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Last-modified: 2018-01-09 (火) 23:01:11

覇王家

 

エフラム「むぅ……」
サラ「どうしたの、兄様?」
エフラム「今日の学校帰りにサインを求められてな、断るのも難だったので書いて来たんだが俺なんかのサインを欲しがるのも珍しいと思ってな」
サラ「何言ってるのよ、兄様は今や色々なTVに出てて、すっかり有名人じゃない」
エフラム「そうなのか?」
サラ「ええ、でもそうしてサイン求められたり足止めされたら大変ね、サングラスとかしてもらった方が良いかしら?」
大人チキ「そのようなあからさまに隠すのだと却ってバレるわ、代わりに伊達眼鏡とかで印象を変えた方がバレないものよ」
エフラム「そう言うものなのか?」
大人チキ「ええ、せっかくだから今度一緒に買いに行かない?」
エフラム「そうだな、物の良さは俺には解らないし、選んで貰うと助かる」
ミルラ「あう……大人なチキにさりげなく先を越されました」
サラ「私達がとってもわかるものじゃないでしょ、それにしても、兄様もすっかり有名人になったわね」
ミルラ「誇らしいけど、どこかお兄ちゃんが遠くなった気がして……」
サラ「何言ってるの、私達は皆兄様の奥さんなんだから兄様はどこにも行かないわ、自信を持ちなさい」
ミルラ「あ、ありがとうございます、サラに励まされるなんて、少し不思議な気がします」
サラ「言ってくれるわね、まぁ良いわ、これから兄様に近さを実感してもらうために愛して貰うけど、貴女はどうする?」
ミルラ「行きます」

 

ミルラ「はあ……ん……お兄ちゃん……もっと強く揉んで……吸っても……っ!」
サラ「ん……っ……んん……っ! ……んく……ふう……兄様……頑張ったんだからご褒美……」
エフラム「ああ……可愛いぞ二人とも……」

 

大人チキ「エフラム……いいの選んであげたんだから、今日は私が選んでいい?」
エフラム「もちろんだ、そういうのは抜きでも何でも言ってくれ」
大人チキ「ん……じゃあ今日は前から……最初から激しくていいから……あ……ん……っ!」

 

サクラ「兄様……っ! はぁ……はぁ……兄様……その……また、いいですか?」
エフラム「ああ、新作の記念だ。何度でも付き合うぞ」
サクラ「ありがとうございます……私も……あ……うぅ……っ……わ、私……もう……!」

 

ノノ「ノノもえーと……何かあったっけ?」
ンン「いつも特に理由もないのに遅くまでしてるのに何で今更理由探してるんですか」

 

ニュクス「愛し合うのに理由なんていらないわ。心の赴くままにやりなさい」
ミカヤ「こたつで横になりながらそんなこと言ってると本当に年寄りみたいになるわよ」
ニュクス「いいでしょ別に、ちょっと腰痛いから静かにしていたいの」
ミカヤ「あら、見た目は子供でもとうとう体まで高齢に?」
ニュクス「残念だけど体は子供よ。昨日のアイクが激しくて…」
ミカヤ「…そう」

 

ミカヤ「でもやっぱり冬はこたつでみかんよねえ」
ニュクス「結局自分も入ってるんじゃないの…私はスルメがいいけど」
アイク(二人とも本当の年寄りみたいだ、とは言わない方がいいか…)

 

ヴェロニカ「こたつよりももうベッドからでたくない…」
キヌ「ねー!外で雪合戦しない?結構雪降ったし!」
ファ「ヴェロニカお姉ちゃんも行こー!」
ヴェロニカ「ちょ…ま…無理だから…聞いてる!?」