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Last-modified: 2018-04-12 (木) 23:30:52

セリカ「むぐぐ〜!!」

 

メイ「どうしたのかなセリカ様、あんなに頭抱えて?」
ボーイ「今は触れてやるな、最近ドーマと交流が増えたせいで色々悩んでるみたいだから」
ジェニー「あ〜、ミラ様とぉ、ドーマ様が仲良くなってぇ、ドーマ教の人達とも仲良くなるようになったんだよねぇ」
ボーイ「これまではミラ教至上、ドーマ教宿敵で来てたから急な変化に悩んでるんだよな。
    それに愛が広まれば何でも構わないと他地区の文化もどんどん取り入れてるから」
ジェニー「そうだね〜、この間はセーバーさんとバニーさんでいっぱい愛し合ったんだぁ……エヘヘ」
メイ「あんたも順応性高いわねぇ」
ボーイ(俺達もそうだったんだけど流石に言い出せねぇよな)

 

ユズ「セリカ殿、色々葛藤はあると思いますが全てはミラ様の思し召し、愛し合う者達が幸せになれるのなら良いのではないですか?」つ 紅茶
セリカ「それは解っているのよ、でもすぐ納得しろと言われても……あ、お茶ありがとう」
ユズ「まぁ焦ることはありません、少しづつ交流すれば、いずれは受け入れられます、私の知り合いもそうでしたから」
セリカ「それって確かに義姉さん達の友達の、オボロさんだったかしら?」
ユズ「ええ、あの方も徹底的な白夜至上主義者の方でしたがサクラ様の旦那様を始め、少しずつ交流したことで、限定的ながら他地区の方にも門戸が開かれてますから」
セリカ「そうなのね、ありがとう、少し気が楽になったわ」
ユズ「いえいえ、お役に立てて何よりです」

 

トリスタン「よぉセリカ、迎えに来たぜ!」
セリカ「トリスタン、あんた何でここに来てるのよ!」
トリスタン「おいおい、今日のお勤めが終わったら一緒に夕食に行こうって、約束してただろう?」
セリカ「え、嘘! もうこんな時間!?」
トリスタン「まぁな、それでせっかくだから迎えに来たんだ」
セリカ「ごめん、すぐ仕度するわ、少し待ってて!」
トリスタン「気にするな、慌てなくて良いぞ……あ、皆さん、騒がしくてすみません」
ユズ「い、いえ、お構いなく」

 

メイ「う、噂に聞いてたけど、本当にセリカ様、彼氏出来たんだ」
ボーイ「少しチャラい気もするけど、固すぎるセリカ様には丁度いい……のかな?」
ジェニー「ふふっ、セリカ様も以外と嬉しそうだったよぉ?」
セリカ「お待たせ、じゃあ行きましょうか、ユズ、悩み聞いてくれてありがとう、また明日ね」
ユズ「ええ、また明日に」
ボーイ「でももう、こんな時間か、片付けも終わったし、俺達もそろそろ帰ろうぜ」
メイ「うん、解ったよ、じゃあみんな、また明日ね!」
ジェニー「またね〜、私も行こう、セーバーさんに元気のでるご飯作らなきゃ、ユズさん、また明日」
ユズ「ええ、皆さんもお気をつけて」

 

ユズ「……………」
コンラート「ああ、ユズさん、ここにいたんですね」
ユズ「あ、こ、コンラート殿、何か御用でしょうか?」
コンラート「いえ、まだここに残っているとお話を聞きましたので、せっかくですからお邪魔いたしまして」
ユズ「そ、そうでしたか///」
コンラート「時間も時間ですし女性の一人歩きも危険ですから、よろしければお送りさせていただけませんか?」
ユズ「そ、その……よろしいのですか?」
コンラート「私等で良ければ」
ユズ「そ、それでは、お願いします///」

 
 

ノーマ「……青春じゃのう」

 

アトス「ノーヴァ島の方からラブラブのエナジーを感じる…!しっと団出動じゃ!」
リーフ「男がしっとに狂う時!」
セティ「もてない男の希望の光!…って何をさせるんだ!?」