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Last-modified: 2018-03-05 (月) 23:49:52

チキ「ん……ど、どうかな……お兄ちゃん」
大人チキ「じゃあ私が挟んであげる……」
エフラム「……っ……二人とも……」
チキ「私ももっと……」
大人チキ「それもいいけど……こっちに」
チキ「わ……ちょっと!」
大人チキ「変に遠慮しないで一年に一回の誕生日なんだから楽しまないと。ほら、エフラムによく見えるように」
チキ「う、うん……じゃあ……お兄ちゃん……」
大人チキ「どっちから、する?」

 
 

ミタマ「……のようなことになっているのではないかと」
サクラ「ありそうです……」
キヌ「妙に現実味のありすぎる予想だね……」
カザハナ「ちょっと盛りすぎな気もするけど……」
サラ「やっぱり最初は二人同時じゃないかしら」
エリーゼ「突っ込むところそこなんだ……」
ノノ「じゃあ最初どうするか考えてみる? 明日のおやつの半分とか賭けて」
ベロア「二人同時か小さい方が最初か大きい方が最初かの三択ですね」
ンン「やめなさいなのです」

 
 

チキ「……くしゅっ!?」
エフラム「……大丈夫か?」
チキ「う、うん……大丈夫、体調はちゃんと整えてきたから」
大人チキ「じゃあエフラム……どっちから、する?」

 

チキ「髪型変えて帽子に眼鏡に地味目なコーデと…これで大丈夫!」
エフラム「まあ、ばれないとは思うが…」
大人チキ「大丈夫でしょ…昔の私の変装はよくできてた記憶があるし。早く行きましょ、誕生日が終わっちゃうわよ」

 

セーラ「あれ…あそこ歩いてる連中って…」
シャーロッテ「チキがいるわね…私の目はごまかせないわ」
ドロシー「ロケの帰りにすごいの発見しちゃいましたね…お忍びのお出かけみたいですけど、取材に行きます?」
セーラ「…スクープは惜しいけどやめときましょ」
シャーロッテ「これで機嫌損ねてうちの局に来てくれなくなったら困るしね…」
ドロシー「そこは冷静に判断するんですね…」

 

チキ「は……あ……お兄ちゃん……すごい……の……」
大人チキ「ん……あなたが大きくした胸何だから、もっと好きにしていいのよ……」
エフラム「日付が変わるから気絶させる勢いでしてもいいと言ったのはお前たちだからな……」
チキ「……んっ! さっきより……っ……!」
大人チキ「……あ……ぅ! いいわ……加減しないで……もっと……!」

 

ノノ「日付変わったしこっちも負けてられないね」
サラ「それもあるけど……三月は兄様のお嫁さんの誕生日が集中してるから、色々忙しくなるわよ」