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Last-modified: 2018-05-12 (土) 22:50:37

シグルーン「……なるほど、このような感じですか」
サナキ「なんじゃ、また妙な格好をしおって」
シグルーン「リーン様の衣装が興味深かったので同じものを用意してみました。でも発注に手違いがあったのでしょうか……胸のあたりが若干きついような」
サナキ「お前が無駄にでかすぎるからじゃろ」
シグルーン「ちなみに上も下も紐をゆるめてアイク様がすぐ脱がせられるようにしていますのよ」
サナキ「聞いとらんわそんなことは、しかし格好だけでいいものなのか? お前はダンサーではないじゃろう」
シグルーン「あら、私も踊りは勉強していますよ」
サナキ「そうなのか、初耳じゃぞ」
シグルーン「アイク様を再行動させるためのものは特に……たとえば、まず四つん這いになって……」
サナキ「いちいち言わんでよい」

 
 

シグルーン「昨日はあの格好もアイク様に好評で結局朝まででした、良かったですわ」
サナキ「いつものことじゃろうが。しかしお前……まさか私の分もあの衣装を発注してたりしないじゃろうな?」
シグルーン「いえ、すでに用意済みですわ」
サナキ「行動が早すぎる!?」