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Last-modified: 2018-07-29 (日) 20:48:51

キヌ「あっつーい…」
サクラ「今日は花火で神社にも人が大勢来るんですから、忙しくなりそうですね」
ミタマ「ふう…この暑さでなぜ外出する気になるんでしょうか…涼を取れる屋内でで横になっていた方がいいに決まっていますわ」
アサマ「それにしても、お稲荷様は今日は随分涼しげな格好ですね」
キヌ「いいでしょこれ?みんなから教えてもらったんだ。涼しくて可愛いし!」
サクラ「タンクトップにホットパンツ、てしたっけ」
ミタマ「しかし…アイスを咥えながらその格好だと、神様には全く見えませんわね」

 

ラクチェ「あっつーい…こんな暑さでチャリ乗って出前に行くなんて無理無理…」
アイラ「グダってないでとっとと出前行ってこい。バカ娘。貴様の取り柄は元気だけだろうが」
スカサハ「厨房より外の方が涼しいぞ。正直」
ラクチェ「そうそれ!母さんはなんで厨房の暑さに耐えられるの?ぶっちゃけうちの店、古くて狭いし厨房の風通し悪いのに」
アイラ「古かろうと大きなお世話だ。父や兄から受け継ぎし老舗。おいそれと建て替えはせんぞ」
ラクチェ「でもお…それならせめて涼し気な恰好すればいいのに。私みたいにタンクトップとホットパンツでいいじゃん。なんでいつもの服にエプロンと三角巾…」
アイラ「貴様とは鍛え方が違うのだ」
ヨハルヴァ「そうだぜ。40近いのにラクチェみてえな恰好はできねえだろあいだだだだだだ!!!」
スカサハ「余計な事言うから…」
アイラ「ほら、出来たぞ。これもって行ってこい。言っておくが途中で食うなよ」
ラクチェ「私をなんだと思ってるの!もうわかってるよ!行ってきまーす!」
ヨハン「おお……自転車のペダルをこぐ、ホットパンツから伸びる日焼けした生足がなんと麗しい…」
スカサハ「お前も正直だね…」