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Last-modified: 2018-06-15 (金) 23:04:53

ふと思ったが、もしエトルリアの救援が来なかったら、支配体制確立のための手っ取り早い手段にリリーナがナーシェンの嫁にされるとかあり得たんだろうか?
どうですか?彼も最近斧キャラですが。
生理的に無理味しか無い?マードックの方が良い?
さようで

 

ナーシェン「フン! あんなNIKU好きの変態娘に好かれた所で嬉しくも何ともありませんよ。
      私のようなキャリア組のエリートなら女位選り取り見取りで……」
ツァイス「いや、エリートって言ってるけど今や落ち目の警部補だろうあんた」
ナーシェン「だまらっしゃい!! 大体、こうなったのもそもそもゲイルのせいで」
ゲイル「いや、俺が言うのも何だがこれはこれまでお前が積み重ねて来たツケの結果だろう」
ナーシェン「くっ!」

 

エレン「ツァイスさん」
ミレディ「ゲイル、ツァイス、ここにいたのね」
ゲイル「どうした?」
ミレディ「丁度お昼でしょ、せっかくだからか誘いに来たのよ」
エレン「一緒に行きませんか?」
ゲイル「もうこんな時間か、構わないぞ」
ツァイス「エレンさんとなら喜んで」
ミレディ「それじゃあ、行きましょうか」

 

マードック「おや、署長、どちらへ?」
ゼフィール「イーリス地区だ、向こうの警備態勢の見直しの為に話し合ってくる」
マードック「そうですか、昼食はいかがなされますか?」
ゼフィール「今回はあやつが用意するそうだ、戻るのは多分夕方過ぎるだろう、留守は任せたぞ」
マードック「承知致しました」
ブルーニャ「……………」
マードック「むぅ………お前の気持ちは解らぬ事も無いのだが……」
ブルーニャ「いえ、いいのです、私としてもそれが署長の幸せになるのなら私は………」
マードック「そうか………」
ブルーニャ「そうですね、せっかくですし、副署長、お昼、一緒に行かれませんか?」
マードック「私とか?」
ブルーニャ「ええ」
マードック「まあ、それでお前がいいのならな」

 
 

ナーシェン「………な、何なんですかどいつもこいつも甘い雰囲気出して!!
      …………そう言えばここで同じ一人者としてギネヴィア様がおられましたね。最近はロイ少年も脈も無さそうですし、寂しさを私が埋めて差しあげれば………
      それで署長の縁戚になれれば私の次期署長の道が一気に近づくではありませんか……ふふ、やはり私は賢い、では早速……ん?」

 

ジード「~~♪」
ギネヴィア「ジードさん、随分とご機嫌ですね」
ジード「ああ、これはギネヴィアお嬢さん、いえね、久々にパチで大勝しまして、今ホクホクなんすよ」
ギネヴィア「またですか………他の皆さんも言ってますけど、貴方も市民の顔である警察官なのですから、もう少し節度を持ってですね」
ジード「あーハイハイ、そんなの聞き飽きてるよ……とゲイルやツァイス相手だったらそう言ってるけど、他ならぬお嬢さんの言葉ですから、少しだけ反省しますよ」
ギネヴィア「そうですか………」
ジード「ああ、そうだ、お嬢さん、昼飯一緒に行きません? せっかくの臨時収入ですから俺が奢りますよ」
ギネヴィア「え? でも貴方、他には?」
ジード「生憎、部下も他の仲間も出掛けちまいましたし、ジェミーのヤツも最近は彼氏? だかのところに入り浸りなんで他にいないんすよ」
ギネヴィア「はぁ……」
ジード「それに誘うならむさい男よりは美人を誘いたいじゃないすか」
ギネヴィア「……解りました、せっかくだからご相伴に預からせて頂きます」
ジード「じゃ、行きましょうかい」

 
 

ナーシェン「……………」

 

ナーシェン「………パンでも、買ってきますか……」