるけど」
ロキ「さぁねえ?クス」

 

レーギャルン「父上が婿に望み、レーヴァテインが追っている男がどんな人物なのか姉として見極めねば…
         ろくでもない輩ならたたっ切り……」コソコソ

 

ヘクトルルーム

 

ヘクトル「ぷっはー〜〜、体動かした後は熱くてだるいぜ」
パンツ一丁で缶ビール飲みながらだらける男の姿…
しかもムサい。むさ苦しくて暑苦しい。そしてメタボだ……汗だくでなかなか強烈な香りを放ち…
窓から見ているおねいちゃんのところまで香ってくる…残念ながらこの時点で女子の第一印象はかなり悪かろう。
レーギャルン「なんてだらしのない…!やっぱりレーヴァテインは間違ってるわ!」
ヘクトル「あ、やべえ。屁が出た」
レーギャルン「ぐはあ!?」状態毒
ヘクトル「うおっ!?なんだお前!?人の部屋覗いてんなよ!?」
フロリーナ「ヘクトルしゃまー、今夜の床の用意ができました////」
ファリナ「その前に絶対風呂入ってきなさいよね!…って、誰?」
レーギャルン「不潔、ズボラ、ガサツ…しかも女子二人も囲って好色…許ざん”!妹は渡さない!」
ヘクトル「ぎゃー!?剣は!赤属性は止せ!?」
フロリーナ「あっ!?ヘクトル様ー!?」

 
 

エフラム「お前、最近赤二人に狙われてるとか」
ヘクトル「ああ…レーヴァの奴は、拒否るなら斬るとかなんとかそんな調子だが話せばまあ…なんだが。
      姉貴の方は問答無用で襲ってくるし、俺の足じゃ逃げきれねえヒーローズルールだから退場で済むが…他作品ならもう死んでるぞ…」

 

フィヨルム「…ムスペルの方のお姉さんは大反対してる様子です」
スリーズ「ニフル優勢の好機ですね。私は応援しますから」

 

レーギャルン「最近父がレーヴァティンを婿入りさせる案が大きく動いている
       何としても阻止しなければ・・・」ブツブツ
アルフォンス「最近シャロンがあちこち応援(というなのアピール)でいろいろと動いているから
       何とかいさめないと・・・」モンモン

 

アルレギャ「「・・・」」
     「「ど、どうも・・・」」

 

妹に苦労する二人は、この後愚痴合いするために飲みにいった

 

レーギャルン「おじさんお代わりー!」ビールプハー
アルフォンス「もういいでしょうに・・・」ハァ