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Last-modified: 2018-07-29 (日) 21:04:16

リーフは考えた。流星軒にいけばアイラさんお手製のラーメンが食える。
それになかなか立派なアイラさんのバストがエプロン押し上げる様を拝める。
だがついHENTAIな振る舞いをしてしまい出禁になる事は今までの例から十分ありえる。
ならば出前を頼もう。巨乳女将のラーメン食えるし、出前持ってくる娘のラクチェもなかなか巨乳だ。
大沢版の漫画でも巨乳だったし。

 

…注文したらヨハンが出前持ってきた。
リーフは絶望した。

 

リーフ「ヨハンのばかやろ~~」ズルズル
ミランダ「何であいつは泣きながら罵倒しつつラーメン食べてるのよ」
ナンナ「ああ、ラーメンの配達にヨハンが来たことで絶望したもののアイラさんのラーメンが食べられると思い直した所で言われたらしいんです」

 

ヨハン『今日は店が忙しく店長はそちらにかかりきりでな、ラーメンはヨハルヴァが、餃子は私が作った物だ、味わって食べると良い』

 

ミランダ「はぁ、成程ねぇ、でもあいつらの作ったラーメンって美味しいの?」
ティニー「まぁ普通にお店で売られてる物ですし」
リーフ「美味しいよ! 普通に店のラーメンとして遜色ない、だから余計に泣きたいんだよ!!」
ミランダ「い、意外ね」
リーフ「はぁ、こうなったらお店経営物(ラーメン屋編)のエロゲ作ろう」
ナンナ「はい、私もお手伝いしますね」
ミランダ「それであんたは相変わらずね」

 
 

ヨハルヴァ「兄貴」
ヨハン「何だ?」
ヨハルヴァ「話に聞いたんだが出前頼んだ葉っぱに随分キツいこと言ったらしいけど、どうしたんだ?」
ヨハン「ああ、私が配達に行くと絶望したように崩れ落ちてな、話を聞くと
   『配達に来たラクチェの巨乳が拝めると思ったのに……』
     とかほざきおったのでな」
ヨハルヴァ「兄貴……あの葉っぱ野郎ぶったぎってきて良いか?」
ヨハン「落ち着け、だから私がああ言ってやったんだ」
ヨハルヴァ「チッ……しかし成程な、だから店長もいきなり兄貴に配達させたんだな」
ヨハン「厳しくても母親だ、娘を早々危険人物の元へは行かさんだろう。
    多分早々懲りる事は無いだろうし、また注文来るだろうから、その度に男が配達することになるだろう」
ヨハルヴァ「了解、心して置くぜ」
ヨハン「さて、休憩は終わりだ、もうすぐ夕食時間帯だから、また忙しくなるぞ」
ヨハルヴァ「おっと、店長もにどやされる前に、急がねえとな」

 

 そして彼の予想通りにリーフは度々出前を頼んだが、ラクチェに配達されることは、一度もなかった。