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Last-modified: 2018-06-19 (火) 21:57:19

ンン「あー……うーん……」
ノノ「なに唸ってるのさ?」
ンン「その……今日は父の日じゃないですか」
サラ「確かに、6月の第3日曜日は父の日だけど」
ンン「それで……何というか……」
サラ「なるほど、今日は兄様に娘として祝うか嫁としての立場で接するか迷ってると」
ンン「何も言ってないのに心を読むレベルで正解言われるの怖いんですけど!?」
ノノ「なんだあ、いいじゃん別に。お祝いできるならしとけばいいと思うなあ」
ンン「お母さんのその超楽観的な思考がすごく羨ましいのです……」
サラ「それで、どうするつもり?」
ンン「う……だからそれを悩んでいてですね」
ノノ「細かいことは気にしない方がいいってワユのお義姉ちゃんも言ってた! あ、いいこと思いついた。お兄ちゃんへのお祝いは今から明日の朝まで超濃厚ご奉仕コースで決定!」
ンン「は!?」
サラ「いいじゃない、じゃあ早速今から」
ンン「いやまだ何も……ちょ……引っ張るのは止めるのです!?」

 

クレイン「父の日かぁ…何か贈り物でも…」
クラリーネ「それならば!わたくしたちが愛の契りを交わした事を伝えましょう。きっと喜んでくださいます!そして式を上げ…」
クレイン「す、ストップ。ストップ。切り出し方はいろいろ考えてはみてるから早まらないで」

 

シャンブレー「父の日だけど…どうする?」
ジェローム「…肉…でいいんじゃないか?安直か?」
ミスト「んーん、きっとなんでも喜ぶよ。だからいいんじゃない?肉で。家計が助かるし」
シャンブレー(ミスト義母さん…まだ少女なのに所帯じみてるなあ…)

 

ガロン「父の日じゃ。はよう貴様らの父が喜ぶ孫の顔見せい」
ヒノカ「父の方から催促に来た!?」
マークス「あ…あのですね。そうは言っても…」
ガロン「やかましい!貴様らみんなやっと相手が決まったのだ。後は早々に子作りじゃろが!」
タクミ「僕ら学生組は子供は卒業してからって思うんだけど…」
ガロン「そんなこと気にするな。金なら儂が出してやる」
ミコト「まぁまぁ、時間の問題ですから急かさずに」

 

アルテナ「父の日です。父上を困らせる葉っぱをボコボコに討伐してまいりました!」
トラバント「あ…あーうむ…よくやった。でも何もせんうちからド突いてはいかんぞ。まぁお前に何かセクハラしてきたのだろうが…」

 

カアラ「バアトルー、キャスが何か用事があるそうだぞ?」
バアトル「うん、なんじゃ?」
フィル「ほら、がんばれがんばれでござる!」
キャス「あ、ああ…うー…えっと…その…い、いつもありがと…とーさん…ごにょごにょ…////」
フィル「拙者とキャスとでバイトして買ったでござる」
バアトル「ぬう!これは!新しいダンベル…娘たちよぉぉ!なんと親孝行なのだあああああ!!!」
カレル「嬉しいのはわかるけど絶叫はほどほどにね」