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Last-modified: 2018-05-05 (土) 22:34:35

リーフは道を歩いていて、遠くに見えた山を見て思った。
あの山、おっぱいみたいな形してるなあと。
鼻血が出た。その勢いは凄まじく道を歩いていたセティにかかって血まみれになった。
通りすがったマチュアさん。血まみれセティを見て怪我でもしたのかと大慌て。
病院連れていこうと担ぎ上げた。お姫様抱っこで。
いや、なんでもないよとセティは慌てた。あとリーフの鼻血は青汁の香りがした。
それ聞いたマチュアさんは異臭漂うセティをタップバトルの温泉に投擲した。
あそこは服着たまま入る混浴温泉というけったいな場所だ。
ついでに自分もダイブした。好感度上げたいらしい。
不幸なセティにたまにいいことがあってもいい。
しかしいいことなのかどうかちょっと微妙かも知れないが。
なぜならダイブしたマチュアさん。勢いまかせだったせいかそのままフライングボディプレスになってしまった。
セティは潰れた。

 
 

ユミナ「また怪我で入院? あなた段々とエリウッドさんやアランさんの系列と化してきてない?」
セティ「いや、そこまでは……」
ユミナ「誰にされたかは知らないけどそれでももう少し鍛えないと駄目よ、言っちゃなんだけど、そんな貧弱だとモテないわよ」
セティ「そ、それは……」
ユミナ「あなたかなりのイケメンだけど、今は葉っぱみたいに顔は良いけど変態でモテなかったり。
    逆に顔は厳ついけどその包容力で嫁をgetしたアーダンさんとか、顔の良さはモテの基準じゃないのよ?」
セティ「うぅ……」
ユミナ「別にアーマー戦士のようなガチムチになれとは言わないけど、それでもこんな易々とは怪我しない程度には鍛えた方が良いわよ」
セティ「うん……少し、頑張ってみようかな?」
ユミナ「それが良いわ、それでこれ、また友達から見舞いが来てるわよ」
セティ「お見舞い……また前みたいのかな?」

 

葉羽腐勢エロゲ多数
セティ「orz」
ユミナ「相変わらずよねあなたの友達も、まぁするときはイヤホンして、消灯時間は守るのよ」
セティ「随分落ち着いてるね」
ユミナ「入院中で溜まってる患者が割りとするのよ、この間は見慣れなかっなBLで混乱したけどね。ああ、それとこれもあったわ」つ フルーツ盛り合わせ
セティ「珍しくまともなのが、これも皆から?」
ユミナ「いいえ、これはとある女の人からよ、顔を会わせられないってすぐに帰ったけどね」

 

 付属のメッセージカードには『怪我させてごめんなさい M』と書かれている。

 

セティ「そうか、ありがとう、後で頂くよ」
ユミナ「ええ、じゃあ私は行くからね、ちゃんと養生するのよ」
セティ「ありがとう」

 
 

セティ「そう言えば最近はやたらとマチュア絡みでトラブルが多いな……彼女が何を思ってこう関わって来るのか、一回しっかり話し合った方が良いのかなぁ?」

 

マチュア「うおぇぇぇぇぇぇぇぇ……」
ブライトン「やけ酒はわかるが…吐くほど呑むなよ…」
マチュア「るっせばーか………セティさまぺっしゃんこだよ…気が付いたら体格18だよ」
ブライトン「斧使いこなそうとネールの書持って鍛えたからな…セティ様も背が低いわけじゃないがそれでも頭一つくらい高いよな」
マチュア「ほっとけ!」

 

ナンナ「身体もあまり動かせず、女の子ともイチャイチャできず溜まってらっしゃる患者の皆さんのお役に立てて嬉しいですね」
ティニー「とてもいいことをしました。時には慈善事業も大事です」
リーフ「原価掛かってるんだけどなあ…まぁ、たまにはボランティアもいいかな」
ミランダ「あんたら…他の患者さんたちにもエロゲ振舞ったんかい!?」
ナンナ「ええ、自家発電のお供にと思って」
ティニー「今頃セティ様もすっきりなさってることでしょう」
ミランダ「…呆れてものも言えんわ…」
リーフ「次はエーディン先生モデルに女医さんとナースさんのエロゲ作ろう!」

 
 

レヴィン「…見舞いに来てみたら弟がエロゲで自家発電に勤しんでる件」
フィー「き、気付かないフリしてあげましょ…夢中みたいだし…終わる頃になったら病室に顔出しましょう…」