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Last-modified: 2018-07-04 (水) 23:01:15

イレース「他の人のは知らないですけど、アイクさんのもそれはもう……」
シグルーン「初めてご覧になられたときはサナキ様は軽く引いてられましたものね」
サナキ「そ、そういうのは言わんでよい」
イレース「それで、今はアイクさん無しでは生きられなくされたと」
シグルーン「はい」
サナキ「な、何がはいなのじゃ!? 何でお前が応えている!?」
シグルーン「間違ったことを言った覚えはありませんが」
イレース「……まあ、私たちもそうですし」
サナキ「どんなフォローなんじゃ……と、とにかくこの話はもういいであろう……何か別の話をせい」
シグルーン「ではちょうどシーズンということで、水着の話なのですけど」
サナキ「さっきよりはましか……」
シグルーン「先日、サナキ様所有のプールでイレース様と一緒にアイク様に新しい水着をお披露目しましたのよ」
サナキ「ほう……だが見せるだけなら別に家でもいいのではないのか?」
イレース「見せるならそういう場所の方がいいと思って……たくさん用意しましたし、ワンピースとかビキニ……タンキニとかも」
サナキ「ずいぶん用意したのだな」
シグルーン「ええ、他にもマイクロビキニやスクール水着、競泳水着を」
サナキ「……お前の言う分だけ何かおかしくないか?」
イレース「……それで色々見てもらって、泳いだり遊んだりと……」
シグルーン「けれど、そうして楽しい時間を過ごすと色々乗ってきてですね」
サナキ「……ん?」
シグルーン「それにしても……プールで愛し合うのも意外と良かったですわ」
サナキ「なぜお前たちだけで誘ったのかと思ったがそれでか!?」
イレース「可愛い水着を着るとこっちも多少テンションが上がりますね……二人でご奉仕したりとか」
シグルーン「プールで水着のまま抱かれるのも新鮮な感覚でしたわ。アイク様も心なしか普段より激しく……」
サナキ「相変わらずブレなさすぎではないのか」
シグルーン「今度は全員で行きましょうか、またプールでなくてもビーチもサナキ様所有のがありますし……」
サナキ「おい、何勝手に話を進めようとしているのじゃ」

 

アイク「サナキ、今度の休みの準備はもうできてるのか?」
サナキ「は? 何のことじゃ?」
アイク「いや、みんなで出かけるからっていう話じゃないか」
サナキ「……私は何も聞いてないぞ」
アイク「そうなのか? シグルーンがサナキのスケジュールはもう切ったからと言ってたぞ。準備もあいつがやってるのか?」
サナキ「……あの迅速すぎる行動力はどこから湧いてくるのじゃ」

 

ノノ「大きさならお兄ちゃんの剛槍も…」
ンン「そこまでなのです」
ノノ「むー、ンンもお兄ちゃんなしで生きていけなくされちゃったくせに」
ンン「一部のお義姉さんたちと同じこと言ってますよ!?」