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Last-modified: 2018-01-09 (火) 22:55:14

ヴェロニカ「あーもうめんどくさい……」
エフラム「ほら、手が止まってるぞ」
サラ「せっかく手伝ってるんだからちゃんとやりなさい。始業式に出ろとは言わないから冬休みの課題くらい出さないとでしょ」
ミルラ「やっぱり急いでやることになるんですね……」
ノノ「うー……まだ終わらないよー」
ンン「娘に宿題手伝ってもらうってのもどうなんですかね……?」
チキ「まあまあ……私もまだ終わってないんだし」
サラ「チキは仕事が忙しかったからでしょ、この二人は遊んでてやらなかったんだから」
ヴェロニカ「学校行かないんだからやることもないと思う……」
ミルラ「とりあえず課題出すので見逃してもらってるのがすごい譲歩だと思うんですけど……」
サラ「兄様の膝の上じゃなきゃやならないとかいうわがまま聞いてあげてるんだからさっさとやりなさい」
ノノ「ノノもお兄ちゃんの膝の上がいいのに……」
ンン「お母さんは課題どころじゃなくなるのが目に見えてるので駄目です」
エフラム「俺もみんなも手伝ってるんだから頑張れ」
ヴェロニカ「はあ……ね、エフラム……あたしと密着して膝の上から見てこのまま押し倒したいとかならない?」
ミルラ「ちょっとやる気なくなるの早すぎませんか!?」
サラ「上から見てもろくに膨らみも隙間もない絶壁で何言ってるのよ」
ヴェロニカ「絶壁はやめてって言ってるでしょ」
エフラム「まあ……そういうのは後でな、というか終わらないとそれどころじゃないぞ」
ノノ「そういえばチキの成長はどう?」
チキ「わ!? ちょっと、いきなり胸触るのは駄目だって」
ンン「人の邪魔しないで課題に集中して欲しいのです」
エフラム「終わるのかこれは……?」

 

キャス「ね、ねーカレルさん。ちょっとさ。宿題教えてほしーんだけど、さ…!」
カレル「…私が学校の勉強してたのはもう何十年も前だからねえ。覚えてるかなあ。どれ、見せてみなさい」
フィル「おろろ?確か何日か前に終わらせ…もぐぐ!?」
カアラ「いじらしいではないか。そっとしておいてやりなさい」
フィル(なんで拙者が彼氏作ろうとするとダメ出しが出てキャスはOKなのでござろうか)
カアラ(フィルももう少し安心できるような相手を探してくれればというのは過保護なんだろうな。でも厨二はよせ)

 

ヒノカ「言っておくが!恋人だからとて宿題は別!教師として手心は加えんからそのつもりでいるように!で、課題はできてるのか?」
ユアン「昨年のうちにやっちゃったよ」
ロス「俺も俺も」
コープル「僕もできてるよ」
ヒノカ「えっ……いつも仕上がらないロスまで…」
ユベロ「ヒノカ先生に褒められたくってみんなで頑張ったんだ」
ライアン「こ…今夜あたりご褒美…なんて////」
ヒノカ「あ…ああ…わ、わかった…////」
ユミナ「あんたら…なんちゅう動悸で頑張ってるのよ」
ヘンリー「ユミナだってオグマが先生とかやってたら張り切ったんじゃなーい?」
ユミナ「う、うるさい!」

 

セシリア「生徒たちの課題をチェックしてると今年も始まったって気がしてきますね」
マークス「ああ…まったく」
セシリア「10何年かしたら…ふふ、私とアーダンの子供も入学して生徒になるのかしら。なんて」
マークス(これは惚気られているのだろうか?)

 

デューテ「超めんどーで嫌だったけどやっといたー」
ジェミー「はぁ?あんた全然手つけてなかったじゃん。一日でできるわけ…で、できてる?」
デューテ「ふふーん、ボクって天才だもーん♪」
ジェミー「し、小学校の課題なんて大したことねーし。中学にくらべりゃ…」
デューテ「こことここ間違ってるよ?こうじゃないの」
ジェミー「……」
クレア「前にゼト先生が学力図ろうと大学模試受けさせてみたら全紋章町トップでしたから。デューテは」
デューテ「やっててつまんなかったけどね。学校行きたくなーい」
ジェミー「なんなの!?マジ天才なの!?ガキのくせして!?」

 

シーダ「マルス様マルス様」
マルス「なんだいシーダ?」
シーダ「冬休みの自由研究は紋章町経済の近年の動静でしたよね?」
マルス「うん、論文書いたよ。それがどうしたの?」
シーダ「一緒にこんなのも入ってたんですが。おっぱいの柔らかさと形についての一考察…」
マルス「あっ!?べ、別にしといたのに!?ち、ちょっと無性に書きたくなって。提出するわけはないけど間違えて一緒にしてたのかな…あ、危なかった」
シーダ「出してたら学校で恥ずかしい思いをしていたところでしたね」
マルス「ありがとう、確認してくれて…こういうの内助の功っていうのかな」

 

トラバント「リーフ!貴様!自由研究でエロゲを出すとは何事だ!」
リーフ「ええっ!?なんでも自由に調べたり作ったりしたものを出しなさいって言ってたじゃないですか!?」
トラバント「バカ者!貴様の脳みその中はどうなっているのだ!…はぁ…ナンナはサンプルボイス、ティニーはBL同人誌を出してきおったし…
      お前ら三人、学校に何か出す前にはミランダ辺りに相談してみなさい。常識的な返事をくれるから…」
リーフ「ミランダに作ったエロゲを見せて感想聞いてみようとするとセクハラだって怒ってトロンしてくるんです」
トラバント「だから作る前に…だな…ふぅ……」
オーシン「終わらなかったぁぁぁぁぁ!?」
タニア「ち、ちくしょー!諦めんな!!まだ放課後まで時間あるぞ!なんとか…ドリルわっかんねーし!?」
トラバント「うちの生徒たちはどうしてこう……はぁ……」