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Last-modified: 2018-05-12 (土) 22:53:53

ユルグ「サナキの魔法は熱すぎると思うの。それじゃムスペルみたい」
サナキ「なんじゃい藪から棒に…というかお前誰じゃ」
ユルグ「氷系が一大ジャンルにならない事に絶望を感じちゃう」
デューテ「迷子になってたとこを拾ってきたよー、幼女組の友達になれるかなって」
ニノ「デューテほんと初対面でも物怖じしないし人懐っこいよね」
デューテ「えへへ♪」
ンン「子供同士だから許されますが大人がやったら事案なのです」
ユミナ「その前に保護者探してあげなさいよ…どこの子?」
ユルグ「ニフル!」
サラ「…また寒そうなところね…」

 

サラ「とりあえず迎えが来るまでどこかで預かっておきましょう」
ンン「それがいいのです」
デューテ「うちはちょっと遠いからやめといたほうがいいと思う」
ユミナ「病院も……用事もないのに長くいると来院してる患者さんの風邪とか移ったらよくないし」
サナキ「ではとりあえずうちでいいのじゃ」
ユルグ「ありがとう!」

 
 

サナキ「ここじゃ、まあ遠慮せずに入……?」

 

シェイド「知識では知っていたけど……自分で着ることになるとは思わなかったわ」
カゲロウ「こ、この踊り子の衣装でアイクが喜ぶのか?」
シグルーン「もちろんです! せっかく立派な胸をお持ちなのですから、露骨に揺れたり谷間を見せたりする動きを身につけましょう、私もやりますし!」

 

サナキ「……すまんがうちはやめておこう、絶対に面倒なことに巻き込まれる」
ユルグ「……?」
サラ「シグルーン義姉様も相変わらずね……」
デューテ「あれ、いっつもあんな感じなの?」
ンン「割と平常運転だと思うのです」
サナキ「……言いにくいが、その通りなのじゃ」
ユミナ「……大変なのね」
サラ「仕方ないわね、じゃあどうせ近くなんだしうちでいいわ」

 
 

サラ「ここよ、家に入ったら適当に部屋でくつろいでて……?」

 

ベロア「はぁはぁ……何か火がついちゃって……エフラムさん……鎮めて下さい」
エフラム「それはいいんだが……せめて部屋まで我慢できないのか? 一応外だぞ」
ベロア「敷地内ですし大丈夫ですよ……木陰ですし……お願いします、早く……」
エフラム「……分かった」

 

サラ「……ごめんなさい、うちも今は無理だわ」
ンン「またよりによってこんなときに……」
サナキ「そっちはそっちで色々あるのじゃな……」
ユルグ「あー、あれ雪うさぎが同じことしてるの見たことあるけど、姉様たちに聞いたら大人になればわかるって……何のこと?」
ユミナ「それはお姉さんの言うことが全面的に正しいから気にしなくていいから!」
デューテ「あれ、お姉さんがいるの?」
ユルグ「うん、姉たちと兄様がいて……スリーズ姉様とフィヨルム姉様と……」
ンン「それを最初に言うんですよ!?」

 
 

スリーズ「どうもご迷惑をおかけしました……このお礼は後日必ず。ほら、ユルグもちゃんとお礼しなさい」
ユルグ「うん、ありがとうみんな!」
フィヨルム「お礼はニフル名物のアイスなどはどうでしょう? 10ダースくらい箱でご用意し……」
サナキ「い、いや、気にせんでもよい」
デューテ「ていうか、そんなにもらっても食べきれないから……」
ユミナ「虫歯か太るかどっちかになりそう……」
ンン「私は全然食べられるので大丈夫です」
サラ「どれだけ食べるつもりなのよ」

 

シグルド「ならばうちに!うちが預かろう!」
サラ「もう保護者が来たから…」
シグルド「…そうか…」ションボリ

 

サラ「シグルド義兄さんの子供欲しい欲求が暴走しかかってる件」
ンン「クロムさんやアイクさんに子供が出来てから、羨ましくって仕方ないって顔してますものね」
エフラム「…セリスは兄妹だし…ラケシス義姉上の子供らも二人とも兄弟扱いの設定が多いから…なかなか難しい」